曲目・内容1-4.歌曲集「ミのための詩」(ソプラノと管弦楽版) 第1集感謝の行為風景家恐怖を抱く5-9.歌曲集「ミのための詩」(ソプラノと管弦楽版) 第2集妻おまえの声二人の戦士首飾りかなえられた祈り10.忘れられた捧げ物11.ほほえみアーティスト(演奏・出演)準・メルクル指揮フランス国立リヨン管弦楽団アンネ・シュヴァネヴィルムス(ソプラノ)…1-9商品番号:8.572174メシアン(1908-1992):ミのための詩忘れられた捧げもの/ほほえみ [シュヴァネヴィルムス/フランス国立リヨン管/メルクル] MESSIAEN, O.: Poemes pour Mi / Les offrandes oubliees / Un sourire (Schwanewilms, Lyon National Orchestra, Markl)CD ■交響曲/管弦楽曲発売日:2009年12月16日 NMLアルバム番号:8.572174 NAXOS[8.572...]眠りに就く前の甘美な感覚にも似た陶酔の響きに満たされたメシアンの賛美と祈りの音楽愛と信頼、死および永遠、そして鳥の歌。これらはメシアンにとって、永遠のテーマです。「忘れられた捧げもの」は彼にとって最初に公表された管弦楽作品で、「捧げもの」とはキリストの無償の愛。それを忘れてしまい罪を重ねる人間の姿、忘れないための聖体秘跡、これらが音によって描かれます。「ミのための詩」はメシアンによる極めてシンボリックな愛の歌。最初の妻クレア・デルボスに捧げられた9つの神秘的なテキストによります。もちろん「ほほえみ」では随所に鳥の声が聞こえてきます。メシアン入門としても最適なこの1枚。準・メルクルの紡ぐ柔らかいオーケストラの音色と、硬質な響きを持つシュヴァネヴィルムスのソプラノは聴き手を陶酔の世界へと連れていきます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)メシアン
曲目・内容1-10.ハックルベリー・フィンの冒険 Opening Music: St. PetersburgGood Time by the RiverEscape from Pap's CabinStarting DownstreamThe RaftsmenArrival of RoyaltyThe Buggy RideRescuing JimClosing SceneEnd Credit Music11.まぬけのウィルソン 12-16.ミシシッピの生活 A Pilot on the MississippiThe Romance of the RiverCourtship of EmmelineDisaster at NightThe Majestic Mississippi17-25.地中海遊覧記 Mark Twain's ThemeParis: The Can-CanGondolas in VeniceGenoa: The Bathtub RagJuliaWelcome to NaplesThe Greek ChaseEgyptian CaravanClosing Credits26-29.失敗したキャンペーンの個人的な歴史 Girls Along the RoadThe Games of War / LorenaLearning to RideTitle Music30-35.不思議な少年 River Scene and Main Titles44 in Fancy DressFight of the DuplicatesThe Burial of 44Love SceneClosing Musicアーティスト(演奏・出演)スロヴァーク・フィルハーモニー管弦楽団・・・1-16,26-29(11のみ合唱団つき) ローマ・フィルハーモニー管弦楽団・・・17-25 ウィーン交響楽団&ウィーン少年合唱団・・・30-35 ハーモニカ・ソロ・・・リチャード・ヘイマン・・・1,5,9,21,25ウィリアム・ペリー指揮商品番号:8.5702W.ペリー(1930-):「地中海遊覧記」マーク・トウェイン映画音楽集 1980-1985年 [ペリー] PERRY: Innocents Abroad (The) and other Mark Twain films, 1980-1985CD ■映画音楽発売日:2008年06月11日 NMLアルバム番号:8.570200 NAXOS[8.570...]目を見張るばかりの巨大な蒸気船、色とりどりの都市の風景、そしていたずらっ子の世界「地中海遊覧記」はアメリカで大人気の作家、マーク・トウェインの書いた初の旅行記です。19世紀、豪華蒸気船に乗ってカリフォルニア、パリ、ジェノバ、ベニス、ピサ、ローマ、ナポリ、ポンペイ、アテネ、クリミア半島とカイロを就航した優雅な話や、あの巨大テーマパークを彷彿させるミシシッピ川を運航する船の話などまさに良き時代の生活が目に浮かぶ音楽集です。ハーモニカソロが泣かせてくれます。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ペリー
