伝統的なルター派コラールの調べをもとに、世紀前半のスウェーリンクやシャイデマンらにも通じる古風な書法を堅実に活かし、瑞々しい旋律美を羽ばたかせる珠玉のオルガン・コラールの数々を、ここではベルギー最前線をゆく名手シンディ・カスティーヨがじっくり解釈。 バッハ一族の活躍していたドイツ中部や北部にバロック後期から残るオルガンの諸特徴をふまえ、名建造家ドミニク・トマ工房が2023年に完成させたオルガンも古雅な響きを聴かせ、どこから聴いても魅力的な1枚に仕上がっています。 曲目・内容ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694)1.Herr Christ, der einig Gottes Sohn - 神のひとり子なる主キリスト2.Nun komm, der Heiden Heiland - いざ来たれ、異教徒の救い主よ3.Meine Seele erhebt den Herren / Gott, sei uns gnädig und barmherzig - わが魂は主をあがめ/神の恩寵われらにあり4.Nun freut euch, lieben Christen gmein (I) - 今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ(I)5.Nun freut euch, lieben Christen gmein (II) / Es ist gewißlich an der Zeit - 今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ(II)/審判の日は来れり6.Gelobet seist du, Jesu Christ - イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ7.In dulci Jubilo - 甘き喜びのうちに8.Gott hat das Evangelium (I) - 神は福音を持てり(I)9.Gott hat das Evangelium (II) - 神は福音を持てり(II)10.Jesus Christus, unser Heiland - われらの救い主なるイエス・キリスト11.O Herre Gott, Vater in Ewigkeit - ああ、主なる神、永遠の父なる神よ12.Der du bist drei in Enigkeit - 汝は三位一体なり13.Allein Gott in der Höh sei Ehr - いと高きところにいます神にのみ栄光あれ14.Mag ich Unglück nicht widerstahn - われ不遇なるに堪えざれど15.Dies sind die heilgen zehn Gebot - これぞ聖なる十戒16.Auf meinen lieben Gott/Wo soll ich fliehen hin - わが愛しき神に/われいずこに逃れ行かん17.Nun laßt uns Gott dem Herren/Wach auf, mein Herz, und singe - われらを主のもとへ行かせたまえ/わが心よ、目覚めて歌え18.Kommt her zu mir, spricht Gottes Sohn - わがもとへ来たれ、と神の御子は語りたもう19.Der Herr ist mein getreuer Hirt - 主はわが信頼すべき羊飼いなり20.Warum betrübst du dich, mein Herz - 何ゆえに悲しむや、わが心よ21.Von Gott will ich nicht lassen - われ神より去らじ22.Es spricht der Unweisen Mund wohl - 愚かなる者らの口、なめらかに語り出で23.Wo Gott der Herr nicht bei uns hält/Ach lieben Christen, seid getrost - 主なる神、われらがもとにあらずば/ああ、愛するキリスト者よ、心安んぜよ24.Wenn mein Stündlein vorhanden ist - わが死の時に臨みて25.In dich hab ich gehoffet, Herr - 主よ、汝のうちにのみわれ望みをもつ26.Wenn wir in höchsten Nöten sein - われら悩みの極みにありて27.Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ (I) - われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ(I)28.Gott Vater, der du deine Sohn - 父なる神よ、汝が御子を29.Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ (II) - われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ(II)*30.Komm, Gott Schöpfer, heiliger Geist - 来たり給え、創造主なる聖霊よ** … ヨハン・パッヘルベル(1653-1706)作の説ありアーティスト(演奏・出演)シンディ・カスティーヨ(オルガン)使用楽器:ドミニク・トマ工房2023年建造、ザクセン&チューリンゲン・バロック式レコーディング2024年6月ナミュール(ベルギー中南部ナミュール州)、サン=ルー教会その他の仕様など収録時間: 76分商品番号:RIC491J.M.バッハ(1648-1694):オルガン独奏のためのコラール(全曲) [シンディ・カスティーヨ]CD 発売日:2026年02月27日 Ricercar大バッハの義父にもなった親族が伝える中部ドイツの伝統ヨハン・ミヒャエル・バッハは大バッハの祖父クリストフの弟ハインリヒ・バッハの子で、大バッハが「奥深き作曲家」と評したヨハン・クリストフ・バッハ(1642-1703)の弟。 大バッハ最初の妻マリア・バルバラ・バッハの父でもあるこの作曲家、アルンシュタットで生まれ研鑽を積んだ後、そこからそう遠くないゲーレンという町の教会でオルガン奏者となり、同地で生を全うしました。 17世紀のバッハ一族作品に光を当てる声楽作品集などではよく目にする名前ですが、オルガン作品は長い間ほとんど知られていなかったところ、1985年にイェール大学で発見されたノイマイスター写本(モーツァルトと同世代のオルガン奏者J. G. ノイマイスターに由来する手稿譜、大バッハの初期作品を多く収録)に24曲も彼の作品が記されており、その鍵盤音楽の作風がようやく知られるところとなりました。 (↓続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.M.バッハ
曲目・内容ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ(1677-1731)Disc 11-8.Ja mir hast du Arbeit gemacht - いかにも、お前は私に苦労をかけたが JLB 59-17.Denn du wirst meine Seele nicht in der Hölle lassen - なぜなら、あなたは私の魂を冥府に捨て置かず JLB 2118-24.Er ist aus der Angst und Gericht genommen - その方は私を怖れと裁きから救い JLB 1025-32.Durch sein Erkenntnis - その叡智をもって JLB 15Disc 21-7.Die mit Tränen säen - そう、涙の中で種を蒔いた者たちは JLB 88-14.Darum säet euch Gerechtigkeit - ゆえに自ら善の種を蒔け JLB 415-23.Gott ist unser Zuversicht - 神は我らが信頼を寄せる方 JLB 124-30.Und ich will ihnen einen einigen Hirten erwecken - そこで私は彼ら自身の飼い主を授け JLB 1231-37.Wie lieblich sind auf den Bergen - なんと美しいのか、山上で平和を叫ぶ者たちの脚は JLB 6Disc 31-7.Darum will ich auch erwählen - ゆえに私は選ぼう、彼らが蔑むものを JLB 38-14.Die Weisheit kömmt nicht in eine boshafte Seele - 知恵は宿らない、罪深き魂には JLB 1415-21.Er machet uns lebendig - その方は私たちを命で満たすJLB 1122-28.Der Gottlosen Arbeit wird fehlen - 神を信じぬ者の働きは実らない JLB 229-35.Ich will meinen Geist in euch geben - 私はこの魂をあなたに預けます JLB 7Disc 41-8.Mache dich auf, werde licht - 立ち上がれ、輝きに包まれよ JLB 99-15.Der Herr wird ein Neues in Lande erschaffen - 主はこの地に新しき者をもたらすのだ JLB 1316-21.Siehe、 ich will einen Engel senden - 見よ、私は天使を遣わし JLB 1722-29.Ich aber ging für dir über - だが私はお前の傍らを通り JLB 16世界初録音アーティスト(演奏・出演)《独唱》アンナ=レナ・エルベルト、タベア・ミッターバウアー、カリーン・ティニー、フローレ・ファン・メールスヘ、アンナ=マリア・パリイ(ソプラノ)ウィリアム・シェルトン、トビアス・クナウス(カウンターテナー)ミヒャエル・モークル、リヒャルト・レッシュ(テノール)ゼバスティアン・ミルス、ミヒャ・マトイス(バス)カペラ・ソレルティア(声楽&古楽器アンサンブル)ヨハンナ・ソラー指揮レコーディング2022-2025年ゼントリング(ドイツ南西部バイエルン州ミュンヘン郊外)、ゼントリング昇天教会その他の仕様など総収録時間: 319分商品番号:RIC482J.L.バッハ(1677-1731):教会カンタータ全集(18曲) [ヨハンナ・ソラー、カペラ・ソレルティア]CD 4枚組 発売日:2026年02月20日 Ricercar大バッハも認めた同世代親族、J.L.バッハの技量を堪能大バッハが作曲能力を認めていた同世代の遠縁の親族、ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ。 1677年アイゼナハ近くのタールで生まれ、ゴータで研鑽を積んだ後に齢20前後で創設間もないマイニンゲン宮廷楽団に所属。 齢34の頃には音楽監督に就任、後にブラームスやR.シュトラウスの重要作も初演するこの楽団を率い、宮廷作曲家としても活躍しました。 現存作は多くないものの、幸い大バッハがライプツィヒで日曜祭日の礼拝ごとの新作創出に疲れてきた頃、1726年に筆写した18曲の教会カンタータ(1718〜19年作曲)の楽譜が残っていたおかげで、私たちはこの「マイニンゲンのバッハ」がいかに才気煥発な作曲家だったか知ることができます。 一対のオーボエを伴う弦楽が声楽4部を支える編成が大半ですが例外もあり、大バッハとは異なるアプローチながら聴き応えある書法が随所に見られ興趣は尽きません。 中にはDisc 1のJLB 21のように、長らく誤って大バッハ作とされていた曲もあります。 その全曲を共感豊かな演奏で聴かせる指揮者はドイツ新世代の才人ヨハンナ・ソラー。 ヨス・ファン・フェルトホーフェン引退後5年にわたり佐藤俊介が音楽監督を務めたオランダ・バッハ協会が、2025年4月から新音楽監督として迎えた鍵盤奏者・指揮者で、自らの名を冠し信頼する音楽家を集めたアンサンブルを通じ、18世紀当時の人々が感じたであろう音楽的興奮を蘇らせてくれます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)J.L.バッハ
曲目・内容1.ディエゴ・オルティス(1510-1570): Recerchar secondo - 第2レセルカーダ2.ジャック・アルカデルト(1505頃-1568)/オルティス編: Recercada Tercera sobre 「おお、幸せな私の目」による第3レセルカーダ3.オルティス: Recercada Ottava sobre tenore La Gamba 「ラ・ガンバ」による中音域の第8レセルカーダ4.アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1562)/アントニオ・デ・カベソン(1510-1566)編: Qui la dira - 誰が彼女に言うのか5. チプリアーノ・デ・ローレ(1515-1565)/カベソン編: Ancor che col partire - 別れのとき6.デ・ローレ/リカルド・ロニョーニ(1550頃-1620頃)編: Ancor che col partire - 別れのとき7.オラツィオ・バッサーニ(1570以前-1615): Toccata - トッカータ8.オステ・ダ・レッジョ(1520頃-1569)/バッサーニ編: Nasce la gioia mia - わが胸に喜びが沸き上がり9.ヴィラールト: Qui la dira la peine de mon cueur - 誰が彼女に言うのか10.ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596)/バッサーニ編: Cara la vita mia - いとしい女、本当なんだね11.ルッツァスコ・ルッツァスキ(1545頃-1607): Fantasia a quattro sopra Ave Maris Stella 「めでたし、海の星」によるファンタジア12.ルッツァスキ: Ch’io no t’ami cor mio - わたしが君を愛さなくなったら13.アレッサンドロ・ストリッジョ1世(1536/37-1592)/アウレリオ・ヴィルジリアーノ(生歿年不詳、1600年前後に活躍)編: Nasce la pena mia - わが胸に苦しみが生じ14.伝承曲/マノン・パパセルジオー編: Partite sopra la Bergamasca - ベルガマスカによる変奏曲15.ジョヴァンニ・ピエールルイージ・ダ・パレストリーナ(1525/26-1594)/フランチェスコ・ロニョーニ(16世紀後半-1626)編:Pulchra es amica mea - 恋人よ、あなたは何もかも美しく 16.オルランドゥス・ラッスス(1532-1594): Suzanne un jour - スザンナはある日17.ラッスス/バッサーニ編: Susanna un giorno - スザンナはある日18.伝承曲/マノン・パパセルジオー編: Partite sopra la Monica - ラ・モニカ(わたしを修道女にしないで)による変奏曲アーティスト(演奏・出演)マノン・パパセルジオー(ヴィオラ・ダ・ガンバ[1-4、6-10、12-15、17-18])使用楽器: ガスパロ・ダ・サロのモデルに基づくパリのロマン・セドロン2014年製作の再現楽器アンジェリーク・モイヨン(トリプルハープ[2、4、7、10-16])使用楽器:サイモン・カップ製作ヨアン・ムーラン(チェンバロ[3、5、8、10、12、14、17]、ポジティフ・オルガン[4、6、7、13])使用楽器: チェンバロ … イタリアのモデルに基づくバルバスト(フランス)のフィリップ・ユモー2012年製作の再現楽器ポジティフ・オルガン … トマス・べラマン製作クレマンス・ニクラ(ソプラノ独唱[4、9、12、16])レコーディング2024年12月ロムネ(フランス中部ブルゴーニュ地方)、スタジオ「デ・テル」その他の仕様など収録時間: 64分商品番号:RIC480ヴィオラ・バスタルダを求めてルネサンス&初期バロック器楽・声楽作品集 [マノン・パパセルジオー、アンジェリーク・モイヨン、ヨアン・ムーラン、クレマンス・ニクラ]CD 発売日:2025年12月05日 NMLアルバム番号:RIC480 Ricercar生え抜きの古楽人マノン・パパセルジオーが実力派勢と織りなす、昔日の技法16世紀から17世紀にかけ、イタリアの史料にたびたび言及されるヴィオラ・バスタルダ。 これは特定の弦楽器の名前ではなく、特別な演奏手法をさす表現でした。 多声の声楽曲を一つの楽器だけで、全パート間を自在に行き来しながら奏でてゆく技法を「バスタルダ式」と言い、ヴィオラ・ダ・ガンバでそれを巧みにこなす音楽家が「ヴィオラ・バスタルダの名手」と呼ばれたのです(若き日のモンテヴェルディもその一人)。 バロック以前のダブルリード楽器に関する研究と実演で絶大な信望を得てきたエルザ・フランクとジェレミー・パパセルジオーを両親に持つ古楽器奏者マノン・パパセルジオーはここで、さまざまな多声楽曲をバスタルダ式に読み解き、きわめて自然な音運びの中に即興的機知を感じさせる演奏で昔日の音楽実践を再現。 共通の元歌や固定旋律による別々の器楽編曲例を複数とりあげ、編曲者のアレンジの妙やバスタルダ式解釈の多様性をわかりやすく呈示するプログラムになっているのも嬉しいポイントです。 中世に遡る古楽器ハープの魅力を伝える超実力派アンジェリーク・モイヨン、ソリストとしてのバロック以前の作品解釈も高く評価される鍵盤奏者ヨアン・ムーランら頼もしい共演陣とのアンサンブルも絶妙。 21世紀になお深まりゆく古楽の知見が抜群の演奏解釈と結びついた、最前線の好企画盤と言えるでしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴィラールトヴィルジニアーノオルティスガナッシカベソンバッサーニパパセルジオーラッソ(ラッスス)リカルド・ロニョーノルッツァスキデ・ローレロニョーニ
