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ティモシー・ファロンがレスピーギの歌曲を録音! ★SACDハイブリッド盤。 マレク・ヤノフスキもその実力を認めるテノール、ティモシー・ファロン。 リストの歌曲集(BIS SA-2272)でも注目されましたが今回はレスピーギを録音しました。 ★レスピーギといえば「ローマ三部作」があまりにも有名ですが、色彩豊かな旋律が魅力の美しい歌曲も多く作曲しております。 詩はアントニオ・ルビーノ(1880-1964)、アダ・ネグリ(1870-1945)、カルロ・ザンガリーニ(1874-1943)、象徴主義者ガブリエーレ・ダンヌンツィオ(1863-1938)など、レスピーギの多彩なスタイルと幅広い文学的インスピレーションが発揮されております。 ★ティモシー・ファロンはジュリアード音楽院で学んだアメリカ系のテノール歌手。 マリリン・ホーンに師事したあと、2013年に開かれたウィグモア・ホール歌曲コンクールで優勝した実力派で、これまで鈴木雅明、ヘルムート・リリング、マリン・オルソップなど世界の名だたる指揮者と共演しています。 エレガントでビロードのような明るさからダイナミズムの幅が広い声の持ち主。 豊かな表現力でレスピーギの歌曲を歌い上げます。 収録情報 曲目・内容 「黄昏」 レスピーギ:歌曲集 ●森の神々【i. 「牧神」/ii. 「庭園の音楽」/iii. 「エグレ」/iv. 「水」/v. 「黄昏」】P107(1917) ●6つのメロディ P89(1909)より i. 「深い海の底で」 ●対照 P66(1906) ●最後の陶酔 P8(1896) ●6つのメロディ P89(1909)より ii. 「あきらめ」 ●ストロネッロを歌う女 P69 (1906) ●5つの古風な歌【i. 「時々耳にする愛の思い出」/ii. 「でもどのように私は我慢できようか」/iii. 「バラード」/iv. 「真っ赤な美しい唇」/v. 「エンツォ王のカンツォーネ」】 P71(1906) ●短いお話 P52(1904) ●6つの歌第2集 P97(1912)より iv. 「古のクリスマス祝歌」 ●6つの歌第1集 P90(1909)より VI . 「雨」 ●涙 P9(1896) ●4つのスコットランド民謡【i. 牛たちが帰ってくるとき/ii. エジンバラの町から1 マイルの所だった/iii. 私の心はハイランドにある/iv. ダンディーのバグパイプ吹き】P143(1924) ●6つの歌第1集 P90(1909)より i. 「三日月よ」 ●夜想曲 P11(1896) ●霧 P64(1906) アーティスト(演奏・出演) ティモシー・ファロン(テノール) アミエル・ブシャケヴィッチ(ピアノ) レコーディング セッション録音:2021年7月6-9日/バイエルン放送、ミュンヘン(ドイツ) 「黄昏」〜レスピーギ:歌曲集 3,289 円
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トリオ・ヴァンダラーがショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲に挑戦。 ゲストも参加し、名作にひと味違う表現が新鮮! ★フランスのベテラン・ピアノ三重奏団トリオ・ヴァンダラーは2004年にショスタコーヴィチの2篇のピアノ三重奏曲をハルモニア・ムンディからリリース、今日も同曲の名盤とされています。 それから約15年を経て再度ショスタコーヴィチに挑戦しました。 ★今回はゲストを招いて名作ピアノ五重奏曲とメゾ・ソプラノをピアノ三重奏で伴奏する「ブロークの詩による7つの歌」なのも注目です。 ピアノ五重奏曲にはカトリーヌ・モンティエとクリストフ・ゴーゲを加えさらに大きなスケール感を示しています。 やや遅めのテンポによる濃厚な表情づけが独特です。 ★「ブロークの詩による7つの歌」では近年マリインスキーやメトロポリタン、新国立劇場などに出演して注目されるメゾソプラノのセメンチュクが独唱を務めている点も魅力。 この曲の初演の際にはオイストラフ、ロストロポーヴィチ、ヴァインベルクが伴奏を担いましたが、単に歌を支えるのではなく高度な表現と霊感を必要とされる部分、トリオ・ワンダラーの三名は驚異的な巧さとニュアンスでショスタコーヴィチの世界を創り上げています。 収録情報 曲目・内容 ショスタコーヴィチ: 1. ピアノ五重奏曲ト短調Op.57 2. ブロークの詩による7つの歌Op.127 アーティスト(演奏・出演) トリオ・ヴァンダラー 【ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャブディアン(ヴァイオリン)、ラファエル・ピドゥー(チェロ)、ヴァンサン・コック(ピアノ)】 カトリーヌ・モンティエ(ヴァイオリン)[track-1] クリストフ・ゴーゲ(ヴィオラ)[track-2] エカテリーナ・セメンチュク(メゾソプラノ)[track-3] レコーディング 録音:2019年2月、8月/テルデックス・スタジオ(ベルリン) ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲、ブロークの詩のよる7つの歌 3,322 円