曲目・内容フランク(1822-1890)1.交響詩「呪われた狩人」 M. 44(1882)2-9.交響詩「プシュケ」(合唱と管弦楽版)(1887)第1部 プシュケの眠り第1部 西風に運ばれたプシュケ第2部 エロスの花園第2部 愛よ、生命の源よ第2部 プシュケとエロス第3部 愛よ、彼女は汝の名を知り第3部 プシュケの悩みと嘆き第3部 エロスは赦せり10.交響詩「アイオロスの人々」 M. 43(1875)アーティスト(演奏・出演)スコットランド王立音楽院合唱団 … 5,7,9ジャン=リュック・タンゴー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団レコーディング2018年1月16-18日2019年8月28日RSNO Centre, Glasgow, Scotland, UK商品番号:8.573955フランク(1822-1890):交響詩「呪われた狩人」交響詩「プシュケ」(合唱と管弦楽版)交響詩「アイオロスの人々」 [ジャン=リュック・タンゴー(指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団] FRANCK, C.: Psyché (version for choir and orchestra) / Le Chasseur maudit / Les Éolides (RCS Voices, Royal Scottish National Orchestra, Tingaud)CD 発売日:2020年05月22日 NMLアルバム番号:8.573955 NAXOS[8.573...]ベルギーに生まれ、幼い頃から楽才を発揮するも、教会オルガニストとして、また教師として生涯慎ましい生活を送ったフランク。作曲家としては長い間評価されることがなく、その作品はほとんど出版されることすらありませんでした。ようやく1882年に発表した「呪われた狩人」の初演で幾分かの成功を収め、彼の人気は少しだけ高まりましたが、大成功と言えるほどではありませんでした。しかし、以降のフランクは次々に優れた作品を書き上げ、独自の世界を創り上げていきます。このアルバムには、安息日に禁を破って狩に出かけた伯爵が永劫の罪によって呪われるまでを描いた描写的な「呪われた狩人」、ギリシャ神話のエピソードを全編ゆったりとした音楽で描いた「プシュケ」、そしてフランクが人気を獲得するより前の作品「アイオロスの人々」の3曲を収録。とりわけ通常合唱なしで演奏される「プシュケ」を合唱付きのフルヴァージョンで聴けるのがポイントで、濃厚な雰囲気を湛えた合唱とオーケストラの色彩的な響きは、一般的には固いイメージのフランクへの認識を根本的に覆すほどに官能的です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)フランク
曲目・内容ジギスモント・タールベルク(1812-1871)1.《連隊の娘》による幻想曲 Op.682.ドニゼッティの《ドン・パスクワーレ》による幻想曲 Op.673.歌劇《ルクレツィア・ボルジア》による幻想曲 Op.504.歌劇《ランメルモールのルチア》によるアンダンテ・フィナーレ Op.445.歌劇《愛の妙薬》の「舟歌」による序奏と変奏曲 Op.66アーティスト(演奏・出演)フランチェスコ・ニコロージ(ピアノ)レコーディング1991年1月7-12日Moyzes Hall of the Slovak Philharmonic in Bratislava(スロヴァキア)商品番号:8.555502タールベルク(1812-1871):ドニゼッティの歌劇による幻想曲集 [フランチェスコ・ニコロージ(ピアノ)] THALBERG, S.: Fantasies on Operas by Gaetano Donizetti (Nicolosi)CD 発売日:2022年05月27日 NMLアルバム番号:8.555502 NAXOS[8.555...]スイス出身のピアニスト・作曲家、ジギスムント・タールベルク。14歳の時にロンドンでモシェレスにピアノを学び、同年5月に最初の公開演奏会を開催。以降、フンメルやツェルニーに指導を受け、1835年にパリへ赴きピアニストとして喝采を浴びます。1837年にリストと直接対決を行い「タールベルクは世界一のピアニスト、リストは世界で唯一のピアニスト」と賞賛されたというエピソードも伝えられます。このアルバムは2021年5月に発売された6枚組BOXからの分売で(原盤はMARCO POLO)、ドニゼッティの歌劇の旋律をもとにした5作品が収録されています。華やかな技巧が存分に用いられているとともに、ドニゼッティの美しい旋律をスタイリッシュに仕上げた曲はどれも魅力的です。演奏は1954年イタリア生まれのフランチェスコ・ニコロージ。超絶技巧の持ち主であるだけではなく、タールベルク国際研究センターの会長として作品の研究、普及に努めています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)タールベルク