曲目・内容1.作者不詳: Tuba Gallicalis - フランスのラッパ<1380年??フランス王シャルル6世の戴冠>2.作者不詳: Bobik blasen 楽師ロベルトゥス3.作者不詳: Quiconques veut d’amours joïr - 恋を楽しみたい者は、誰であれ4.楽匠グリマス(生歿年不詳、14世紀後半に活躍): Alarme, Alarme - 武具を取れ、武具を取れ5.作者不詳: Ja Falla ヤ・ファッラ<1388年??シャルル6世の親政開始>6.作者不詳: Or sus, vous dormés trop - 起きる時間です、寝坊ですよ7.ヨハネス・オクール(生歿年不詳、1400年前後に活躍): Je demande ma bienvenue - どうぞ歓待を8.作者不詳: Ho, Ho, Ho - オ、オ、オ9.リシャール・ド・ベラング、通称カルド(1380頃-1471): Pour une fois et pour toute ma vye - たった一度だけと、一生ずっと<1392年??フランス王、重い病に冒される>10.ヨハネス・セザリス(生歿年不詳、15世紀初頭に活躍): Je ris, je chante, je m’esbas - わたしは笑い、歌い、楽しむ11.セザリス: Bonté, bialté - 善良と美貌12.ボード・コルディエ(1364/80-1440以前): Tant ay de plaisir et de desplaisance - あまりに多くの快楽と不愉快13.ギヨーム・ルグラン(生歿年不詳、15世紀前半に活躍): Pour l’amour de mon bel amy - わが美しき恋人の愛ゆえ<1407年??オルレアン公、パリ市内で殺害される>14.ザルツブルクの修道士(生歿年不詳、14世紀後半に活躍): Das haizt dy trumpet und ist gut zu blasen - ここにラッパと呼ばれる管楽器があり15.アダン(詳細不詳、15世紀に活躍): A temps vendra celle journée - その日は間もなく訪れよう16.ルグラン: Se liesse est de ma partie - わたしも嬉しく存じます17.ルグラン: Entre vous, nouviaux mariés - 皆さんの中に、新婚のお二人は<1415年??アジャンクールで激突する仏英両軍>18.作者不詳: Hail, Mary, full of grace - ごきげんようマリア、恵みに満たされた方よ19.ヤコブス・カウトレマン(生年不詳-1432): Vaylle que vaylle, il faut s’aseürer - できるかぎり、確実に成さねばならぬ20.作者不詳: Deo gracia, Anglia - 神よ、恵みをイングランドに(アジャンクールのキャロル)<1419年??ブルゴーニュ公ジャン、モンテローでフランス王太子に暗殺される>21.ヨハンネス・タピシエ(1370頃〜1408/10): Sanctus - サンクトゥス(聖なるかな)22.フランショワ・ルベルトゥル(生歿年不詳、15世紀に活躍): Las, que me demanderoye - ああ、わたしに一言おっしゃってくだされば23.コルディエ: Je suis celuy qui veul toudis servir - わたしは主に全てを捧げる者です24.ニコラ・グルノン(1375/80〜1456):La plus belle et doulce figure - 最も美しく優しき姿<1420年??イングランド王ヘンリー5世をフランス王シャルル6世の後継者と定めたトロワでの和議>25.ルベルトゥル: Depuis un peu un joyeux parlement - つい先頃、好ましき会議があり26.グルノン: Nova vobis gaudia - あなたに新たな喜びを27.ピエール・フォンテーヌ(1380/95頃-1450頃): J’ayme bien celui qui s’en va - わたしは道行くあの人を愛し28.作者不詳: A cheval, tout homme, a cheval - 男たちよ、みな馬に乗れ<1422年??フランス王シャルル6世の死と葬儀>29.ヨハネス・フランソワ・ド・ジャンブラコ(生歿年不詳、15世紀前半に活躍): Par ung regart des deux bieaulx yeux - 2つの美しき目に見つめられ30.ヒューゴ・ド・ランタン(生歿年不詳、1420〜30頃活躍): Grant ennuy m’est - わたしを大きな悲しみが襲う31.ジレ・ヴリュ(生歿年不詳、15世紀前半に活躍): Summe Summy, tu patris unice / Summa Summy, tu matris filii - 高みにおられる唯一の父/高みにおられるその子の母32.オスヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1376/77-1445): Wolauff wir wellen slaffen - よろしい、我らは眠りにゆこうアーティスト(演奏・出演)イントゥ・ザ・ウィンズ(古楽器使用)アドリアン・ルボワソン(ショーム、ドルツァイナ、リコーダー)アナベル・ギボー(ショーム、テイバーパイプ、リコーダー)マリオン・ル・モアル(ショーム、打楽器、リコーダー)レミ・レコルシェ(直管トランペット 、スライド・トランペット、リコーダー)ローラン・ソーロン(打楽器)ピエール・アモン(バグパイプ)レコーディング2024年11月シラン(フランス南部ラングドック地方エロー県)、サンテーユ聖母教会その他の仕様など収録時間: 65分商品番号:RIC476大いなる災厄管楽合奏による、狂王シャルル6世と百年戦争期の音楽 [イントゥ・ザ・ウィンズ]CD 発売日:2025年11月07日 NMLアルバム番号:RIC476 Ricercar爽快ファンファーレから典雅なリコーダー合奏まで、これぞ本物の「中世の城の音楽」!英仏百年戦争(1337〜1453)の最中に精神の均衡を崩し「狂王」と呼ばれたフランス王シャルル6世(1368〜1422)の時代に光を当て、この時期に記された楽曲を丹念に集めて王の生涯を辿りながら、ショーム(オーボエに似た中世のダブルリード楽器)やリコーダー、スライド・トランペットなどの管楽合奏で王室音楽を再現したアルバム。 父シャルル5世の死により11歳の若さで王位を継承、20歳で親政を始めるも数年後には行軍中に発作を起こし精神錯乱となったシャルル6世の治世は、有力諸侯同士の権力抗争の末にフランス王位継承権を宿敵イングランド王に譲り渡してしまうなど政治史・社会史的に波乱の連続でしたが、その傍ら芸術音楽は各地で大躍進。 アルス・ノーヴァの多声芸術が極限まで複雑化、マショーとデュファイを繋ぐ世代が注目すべき音楽語法を模索していました。 新世代の名手が集うピリオド管楽器集団イントゥ・ザ・ウィンドはゴシック期そのままの再現古楽器を用い、金管も木管も驚くほど巧みな吹奏で「王城の音楽」を再現。 リコーダー合奏で曲の機微に迫る重唱作品アレンジを程よく交え、時に打楽器も盛り込みながら、陰謀と戦乱に揺れる王室に響いた生々しい音響の魅力に迫ります。 一部には大御所中世音楽人ピエール・アモンもバグパイプで参加。 隅々まで痛快な中世サウンドをどうぞ。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オークールオズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイングリマスグルノンコルディエMonk of Salzburgフォンテーヌ不詳ユゴー・ド・ランタンレグラントレベルトゥール