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自然と静けさから生み出される破格のパワーに満ちた音楽 ★丹後の宮津出身のピアニスト、田中綾による、ヤナーチェク、バルトーク、平野一郎作品集。 タイトルの「フォルテピアノ」はフォルテおよびピアノの表現であり、グリーンとは、ハンガリーや現在彼女が移住している滋賀県蒲生群の農村の景色。 田中はコダーイ音楽研究所に留学していた経歴を持ち、また、とくに歌 (合唱) との共演も多く、彼女が奏でるピアノはオーケストラのような音響と音色で鳴り響きながら、人の声のように様々な情動を聴き手によびおこさせる、濃厚なもの。 演奏会のとき、ステージ袖から登場するのではなく、どこからともなく裸足で現れ、今その瞬間に生まれたように音楽を奏でていきます。 精巧に調律されたピアノで、1ミリの狂いもないタッチで、作曲者たちが音符に込めた色や風景、作曲家の心情までをも浮かび上がらせていきます。 その音色をCDにするために、今回384kHz 24bitによる編集が行われました。 ホールの空気から、音符ひとつひとつから立ち上る様々な香りや風景、そして作曲家たちの声がなまめかしく聴きとれる、究極の2枚組となっています。 ★ (ブックレットより抜粋) ヤナーチェク、バルトーク、平野一郎という作曲家たちは、それぞれ生まれた場所も年代も異なりますが、古くから伝わる文化が危機にさらされる難しい時代の中で、自分たちの真の音楽を探求しているというところで繋がっています。 小さな村の歌や踊りを深く研究するうちに、それぞれに独自の作曲語法を生み出し、命がけで守らなければ永遠に忘れ去られてしまうあらゆる声を、楽譜に刻んでいきました。 彼らの楽譜を開くと、草原や海辺の原風景とそこに暮らす人々、ひそんでいる小さな生きもの、そしてもっと前からそこにいたであろう、目に見えないものたちが飛び出してきます。 暗闇に消えかけていたかすかな灯りが、蛍の光のようにぽつぽつと点り、皆さんの心にひろがっていきますように。 -田中綾- ★田中綾=略歴 : 丹後の宮津にて6才よりピアノを始める。 恩師、辻阪乙絲子に学ぶ。 作陽音楽大学ピアノ科卒業後、故・西内玲の声楽クラス専属ピアニスト、四国学院大学非常勤講師を経て、2001年にハンガリーのコダーイ音楽研究所へ留学。 ピアノをサボー・オルショヤ、民俗音楽をコダーイの弟子イットゼーシュ・ミハーイ (2018年6月12日没) に師事。 在学中、シャロルタ・コダーイ奨学金、コダーイ財団奨学金を受給。 ボヤイヤーノシュ・ギムナジウム合唱団の専属ピアニストとしてヨーロッパ各地へ演奏旅行。 イットゼーシュ・ミハーイ、合唱指揮者でコダーイ研究所創設ディレクターのエルデイ・ペーテル両氏の推薦により、スロバキアでの国際コダーイ会議に出席、「21世紀の日本でのコダーイ哲学の可能性について」スピーチを行う。 コダーイ研究所修了リサイタルにて平野一郎「祈りの浜」を委嘱・初演。 2016年やわた市民音楽祭の「八幡大縁起」初演にて合唱団のコレペティトゥアをつとめる。 2018年ラ・ヴェリテ与謝公演に出演、「歌を覚える鳥のソナチネ」を初演。 2019年よりイリーナ・メジューエワに師事。 ピアノリサイタル「草陰の小径にて」を2020年7月に音楽ホール奏美 (大津市) 、同11月に宮津会館 (宮津市/ 2021年3月で閉館) にて開催。 宮津会館閉館直前の2021年3月、作曲家・平野一郎の世界2021「海の聲〜ほろびても滅びえぬもの〜」に合唱団の練習ピアニストとして参加、合唱団員として、幻の校歌「天かける橋」を初演。 収録情報 曲目・内容 ピアノフォルテ イン グリーン [CD1] 1. 平野一郎:歌を覚える鳥のソナチネ (2012) 2-11. レオシュ・ヤナーチェク:草陰の小径にて 第1集 (1901-1908) 12. 平野一郎:白象の夢〜黒鍵と白鍵のエチュード〜*オリジナル・ヴァージョン (2006) [CD2] 1-3. バルトーク・ベーラ:ソナチネ (1915) 4. バルトーク・ベーラ:セーケイ人たちとの夕べ (1908) 5. バルトーク・ベーラ:豚飼いの踊り (1908-1909) 6-7. レオシュ・ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ 1905年10月1日街頭にて 8-9. 