ドメニコ・チマローザ - Domenico Cimarosa (1749-1801)・L'Armida immaginaria: Overture・歌劇「オレステ」 - 序曲・歌劇「ロンドンのイタリア女」 - 序曲・歌劇「アルタセルセ」 - 序曲・Alessandro nell'Indie: Overture・La donna sempre al suo peggior s'appiglia: Overture・歌劇「キルケ」 - 序曲・歌劇「古代ローマの心酔者」 - 序曲・Giannina e Bernardone: Overtureトロント室内管弦楽団 - Toronto Chamber Orchestraケヴィン・マロン - Kevin Mallon (指揮)録音: 10-12 July 2006、 St. Anne's Church、 Toronto、 Canada
曲目・内容フリードリヒ・ブルク(1937-)1-3.交響曲 第13番「画家カジミール・マレーヴィチ[1878-1935]」(2014)I. KazimirII. The Two Squares, Black and Red III. The Revolution4.交響曲 第14番「叫び」全て世界初録音アーティスト(演奏・出演)リトアニア国立交響楽団イマンツ・レスニス指揮レコーディング2014年6月 … 1-32015年6月 … 4Congress Hall ヴィリニュス(リトアニア)その他の仕様など総収録時間: 65分商品番号:TOCC-661ブルク(1937-):〈管弦楽作品集 第5集〉交響曲 第13番「画家カジミール・マレーヴィチ[1878-1935]」交響曲 第14番「叫び」 [イマンツ・レスニス(指揮)/リトアニア国立交響楽団] BRUK, F.: Orchestral Music, Vol. 5 - Symphonies Nos. 13, "Artist Malevich" and 14, "The Scream" (Lithuanian National Symphony, Resnis)CD 発売日:2024年03月29日 NMLアルバム番号:TOCC0661 Toccata Classics1937年ウクライナに生まれ、1974年からフィンランドに居住するフリードリヒ・ブルクの管弦楽作品集の第5集。このアルバムには画家からインスパイアされた2つの作品が収録されています。2014年に作曲された交響曲第13番はウクライナにおける抽象絵画の先駆的存在カジミール・マレーヴィチの生涯と作品から触発されており、第1楽章は画家の自画像(1908年作)から受けた印象、第2楽章はマレーヴィチの代表作の一つ「黒い台形と赤い正方形」のイメージを2つの主題によるスケルツォで表現しています。「革命」と題された第3楽章は、1917年に起きたロシア革命下でのマレーヴィチの人生や恐怖政治を描いたとされるプロコフィエフ風の音楽。交響曲第14番はムンクの 「叫び」に触発された単一楽章の交響曲。ブルクは2015年にヘルシンキでこの絵が展示された際に鑑賞し、強い 印象を受けたといいます。そして絵から受けた印象をもとにこの作品を書き上げました。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ブルク関連商品リンク第1集TOCC-455第2集TOCC-543第3集TOCC-645第4集TOCC-657
曲目・内容オットリーノ・レスピーギ(1879-1936)ローマ三部作1-4.ローマの噴水(1916)La fontana di Valle Giulia all’alba - 夜明けのジュリアの谷の噴水La fontana del Tritone al mattino - 朝のトリトンの噴水La fontana di Trevi al meriggio - 真昼のトレヴィの泉La fontana di Villa Medici al tramonto - 黄昏のメディチ荘の噴水5-8.ローマの祭り(1928)Circenses - チルチェンセスGiubilio - 五十年祭L’Ottobrata - 十月祭La Befana - 主顕祭9-12.