曲目・内容ヨハン・パッヘルベル(1653-1706)1.トッカータ ハ長調 P 4542.フーガ ハ長調 P 1423.フーガ ハ長調 P 1434.フーガ ハ長調 P 1445.前奏曲 ト長調 P 4096-9.4つのコラール前奏曲今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ P 382来たれ精霊、主なる神 P 225来ませ、造り主なる聖霊の神よ P 223父なる神はわれらの側に住みたもう P 17110.チャコーナ ニ短調 P 4111-18.第4旋法のマニフィカト・フーガフーガ 第1番 P 306フーガ 第2番 P 307フーガ 第3番 P 308フーガ 第4番 P 309フーガ 第5番 P 310フーガ 第6番 P 311フーガ 第7番 P 312フーガ 第8番 P 31319-20.前奏曲とフーガ ホ短調 P 41621-28.アポロンの六弦琴(1699)より アリア第1番 ニ短調 P 19329.前奏曲 イ短調 P 41230.フーガ イ短調 P 16331.リチェルカール ハ長調 P 41832.正しき者にも悪しき者にも日を昇らせ給う神 P 17833.ああ、なんと惨めなことか P 3534.トッカータ ハ長調 P 45535.フーガ ハ長調 P 148パッヘルベル:オルガン作品集第1集…RES10285第2集…RES10303アーティスト(演奏・出演)マシュー・オーウェンズ(オルガン)ダンブレーン大聖堂のフレントロップ・オルガン(1989年建造)レコーディング2023年8月3-4日Dunblane Cathedral(UK)その他の仕様など総収録時間: 77分商品番号:RES10347パッヘルベル(1653-1706):〈オルガン作品集 第3集〉 [マシュー・オーウェンズ(オルガン)]CD 発売日:2024年10月04日 Resonus Classics『パッヘルベルのカノン』で知られる作曲家パッヘルベル。 ブクステフーデと同時代に優れた鍵盤奏者として活躍しましたが、その作風は、ブクステフーデに代表される北ドイツ楽派と好対照。 フレスコバルディやフローベルガーの流れを汲む南ドイツ・オルガン楽派の伝統を継承しています。 パッヘルベルもブクステフーデと同じく、当時から高い人気を誇り、周囲の音楽家から尊敬を集め、次世代へ大きな影響を残しました。 このアルバムでは、パッヘルベルの即興技法や対位法が存分に生かされた変奏曲やコラール前奏曲、フリギア旋法を用いたマニフィカト・フーガを中心に収録。 どの曲からも彼の卓越した作曲技法を窺うことができます。 今回の録音に使用されたのはスコットランドのダンブレーン大聖堂にある1989年製のフレントロップ・オルガン。 多様な音色を備えた楽器です。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)パッヘルベル関連商品リンク第1集RES10285第2集RES10303
曲目・内容ジル・ド・バン、通称ジル・バンショワ(1400頃-1460)1.Sanctus - サンクトゥス2.Adyeu ma tres [Adieu mes tres belles amours] - さらば、いと麗しき恋(器楽による演奏)3.Veneremur Virginem - 乙女を讃えん4.Je loemors [Je loe amours] - わたしは恋を讃えよう(器楽による演奏)5.Salve sancta parens - ごきげんよう、聖なる母6.Qui vult messite [Qui veut mesdire si mesdie]- わたしを貶したい者がいれば(『ブクスハイム・オルガン曲集』より/オルガン独奏)7.Adieu, jusques je vous revoye - さらば、また会う時まで8.Dixit sanctus Philippus - 聖なるピリポはこう語る(器楽による演奏)9.Gloria 'hominibus' - 「人々には」のグローリア10.En sera il mieulx voustre cuer - それで、あなたの心は満足でしょうか11.Redeuntes in re(『ブクスハイム・オルガン曲集』より/器楽による演奏)12.Jamais tant que je vous revoye - あなたにまた会えたことで(器楽による演奏)13.J’ay tant de deul que nul homs peut avoir - あなたにまた会えたことで14.Triste plaisir - basse danse - バス・ダンス「悲しき喜び」(器楽による演奏)15.Adyeu ma tres belle [Adieu mes tres belles amours] - さらば、いと麗しき恋(『ブクスハイム・オルガン曲集』より/オルガン独奏)16.Depuis le congié que je pris - あなたから離れて以来17.Geloymors [Je loe amours] - わたしは恋を讃えよう(『ブクスハイム・オルガン曲集』より/オルガン独奏)18.Agnus Dei 'cum jubilo' - 「歓喜をもって」のアニュス・デイアーティスト(演奏・出演)ル・ミロワール・ド・ミュジーク(声楽&中世楽器アンサンブル)バティスト・ロマン(弓奏ヴィエル、レベック、バグパイプ、指揮)レコーディング2024年4月フランス、ライメン、サン=レジェ教会その他の仕様など収録時間: 74分商品番号:RIC473忠愛の追憶〜ジル・バンショワ聖俗作品集〜 [バティスト・ロマン、ル・ミロワール・ド・ミュジーク] BINCHOIS, G. de Bins dit: Sacred Works (Loyal souvenir) (Le Miroir de Musique, Newcombe, Romain)CD 発売日:2025年06月20日 NMLアルバム番号:RIC473 Ricercar15世紀ネーデルラント屈指の大家に迫る、中世音楽研究の最前線パリ、バーゼル、リヨンで学び、中世音楽研究と演奏実践の双方で第一線の活躍を続けるバティスト・ロマンを中心に、中世音楽演奏の専門家が集うル・ミロワール・ド・ミュジーク。 RICERCARでアルバム制作を続けてきた彼らの最新盤は、諸芸術の牙城たるブルゴーニュ公の宮廷に仕えた15世紀の大家バンショワの作品集です。 同宮廷に貢献をなしたデュファイと並び称される影響力を誇ったバンショワですが、活動歴は今なお謎も多く全体像がつかみにくい作曲家。 本盤では教会音楽と宮廷向け世俗作品をバランスよく選び、器楽曲として残る作品や声楽曲の器楽編曲など交えつつ、中世の宮廷恋愛歌に繋がる古風な内容が精緻なポリフォニーと相半ばするバンショワ作品の面白さを多角的に読み解いてゆきます。 同一楽想に基づく複数の作例をバランスよく収め、プログラム進行に統一感を持たせている点が頼もしいところ。 歌手6人によるア・カペラ重唱の他、複数のヴィエル(中世フィドル)やバグパイプ、唸り音が特徴的なゴシックハープなど様々な中世楽器が織りなす古雅な響きが味わえ、中世末期〜ルネサンス初期という様式不安定な時期の音楽ならではの面白さにも事欠きません。 最新研究を踏まえたライナーノート(英、仏、独語)も読みごたえ充分。 主宰者ロマンがフランス語で執筆、本盤にも参加している中世弓奏楽器の名手エリザベス・ラムジーが英訳、同じく本番参加の撥弦奏者マルク・レヴォンが独訳を受け持っています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)バンショワ不詳