平野一郎:二つの海景 (2004-2011) アーティスト(演奏・出演) 田中 綾 (ピアノ) レコーディング 録音:2021年6月15-17日、高島市立ガリバーホール (滋賀県) [5.6448MHz DSD Recording & 384kHz 24bit Editing] Microphones : PureT Records current transmission microphones with Schoeps MK2H capsules, designed and manufactured by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records) , 2015 (last modified 2018) , Tokyo Stereo setting : A-B stereo Preamplifier : PureT Records PT-CMP01, designed and manufactured by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records) , 2015 (last modified 2016) , Tokyo AD converter : Mytek Digital Brooklyn ADC Recorder : TASCAM DA-3000 Master clock : Grimm Audio CC2 Audio interface : Mytek Digital Brooklyn DAC with JS PC Audio UOC3-R Pro USB cable DSD/PCM to PCM converter : Weiss Saracon-DSD ピアノフォルテ イン グリーン/田中綾 3,751 円
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巨匠オピッツ、待望の新録音は シューマンの初期ピアノ作品傑作集! ★ドイツ正統派ピアニスト、ゲルハルト・オピッツ。 ベートーヴェン、シューベルトのピアノ・ソナタ録音は今世紀に生まれた決定的名盤として高く評価されていますが、当アルバムではシューマンが20代後半に作曲したピアノ作品を収録。 コンサートではシューマンを頻繁に演奏しているオピッツですが、セッション収録はまさに待望。 満を持しての新録音です! ★アルバムのメインは全18曲からなるダーヴィト同盟舞曲集です。 ダーヴィト同盟とは、ロマン派の闘士を自任するシューマンがペリシテ人と戦ったダヴィデの物語に託し、当時の俗物主義に対抗する自分を表現した架空の同盟のことを意味し、ゲーテの孫 W.v.ゲーテに献呈されています。 この他、ピアノ・ソナタ第3番、ウィーンの謝肉祭の道化芝居「幻想的情景」など、“作曲家シューマン”として数多くの作品を書き始めた20代後半の、意欲に満ちたピアノ作品を収録。 実に味わい深いオピッツの演奏は、新たな名盤登場と申せましょう。 収録情報 曲目・内容 シューマン:ピアノ作品集 1. ダーヴィト同盟舞曲集 (18の性格的小品) Op.6 (1837) 2. フモレスケ Op.20 (1839) 3. ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.14 (1833-35/1838) 4. アラベスク ハ長調 Op.18 (1839) 5. 花の曲 変ニ長調 Op.19 (1839) 6. ウィーンの謝肉祭の道化芝居「幻想的情景」 Op.26 (1839) アーティスト(演奏・出演) ゲルハルト・オピッツ (ピアノ) レコーディング セッション録音:2019年12月9-13日/イレーネザール (バイエルブルン) R.シューマン:ピアノ作品集/ゲルハルト・オピッツ 3,245 円
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凄い迫力!ラトヴィアから期待の新星登場! ★日本語解説つき。 1992年生まれの女性ヴァイオリニスト、マグダレーナ・ゲカと、東京藝術大学、パリ音楽院で学んだ永井基慎による豪華デュオのデビュー・アルバム。 それも音楽的にも技術的にも難しいバルトークのソナタに挑戦。 ★バルトークのヴァイオリン曲は親しい友人の名手たちのために生まれましたが、もとはハンガリーやルーマニアの田舎の楽師たちの演奏がもとになっており、村の踊りや民俗楽器のエコーが聞こえます。 ラトヴィア出身のゲカが鋭い技巧と民俗色を絶妙に表現しています。 収録情報 曲目・内容 1. ヴァイオリン・ソナタ第1番2. ヴァイオリン・ソナタ第2番3. ラプソディ第1番4. ラプソディ第2番 アーティスト(演奏・出演) マグダレーナ・ゲカ(ヴァイオリン)永井基慎(ピアノ) レコーディング 録音:2021年8月9-12日ラトヴィア放送スタジオ1(リガ) バルトーク:ソナタとラプソディ 3,069 円