ローマの松(1924)I pini di Villa Borghese - ボルゲーゼ荘の松 Pini presso una catacomba - カタコンベ付近の松I pini del Gianicolo - ジャニコロの松I pini della Via Appia - アッピア街道の松アーティスト(演奏・出演)RAI国立交響楽団ロバート・トレヴィーノ指揮レコーディング2022年11月24-26日Auditorium RAI di Torino(イタリア)その他の仕様など総収録時間: 66分商品番号:NYCX-10415レスピーギ(1879-1936):ローマ三部作ローマの噴水/ローマの祭り/ローマの松 [ロバート・トレヴィーノ(指揮)/RAI国立響] RESPIGHI, O.: Roman Trilogy - Pines of Rome / Fountains of Rome / Roman Festivals (RAI National Symphony, R. Treviño)CD国内仕様 日本語解説付き 発売日:2023年09月08日 NMLアルバム番号:ODE1425-2 OndineトレヴィーノとRAI国立響の初録音、近代イタリアを代表する名作「ローマ三部作」で堂々登場!衝撃的なベートーヴェン交響曲全集の次はラヴェルの2枚のアルバムで聴き手を震撼させ、続くラウタヴァーラとアメリカ作品集で新たな側面を見せた指揮者ロバート・トレヴィーノ。2017/18シーズンからバスク国立管の音楽監督を務め、2021/22シーズンからはRAI国立交響楽団の首席客演指揮者も兼務しています。RAI国立響はローマ、トリノ、ミラノ、ナポリにあったRAI交響楽団を1994年に統合して発足したオーケストラで、当盤はトレヴィーノとの記念すべき初録音。選ばれたのはレスピーギの通称「ローマ三部作」。2022年11月23日のコンサートで練り上げた演奏を披露した後、3日間のセッション録音を組んで入念に収録したアルバムです。1913年、ローマに職を得たレスピーギが訪れたローマ各地の名所から受けたインスピレーションと、その土地の歴史や自然を織り込んだこの3つの交響詩は、師の一人リムスキー=コルサコフ譲りの見事な管弦楽法が花開いた彼の代表作。三部作の中で最初に作曲され、洗練された管弦楽法の繊細な部分を最も堪能できる「ローマの噴水」、大編成のオーケストラと多彩な打楽器群による絢爛豪華な音絵巻を繰り広げつつ、マンドリンを導入したセレナーデも盛り込んだ「ローマの祭り」、 同じく大編成のオーケストラと舞台裏のトランペット、録音された夜鳴きウグイスの声までが用いられた人気作「ローマの松」。これらをトレヴィーノとRAI国立響が深い共感を持って、熱く鮮やかに描いています。なおレスピーギがサクソルン族の金管楽器を想定して書いた「アッピア街道の松」のバンダは、通常ではトランペットやトロンボーンで代用されることが多いのですが、ここではフリューゲルホーン(トランペット持ち替え)、ワーグナーチューバ、ユーフォニアムが用いられており、特に全体を包むようなユーフォニアムの響きは、この演奏を特徴づけるものとなっています。※国内仕様盤には増田良介氏による日本語解説が付属します。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)レスピーギ関連商品リンク輸入盤ODE-1425
曲目・内容1.サイレン2.静かな領海3.バラード4.野生の巡礼5.神託6.黄金の都市アーティスト(演奏・出演)チャーリー・シーム(ヴァイオリン)…3マーティン・ロバートソン(アルト・サクソフォ ン)…1プラハ市交響楽団ポール・イングリッシュバイ指揮商品番号:8.572986トニー・バンクス(1950-):管弦楽のための6つの小品 [プラハ市フィル/イングリッシュビー] BANKS, T.: SIX Pieces for Orchestra (City of Prague Philharmonic, Englishby)CD ■交響曲/管弦楽曲発売日:2012年05月16日 NMLアルバム番号:8.572986 NAXOS[8.572...]2004年、あのトニー・バンクス(1950-)がNAXOSから管弦楽作品「セブン」(8.557466)をリリースした時は、世界中に衝撃が走ったものでした。確かに彼が作り上げたジェネシス・サウンドは、分厚い和音を駆使した攻撃的でシンフォニックなもの(ショスタコーヴィチやマーラーの影響を受けているとも)で、前作「セブン」でも実際のオーケストレーションこそ行わなかったものの、彼が描きたかった音世界がそのまま表現されているものでした。今回の新しい作品は、様々なイメージが喚起される6つの小品で、この中には誘惑や旅、英雄、試練など、わくわくするような要素が詰まっているといいます。この構想は、ジェネシスが最後のツアーを終えた2007年にはもう芽生えていたといい、次々と湧き上がるアイデアがこのような壮大な作品になりました。全ての人の期待通りの名作誕生です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)バンクス関連商品リンク「SEVEN」8.557466「FIVE」8.574141