曲目・内容1.クラウディオ・メールロ(1533-1604):Canzon decimottava2.ヨハン・ナウヴァッハ(1595-1630):Cruda Amarilli3.クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):Cruda Amarilli4-5.チプリアーノ・デ・ローレ(1515頃-1565):Anchor che col partireエマニュエル・アドリアンセン(1540/55-1604)によるリュート組曲ジョヴァンニ・バティスタ・ボヴィチェッリ(1545-1618)によるディミニューション6.デ・ローレ:Vergine bellaオラツィオ・バッサーニ(1570以前-1615)&オリヴァー・ウェバー(1969-)によるディミニューション7.モンテヴェルディ:『Il ballo dell’ingrate』よりEntrata & Ballo8.モンテヴェルディ:Ah、 dolente partita9.モンテヴェルディ:『Il ballo dell’ingrate』よりAhi、 troppo è duro10.クリストファーノ・マルヴェッツィ(1547-1599):Quarto Intermedio - 6声のシンフォニア(La Regione dei Demoni)11.ジュリオ・カッチーニ(1550頃-1618):Quarto Intermedio - Io che dal ciel from12.エミリオ・デ・カヴァリエーレ(1550頃-1602):Sesto Intermedio - O che nuovo miracolo 13.ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/57頃-1612):カンツォン 第1番 5声 Ch.19514.ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525-1594):Vestiva i colliO・ウェバーによるディミニューション15.ロレンツォ・トラチェッティ(1555-1590):前奏曲 ト長調16.デ・ローレ:Hor che’l ciel et la terra O・ウェバーによるディミニューション17.デ・ローレ:Ben qui si mostra il ciel O・ウェバーによるディミニューション18-26.モンテヴェルディ:歌劇《オルフェオ》よりToccataPrologue‘Lasciate i monti’‘Ahi caso acerbo’‘Ma io ch’in questa lingua’Sinfonia (act II)Sinfonia (act III)‘Vanne Orfeo’Morescaアーティスト(演奏・出演)ハンナ・エリー(ソプラノ)トビー・カー(ルネサンス・リュート、テオルボ)モンテヴェルディ・ストリング・バンドオリヴァー・ウェバー(ヴァイオリン&指揮)レコーディング2023年11月21-23日St Michael’s Church, Highgate(UK)その他の仕様など総収録時間: 63分商品番号:RES10341マドリガル再創造16世紀のマドリガーレ集 [オリヴァー・ウェバー(ヴァイオリン&指揮)、モンテヴェルディ・ストリング・バンド、ハンナ・エリー、トビー・カー]CD 発売日:2024年08月09日 Resonus Classicsイタリア16世紀初頭、当時流行していた世俗歌曲(フロットーラ)から派生したマドリガーレ(英語ではマドリガル)。 詩節がなくリフレインもない自由詩を用い、テキストの抑揚に合わせてメロディーを作るこの形式は、何世代にもわたる音楽家たちにインスピレーションを与え数多くの作品が生まれました。 このアルバムでは、親密なソロの歌曲からより劇的な歌劇の情景まで、各々の作曲家が趣向を凝らしたマドリガーレ形式の作品を聴くことができます。 ヴァイオリニスト、オリヴァー・ウェバー率いるモンテヴェルディ・ストリング・バンド、ソプラノのハンナ・エリーとリュート奏者のトビー・カーによる演奏で。 ウェバーはいくつかの曲に独自のディミニューション=旋律中の音を細かい音価の音符に細分することを加えています。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)メールロナウヴァッハモンテヴェルディデ・ローレアドリアエンセンボヴィチェッリバッサーニマルヴェッツィカッチーニG.ガブリエリパレストリーナトラチェッティ
曲目・内容マラン・マレ(1656-1728)音階、およびその他の合奏曲(1723)1-6.音階 〜小さなオペラの形式で7-12.マレ流儀のソナタ13.パリのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘アーティスト(演奏・出演)ザ・スケール・ニッターズ(古楽器使用)フィオナ=エミリー・プパール(ヴァイオリン)マリオン・マルティノー、酒井 淳(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)マグヌス・アンデション(テオルボ)ブリス・サイー(クラヴサン〔チェンバロ〕)レコーディング2024年5月サンテーユ聖母大聖堂、シラン(フランス南部ラングドック地方エロー県)その他の仕様など収録時間: 68分商品番号:RIC471マレ(1656-1728):音階、およびその他の合奏曲鐘、音階、マレ流儀のソナタ [ザ・スケール・ニッターズ] MARAIS, M.: Sonnerie de Ste. Genevieve du Mont de Paris (La) / La Gamme en forme de petit Opera (The Scale Knitters)CD 発売日:2025年02月28日 NMLアルバム番号:RIC471 Ricercarマレ晩年の個性的曲集を、フランス屈指の名手たちと近世フランスの貴族社会で最も愛された弦楽器ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の達人で、ルイ14世の王室楽団の指揮者として活躍したマラン・マレの偉業は、5集に及ぶヴィオール作品集に凝縮されています。 その傍ら彼はイタリアの音楽にも早くから関心を寄せ、かの南国の音楽家たちが得意としたヴァイオリンのためにイタリア流儀のソナタも書きました。 そのマレが亡くなる5年前、1723年に出版した『音階、およびその他の合奏曲』に収められた3つの充実作の全てを、古楽器演奏シーンの第一線で活躍を続けてきたフランス屈指の名手たちのアンサンブルで聴ける最新録音が登場。 レ・タラン・リリークはじめ多くの楽団で活躍する酒井 淳、ル・ポエム・アルモニークのコンサートマスターとして知られるフィオナ=エミリー・プパール、フランス古楽に通暁したブリス・サイーらが練り上げた演奏解釈の機微を、古楽器の響きを40年以上にわたり録り続けてきたエンジニア=音楽学者のジェローム・ルジュヌが隅々まで余さず収録。 シンプルな音階の上下から小さなオペラのような展開が広がる異色作「音階」、伊仏両様式の間で作曲家の個性が光る「マレ風ソナタ」、そして執拗な低音音型の繰り返しの上でヴァイオリンが変幻自在の立ち回りをみせる「鐘」、いずれ劣らぬ名作の味わいをじっくりお楽しみください。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)マレ
曲目・内容1.アンドレアス・ハンマーシュミット(1612-1675): Machet die Tore weit - 門を広く開けよ2.ハンマーシュミット: Ehere seit Gott in der Höhe - いと高き天に神の栄光あれ3.ハインリヒ・シュッツ(1585-1672): O bone Jesu fili Mariae - おお善きイエス、マリアの子 SWV 4714.ハンマーシュミット: Alleluia, freuet euch, ihr Christen alle - アレルヤ、喜びたまえ全てのキリスト者よ5.ハンマーシュミット: Freude, Freude, große Freude - 喜べ、喜べ、大いに喜べ6.シュッツ: Magnificat - マニフィカト SWV 4687.ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621): Es ist ein Ros entsprungen - 一輪のバラが咲いて8-26.シュッツ: Historia der freuden- und gnadenreichen Geburth - オラトリオ『クリスマスの物語』 SWV 435アーティスト(演奏・出演)ヴォクス・ルミニス(声楽&古楽器アンサンブル)フローリアン・ジーヴァース(テノール/福音史家) … 8-26リオネル・ムニエ(バス、指揮)レコーディング2024年7月3-7日ジェディンヌ聖母教会(ベルギー南部ナミュール州)その他の仕様など収録時間: 74分商品番号:RIC467シュッツ(1585-1672):オラトリオ『クリスマスの物語』 他 [リオネル・ムニエ、フローリアン・ジーヴァース、ヴォクス・ルミニス] SCHÜTZ, H.: Geburt unsers Herren Jesu Christi (Die) (Weihnachtshistorie) (Vox Luminis, Meunier)CD 発売日:2024年10月18日 NMLアルバム番号:RIC467 Ricercarヴォクス・ルミニスの真骨頂! ドイツ・バロックの降誕節音楽創設20周年を迎えるベルギーの古楽声楽アンサンブル、ヴォクス・ルミニスによる新しいクリスマス・アルバムは、17世紀前半〜中盤のドイツを代表する重要作曲家たちの作品を巨匠シュッツの名作『クリスマスの物語』と組み合わせたプログラム。 バッハへと結実する古いドイツ・バロック作品はこのアンサンブルが最も得意とする分野です。 各パート4人からなる合唱にヴィオラ・ダ・ガンバ中心の弦楽(ヴァイオリン2挺も参加)、豊かな金管群と通奏低音勢が加わる編成で、各セクションの自発性と全体の統率とが絶妙なバランスを聴かせ、曲ごと楽章ごとの個性がくっきり浮かび上がる頼もしさはまさにヴォクス・ルミニスならでは。 器楽勢にはサックバット(トロンボーン)のシメン・ファン・メヘレンやクレア・マッキンタイア、コントラバスのジェイムズ・マンローといったベテラン勢に加え、ガンバのジョシュ・チータムやチェンバロのアンソニー・ロマニウクなどソロ名義の活躍も華々しい名手が名を連ねています。 シュッツ晩年の作である『クリスマスの物語』は、ブクステフーデ作品の写本でも知られるスウェーデンのデューベン・コレクションにある筆写譜を参照。 コントラスト豊かな降誕の華やぎを抜群の音色美で描き上げます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シュッツハンマーシュミットM.プレトリウス