曲目・内容1-4.Dances from Gemer - ジェマーの舞曲 Op.51(1955)Dance Prelude from Kokava - コカヴァのダンス前奏曲Folk Dance - 民謡舞曲Hayduks from Kolesne - コレスネのハイドクスThe Little Bear from Rejdová - レイドヴァの小さなクマ5-9.Down the River Váh - ヴァー川を下って Op.26(1935/1945)At the Source - ソースでFrom Liptov to Orava - リプトフからオラヴァへAround Strečno - ストレチュノの周辺で Romance - ロマンスInto the Danube’s Embrace - ドナウの抱擁に10.Pohronie Dances - ポロニエ舞曲 Op.43(1950)Round the Campfire with Hatchetsticks 11-13.ハチェットスティックとキャンプファイヤーの周囲でOn the Meadow with Flowers - 花のある草原In the Mountain with Axes - アクシーズのある山でAt Music after work - 仕事のあとの音楽アーティスト(演奏・出演)オンドレイ・レナールト指揮スロヴァキア放送交響楽団レコーディング1989年1月23-26日 Concert Hall of Slovak Radio, Bratislava, Slovakia商品番号:8.555477モイゼス(1906-1984):〈スロヴァキア舞曲〉ジェマーの舞曲 Op.51ヴァー川を下って Op.26ポロニエ舞曲 Op.43 他 [オンドレイ・レナールト(指揮)/スロヴァキア放送交響楽団] MOYZES, A.: Gemer Dances / Down the River Váh / Pohronie Dances (Slovak Radio Symphony, Lenárd)CD 発売日:2019年10月25日 NMLアルバム番号:8.555477 NAXOS[8.555...]近代スロヴァキアを代表する作曲家、アレクサンダー・モイゼス。12曲ある交響曲はどれも故郷のスロヴァキア民謡を効果的に配した民族色豊かな旋律に溢れた聴きごたえのあるものですが、この舞曲集は、更にスロヴァキアの旋律を生かしたユニークな作品群で、彼の愛国心が垣間見える音楽語法が駆使された色彩豊かな音楽が楽しめます。1930年代の「ヴァー川を下って」はラジオ局からの委嘱作品。スメタナの「モルダウ」のアイデアに従い、川の源から下流までを色彩的に描ています。他には、ツィンバロンの響きが鮮やかなスロヴァキアのジェマー地方の舞曲と、ポロニエ地方の舞曲に基づいた作品を収録。シンプルな形式の中に溢れるスパイスの効いた旋律は、ヤナーチェクやバルトークを思わせる躍動的な雰囲気を持っています。MARCO POLO 8.223278の移行盤作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)モイゼス
曲目・内容1-3.クリス・バワーズ(1989-):For a Younger Self - 若き日の自分へ Moderato Ma Non TroppoLarghetto (Gently)Presto (with ease and confidence)4.アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):室内交響曲 第1番(管弦楽版[1935])アーティスト(演奏・出演)チャールズ・ヤン(ヴァイオリン) … 1-3アメリカン・ユース・シンフォニー カルロス・イスカライ指揮レコーディング2022年4月14日2024年1月20日Fox Studios, Los Angeles and Allegro Recordings, Burbank, Californiaその他の仕様など総収録時間: 48分商品番号:ORC100322バワーズ(1989-):若き日の自分へシェーンベルク(1874-1951):室内交響曲 第1番 [チャールズ・ヤン(ヴァイオリン)、カルロス・イスカライ(指揮)、アメリカン・ユース・シンフォニー]CD 発売日:2024年07月26日 Orchid Classics2011年にセロニアス・モンク国際ジャズ・ピアノ賞を受賞し、アカデミー賞の短編ドキュメンタリー部門を受賞したピアニスト・作曲家クリス・バワーズの「For A Younger Self=若き日の自分へ」。コロナ禍のパンデミックの中で書き上げられたこの作品は、映画音楽作曲家として名を上げた彼の初の管弦楽作品であり、若者が自身の問題を克服し、成長していくという物語をヴァイオリン協奏曲の形式で描こうとしています。ヴァイオリン独奏は、グラミー賞受賞バイオリニストのチャールズ・ヤンが担当。併録のシェーンベルクは編成を拡大した、いわゆる「フル・オーケストラ」版と呼ばれるもの。両曲ともカルロス・イスカライが指揮するアメリカン・ユース・シンフォニーが見事にバックを務めています。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)シェーンベルク