曲目・内容1.作者不詳: En un vergier サンザシの咲き乱れる園で2.エティエンヌ・ド・モー(生歿年不詳、13世紀に活躍): Trop est mes maris jalos - わたしの夫は嫉妬深く(器楽による演奏)3.作者不詳: Bele Yolanz - 麗しのヨランは<聖母の奇跡>4.作者不詳: Non veul mari わたしは夫など要りません(器楽による演奏)5.ゴーティエ・ド・コワンシ(1177-1236): Hui matin a l’ajournee - 今朝、陽が姿をあらわす頃に<宮廷式恋愛の駆け引き>6.ティボー・ド・シャンパーニュ(1201-1253): Ausi comme unicorne sui - わたしは一角獣のごとく7.マロワ・ド・ディエルニョ(または貴婦人マロワ 生歿年不詳、13世紀に活躍): Mout m’abelis - なんと嬉しいことには8.ギオ・ド・ディジョン(生歿年不詳、1215-1225頃活躍): Chanteir m’estuet por la plux belle - わたしは歌わねばならない、誰よりも美しい人のため<麗しき季節の訪れに>9.作者不詳: En mai au douz tens nouvel - 五月、麗しき季節の訪れに10.作者不詳: Enmi la rousee - 花を育む朝露の間で(器楽による演奏)11.作者不詳: L’autrier quant je chevochoie - ある時、わたしが馬を進めていると12.作者不詳: Lai de la pastourelle - 羊飼い娘の物語詩(器楽による演奏)13.作者不詳: Volez vos que je vous chant - お望みですか、わたしからあなたに捧げる歌をアーティスト(演奏・出演)アンサンブル・セラドン(声楽&古楽器アンサンブル)クララ・クトゥリ(ソプラノ)ポラン・ビュンドゲン(カウンターテナー、シフォニ〔小型ハーディガーディ〕、指揮)ノルウェン・ル・グェン(弓奏ヴィエル〔中世フィドル〕)カロリーネ・ヒュン・ファン・シュアン(オルガネット〔ポルタティーフオルガン〕、クラヴィシテリウム)フローラン・マリー(リュート)グウェナエル・ビアン(中世フルート、リコーダー)リュドウィン・ベルナテネ(打楽器)レコーディング2024年2月サン=ルイ=サン=ブリュノ学院礼拝堂、リヨンその他の仕様など収録時間: 61分商品番号:RIC465麗しき季節の訪れに中世フランス北部のトルヴェールたちの歌 [クララ・クトゥリ、ポラン・ビュンドゲン、アンサンブル・セラドン] Chansons de trouvères - ETIENNE DE MEAUX / GAUTIER DE COINCY / THIBAUT DE CHAMPAGNE (Au douz tens nouvel) (Coutouly, Ensemble Céladon, Bündgen)CD 発売日:2024年07月05日 NMLアルバム番号:RIC465 Ricercar昔日のフランス北部に花開いた「宮廷式恋愛」の息吹中世の貴人たちを虜にした南フランスの宮廷詩歌人(トルバドゥール)たちの歌を集めた『オクシタニアの夜』(RIC144)、ドイツ語圏のミンネゼンガーによる宮廷音楽を集めた『菩提樹の下で』(RIC447)に続くアンサンブル・セラドンの中世音楽アルバムは、フランスの北側で活躍した宮廷詩歌人(トルヴェール)たちの音楽を厳選。 カタルーニャ語やスペイン語にやや近い南フランスの言葉で詩歌を作ったトルバドゥールと違い、ここに集められた曲はどれも現代フランス語の直接の先祖となる北フランスの言葉で詩句が編まれており、パリでノートルダム楽派のポリフォニー教会音楽が花開いた時代にあってフランスの貴人たちが艶やかな恋愛に憧れ、高度な文学・音楽芸術を愉しんでいた様子を窺わせるものとなっています。 14世紀に編纂された史料をもとに、セラドンの音楽家たちはニュアンス豊かな詩句の味わいを最大限に活かす音作りでみずみずしい解釈を聴かせ、冒頭トラックのように数十秒にわたり鳥の声など自然音を取り込んだ演出も歌詞に即して導入、各作品の魅力をいっそう豊かに伝えてくれます。 ヴィエルのル・グェン、オルガネットのヒュン・ファン・シュアンなど新旧世代の名手が集う器楽勢の頼もしさもセラドンならでは。 緑豊かな中世フランスで、既婚女性へのプラトニックな恋慕を軸とした「宮廷式恋愛」がどんな芸術的瞬間へと昇華されていったか、1枚を通じて深く聴き確かめられる内容になっています。 ※ブックレットの歌詞は原詩のみの掲載で英訳等はありません。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エティエンヌ・ド・ノーギオ・ド・ディジョンゴーティエ・ド・コワンシーティボー・ド・シャンパーニュビアン不詳関連商品リンク『オクシタニアの夜』RIC144『菩提樹の下で』RIC447
曲目・内容1.ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/57-1612): Udite chiari e generosi figli - よく聴きたまえ、汝ヴェネツィアの子らよ2.ヘッセン=カッセル方伯モーリッツ(1572-1632):Pavana del Francisco Segario - フランシスコ・セガリオのパヴァーナ3.オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):Lectio Sexta ? Quis mihi hox tribuat ? - 第6のレクツィオ「わたしにそれを恵んでくださる方は」4.ハインリヒ・シュッツ(1585-1672): Siehe wie fein - 見よ、なんと美しく5.ラッスス: Quid Facies Veneris 何ができようか、かの乙女の前で6.ゲオルグ・オット(1550頃-1618): Deutsches Magnificat - ドイツ語によるマニフィカト7.ヘッセン=カッセル方伯モーリッツ: Paduana del Ottone Landgravio - 方伯オットーのパヴァーナ8.トーマス・ゼッレ(1599-1663): O Unglück - おお不幸なる者9.ラッスス: In convertendo 主が囚われのシオンに目を向けたとき10.アウグスト・ケルツィンガー(1621-1677): Dialogus Germanicus inter Mariam et Peccatorem - 聖母マリアと罪人が交わすドイツ語による対話11.ゼッレ: O liebes Hertze おお、愛しき心の君12.ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600頃-1679): Nel regno d’amore 恋の神が統べるところでは13.ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621): Erhalt uns Herr bey deinem Wort - 主よ、私たちが揺るがぬようアーティスト(演奏・出演)インアルト(声楽&古楽器アンサンブル)ランベール・コルソン(ミュート・コルネット、リコーダー、指揮)レコーディング2024年1月ベギン修道院教会、シント・トライデン(ベルギー)その他の仕様など収録時間: 58分商品番号:RIC464静かに、愛らしく16〜17世紀ドイツとイタリアにおけるミュート・コルネット [ランベール・コルソン、インアルト] STILL UND LIEBLICH (InAlto)CD 発売日:2024年08月23日 NMLアルバム番号:RIC464 Ricercarこれは珍しい!昔日のミュート・コルネットの響きを忠実に辿る好企画ライプツィヒのグラッシ楽器博物館に良好な保存状態で収められている4本の貴重なミュート・コルネット(金管楽器風のマウスピースを備えた木管楽器コルネット〔ツィンク〕の一種で、管がカーブしていない直管の楽器)に基づく再現楽器を使い、16〜17世紀に音楽活動の一大拠点となったカッセル宮廷やヴェネツィア共和国の文化都市ヴェローナで聴かれたこの楽器の響きを再現する意欲的企画。 収録曲も両地域にゆかりのある作曲家の作品ばかりが集められています。 ドイツ中部カッセルは16世紀の終わりから17世紀にかけてヘッセン=カッセル方伯モーリッツの宮廷があり、その宮廷の財産は大半が失われたものの、楽器の一部はグラッシ博物館に保存されています。 それに基づく再現楽器を使ったこの録音は、当時の響きをかなり忠実によみがえらせていると言えるでしょう。 企画の主であるコルネット奏者ランベール・コルソンが、声楽家アリス・フォクルールと共に結成したインアルトは今回、3本のミュート・コルネットに加えサックバット4、ドゥルツィアン及びソルドーネ1、ヴァイオリン2、ヴィオローネ及びガンバ1、テオルボ1、鍵盤1という器楽隊に加え15人編成の声楽アンサンブルを起用。 コルソン自ら執筆した詳細なライナーノート解説(仏語・英語)とあわせ、宮廷の壮麗さを彷彿させる豪奢と洗練に満ちた響きを十全にお楽しみいただけます。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)オットーG.ガブリエリケルツィンガーサンチェスシュッツゼレM.プレトリウスヘッセン=カッセルラッソ(ラッスス)
曲目・内容Disc 11.ピエロ・ストロッツィ(1510頃-1558): Fuor dell’humido nido - じめじめした棲家を離れ2.ジュリオ・カッチーニ(1551-1618): Dalla porta d’Oriente - 東の門から3.G.カッチーニ/ヨハン・ナウヴァハ(1595-1630)編: Amarilli, mia bella - 麗しのアマリッリ4.G.カッチーニ: Io che dal ciel cader farei la luna - わたしは月を天より下らせ(『ラ・ペッレグリーナのインテルメディオ』〔1589〕より)5.G.カッチーニ: Con le luci d’un bel ciglio - 輝く麗しの瞳もて6.G.カッチーニ: Ahi, dispietato Amor - ああ、容赦ない愛の神よ7.G.カッチーニ/ピーター・フィリップス(1560/61-1628)編: Amarilli di Julio Romano - ローマのジュリオ[・カッチーニ]の「アマリッリ」8.G.カッチーニ: Benché sovra le stelle - たとえ星々の彼方で9.G.カッチーニ: Non ha 'l ciel cotanti lumi - 天にもかほどの光はなく10.G.カッチーニ: Alme luci beate - 恵み深い幸せな瞳よ11.G.カッチーニ: Fortunato augellino - 幸せな小鳥よ12.G.カッチーニ: Cor mio, deh, non languire - わが心よ、ああ苦悩するのはやめろ13.エミリオ・デ・カヴァリエーリ(1550頃-1602): Aria di Fiorenza - フィレンツェの調べ14.G.カッチーニ: Odi、 Euterpe, il dolce canto - 聞きたまえ、エウテルペよ15.G.カッチーニ: Movetevi a pietà del mio tormento - 私の苦しみを憐れんでおくれ16.G.カッチーニ: Amor, io parto, e sento nel partire - 愛よ、私は去り行く17.フランチェスカ・カッチーニ(1587-1641): Dispiegate, guance amate - 解き放て、愛しき両の頬よ18.G.カッチーニ/編曲者不詳: Amarilli, mia bella - 麗しのアマリッリ19.F.カッチーニ: Beate Sebastiane - 福者セバスティアヌスよ 20-26.G.カッチーニ: Il rapimento di Cefalo - Coro finale 終幕の合唱「筆舌に尽くせぬ強情」(『チェファロの強奪』より)27.G.カッチーニ: La bella man vi stringo - あなたの美しい手をDisc 21.F.カッチーニ: Io mi distruggo, & ardo - 私は身も崩れんばかりに燃えさかり2.セッティミア・カッチーニ(1591-1638頃): Se miei tormenti - もしも私の苦しみが3.G.カッチーニ: Torna, deh, torna pargoletto mio - 帰ってきて、ああ私の幼子よ4.F.カッチーニ: Ecco, ch’io verso il sangue - 見よ、私は血を流して5.F.カッチーニ: Dov’io credea le mie speranze vere - ここに真の希望ありと信じたが6.F.カッチーニ: O vive rose - みずみずしき薔薇の花7.G.カッチーニ: Io che l’età solea viver nel fango - かつて泥沼に暮らしたわたしも8.F.カッチーニ: Su le piume de’venti - 風の翼に乗って9.G.カッチーニ: A quei sospiri ardenti - あの熱きため息に10.S.カッチーニ: Core di questo core - わが心のなかの心たる人よ11.F.カッチーニ: Non sò se quel sorriso - 私にはわからない、あの微笑みが12.S.カッチーニ: Già sperai, non spero or più 昔みた希望などすっかり忘れ13.G.カッチーニ: O dolce fonte del mio pianto amaro - おお、我が苦い涙の甘き源よ14.F.カッチーニ: Regina Coeli, laetare - 天の元后、喜びたまえ15.S.カッチーニ: Lascerò di seguir l’empia e cruda beltà - もうやめよう、容赦なく冷酷な美しさを求めるのは16.G.カッチーニ: Tutto 'l dì piango, e poi la notte - 日がな一日泣き暮らし17.S.カッチーニ: Due luci ridenti - 微笑みをたたえた二つの瞳が18.S.カッチーニ: Cantan gl’augelli - 歌っている、鳥たちが19.G.カッチーニ: Amor ch’attendi - 愛の神よ、何を待っているのですか20.F.カッチーニ: Lasciatemi qui solo - 私を一人にしておいてください21.ヴラディーミル・ヴァヴィロフ(1925-1973)/ニコラ・アクテン編: Ave Maria - カッチーニのアヴェ・マリアアーティスト(演奏・出演)スケルツィ・ムジカーリ(声楽&古楽器アンサンブル)グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ)イザベル・ドリュエ(メゾ・ソプラノ) 他ニコラ・アクテン(バリトン、各種撥弦楽器、指揮)レコーディング2023年8月12-15日2023年9月14-17日ダダ・スタジオ、スハールベーク(ベルギー中部ブリュッセル首都圏)商品番号:RIC463カッチーニの音楽会〜ジュリオ・カッチーニと娘たちの音楽を中心に〜 [スケルツィ・ムジカーリ] Vocal Ensemble and Instrumental Ensemble Music - CACCINI, F. / CACCINI, G. / CACCINI, S. / PHILIPS, P. / STROZZI, P. (Scherzi Musicali)CD 2枚組 発売日:2024年09月20日 NMLアルバム番号:RIC463 Ricercarカッチーニとその娘たちの活躍を辿る充実の2枚組!『麗しのアマリッリ』を筆頭に、17世紀初頭のイタリアにおける通奏低音つき独唱曲の発展に大きく寄与したジュリオ・カッチーニ。 生前は当人も歌手として有名でしたが、二人の娘や息子も音楽家として活躍、作曲家として注目すべき業績も残しています。 父ジュリオの歌劇《エウリディーチェ》が録音デビュー作で(RIC269)、生前の作曲者と同じく自ら通奏低音楽器を弾きつつ独唱者としても活躍する才人ニコラ・アクテンは今回、自身の楽団であるスケルツィ・ムジカーリと共にカッチーニ父娘の偉業をCD2枚にわたってじっくり追求、最新の音楽史研究を踏まえた充実の録音を実現しました。 「カッチーニのアヴェ・マリア」として広く知られた現代作品にも触れながら、父の傑作群ほか二人の娘の驚くべき才能も緩急鮮やかに伝えてくれます。 バロック音楽の本質たるイタリア声楽の真相に迫る、RICERCARならではの待望企画と言ってよいでしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァヴィロフカヴァリエリカッチーニカッチーニカッチーニナウヴァッハフィリップス不詳関連商品リンク歌劇《エウリディーチェ》RIC269
曲目・内容Disc 11.ピエロ・ストロッツィ(1510頃-1558): Fuor dell’humido nido - じめじめした棲家を離れ2.ジュリオ・カッチーニ(1551-1618): Dalla porta d’Oriente - 東の門から3.G.カッチーニ/ヨハン・ナウヴァハ(1595-1630)編: Amarilli, mia bella - 麗しのアマリッリ4.G.カッチーニ: Io che dal ciel cader farei la luna - わたしは月を天より下らせ(『ラ・ペッレグリーナのインテルメディオ』〔1589〕より)5.G.カッチーニ: Con le luci d’un bel ciglio - 輝く麗しの瞳もて6.G.カッチーニ: Ahi, dispietato Amor - ああ、容赦ない愛の神よ7.G.カッチーニ/ピーター・フィリップス(1560/61-1628)編: Amarilli di Julio Romano - ローマのジュリオ[・カッチーニ]の「アマリッリ」8.G.カッチーニ: Benché sovra le stelle - たとえ星々の彼方で9.G.カッチーニ: Non ha 'l ciel cotanti lumi - 天にもかほどの光はなく10.G.カッチーニ: Alme luci beate - 恵み深い幸せな瞳よ11.G.カッチーニ: Fortunato augellino - 幸せな小鳥よ12.G.カッチーニ: Cor mio, deh, non languire - わが心よ、ああ苦悩するのはやめろ13.エミリオ・デ・カヴァリエーリ(1550頃-1602): Aria di Fiorenza - フィレンツェの調べ14.G.カッチーニ: Odi、 Euterpe, il dolce canto - 聞きたまえ、エウテルペよ15.G.カッチーニ: Movetevi a pietà del mio tormento - 私の苦しみを憐れんでおくれ16.G.カッチーニ: Amor, io parto, e sento nel partire - 愛よ、私は去り行く17.フランチェスカ・カッチーニ(1587-1641): Dispiegate, guance amate - 解き放て、愛しき両の頬よ18.G.カッチーニ/編曲者不詳: Amarilli, mia bella - 麗しのアマリッリ19.F.カッチーニ: Beate Sebastiane - 福者セバスティアヌスよ 20-26.G.カッチーニ: Il rapimento di Cefalo - Coro finale 終幕の合唱「筆舌に尽くせぬ強情」(『チェファロの強奪』より)27.G.カッチーニ: La bella man vi stringo - あなたの美しい手をDisc 21.F.カッチーニ: Io mi distruggo, & ardo - 私は身も崩れんばかりに燃えさかり2.セッティミア・カッチーニ(1591-1638頃): Se miei tormenti - もしも私の苦しみが3.G.カッチーニ: Torna, deh, torna pargoletto mio - 帰ってきて、ああ私の幼子よ4.F.カッチーニ: Ecco, ch’io verso il sangue - 見よ、私は血を流して5.F.カッチーニ: Dov’io credea le mie speranze vere - ここに真の希望ありと信じたが6.F.カッチーニ: O vive rose - みずみずしき薔薇の花7.G.カッチーニ: Io che l’età solea viver nel fango - かつて泥沼に暮らしたわたしも8.F.カッチーニ: Su le piume de’venti - 風の翼に乗って9.G.カッチーニ: A quei sospiri ardenti - あの熱きため息に10.S.カッチーニ: Core di questo core - わが心のなかの心たる人よ11.F.カッチーニ: Non sò se quel sorriso - 私にはわからない、あの微笑みが12.S.カッチーニ: Già sperai, non spero or più 昔みた希望などすっかり忘れ13.G.カッチーニ: O dolce fonte del mio pianto amaro - おお、我が苦い涙の甘き源よ14.F.カッチーニ: Regina Coeli, laetare - 天の元后、喜びたまえ15.S.カッチーニ: Lascerò di seguir l’empia e cruda beltà - もうやめよう、容赦なく冷酷な美しさを求めるのは16.G.カッチーニ: Tutto 'l dì piango, e poi la notte - 日がな一日泣き暮らし17.S.カッチーニ: Due luci ridenti - 微笑みをたたえた二つの瞳が18.S.カッチーニ: Cantan gl’augelli - 歌っている、鳥たちが19.G.カッチーニ: Amor ch’attendi - 愛の神よ、何を待っているのですか20.F.カッチーニ: Lasciatemi qui solo - 私を一人にしておいてください21.ヴラディーミル・ヴァヴィロフ(1925-1973)/ニコラ・アクテン編: Ave Maria - カッチーニのアヴェ・マリアアーティスト(演奏・出演)スケルツィ・ムジカーリ(声楽&古楽器アンサンブル)グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ)イザベル・ドリュエ(メゾ・ソプラノ) 他ニコラ・アクテン(バリトン、各種撥弦楽器、指揮)レコーディング2023年8月12-15日2023年9月14-17日ダダ・スタジオ、スハールベーク(ベルギー中部ブリュッセル首都圏)商品番号:RIC463カッチーニの音楽会〜ジュリオ・カッチーニと娘たちの音楽を中心に〜 [スケルツィ・ムジカーリ] Vocal Ensemble and Instrumental Ensemble Music - CACCINI, F. / CACCINI, G. / CACCINI, S. / PHILIPS, P. / STROZZI, P. (Scherzi Musicali)CD 2枚組 発売日:2024年09月20日 NMLアルバム番号:RIC463 Ricercarカッチーニとその娘たちの活躍を辿る充実の2枚組!『麗しのアマリッリ』を筆頭に、17世紀初頭のイタリアにおける通奏低音つき独唱曲の発展に大きく寄与したジュリオ・カッチーニ。 生前は当人も歌手として有名でしたが、二人の娘や息子も音楽家として活躍、作曲家として注目すべき業績も残しています。 父ジュリオの歌劇《エウリディーチェ》が録音デビュー作で(RIC269)、生前の作曲者と同じく自ら通奏低音楽器を弾きつつ独唱者としても活躍する才人ニコラ・アクテンは今回、自身の楽団であるスケルツィ・ムジカーリと共にカッチーニ父娘の偉業をCD2枚にわたってじっくり追求、最新の音楽史研究を踏まえた充実の録音を実現しました。 「カッチーニのアヴェ・マリア」として広く知られた現代作品にも触れながら、父の傑作群ほか二人の娘の驚くべき才能も緩急鮮やかに伝えてくれます。 バロック音楽の本質たるイタリア声楽の真相に迫る、RICERCARならではの待望企画と言ってよいでしょう。 作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ヴァヴィロフカヴァリエリカッチーニカッチーニカッチーニナウヴァッハフィリップス不詳関連商品リンク歌劇《エウリディーチェ》RIC269