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己に向き合い、対話する、無伴奏の真骨頂 日本の古楽界を牽引してきた若松夏美が ついにバッハの無伴奏全曲を録音! ★長年日本の古楽界を牽引してきた若松夏美がついにバッハの無伴奏全曲録音をリリースします!若松夏美はバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のリーダーとしてカンタータ全曲録音の殆ど全てに参加。 現在BCJおよびオーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)のコンサート・マスターをつとめる傍ら、鈴木秀美を中心とする室内楽など積極的な演奏活動を展開しております。 バッハのあらゆる作品を弾いてきた若松だからこそ表現できる唯一無二の世界。 己に向き合い、対話する、若松夏美によるバッハ無伴奏をご堪能ください。 ★「『6曲のヴァイオリン・ソロ』はヴァイオリンひとつだけでバスも旋律も同時に鳴らし、フーガを構築し、それぞれの舞曲に様々な表情を与え、1曲また1曲と違う趣向をもって作曲された。 (中略)バッハがこの曲集を誰に献呈するでもなく浄書したのは、自身の到達した想像力の高みを、見た目にも美しいセットにしておこうという気持ちになったからかもしれない。 そして、それが300年後の私たちの譜面台の上に置かれるとは思いもしなかっただろう。 」若松夏美〜ライナーノーツより 収録情報 曲目・内容 [Disc1]1. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV10012. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV10023. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003[Disc2]4. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV10045. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV10056. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006 アーティスト(演奏・出演) 若松夏美(ヴァイオリン;Carlo Tononi, Bologna 1700) レコーディング セッション録音:2014年3月18-20日、2015年8月12-15日、2015年10月9-11日/コピスみよし(埼玉) J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 5,115 円
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バッハの元で修行した フリードリヒ・クリスティアン・モールハイムの グダンスク時代の作品 ★独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第10弾。 今回取り上げる作曲家は、フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム。 1719年4月26日にノイマルクの教師兼カントールの息子として生まれ、父より音楽を学ぶ。 1733年わずか14歳でライプツィヒのJ.S.バッハの元を訪ね、聖トーマス音楽院で3年間学ぶ。 モールハイムは、楽譜の複写作業を手伝って、バッハ家での下宿代を補填していました。 クリスマス・オラトリオBWV248の一部やカンタータ第82番 「われ 足れり」 BWV 82、カンタータ 第97番「わがすべての行いに」 BWV 97、カンタータ第21番「われは憂いに沈みぬ」BWV 21、カンタータ第213番「岐路のヘラクレスわれらにまかせて見張りをさせよ」BWV213などに彼の筆跡が残されています。 最も重要な仕事としては、1736年にライプツィヒで初演されたマタイ受難曲の完璧な複写です。 バッハの元での勉強を終えた後1738年イェーナの大学で法学を学び、その後ハレ大学で1年半ほど学ぶ。 この時期に14曲のオルガン作品を残しています。 ギャラント様式で書かれ、均整の取れた才気あふれる作品です。 モールハイムは1747年頃からグダンスクで演奏活動を行っています。 チェンバロのリサイタルであったり、ソプラノ歌手であった妻の伴奏を行うなど夫婦で活躍していた。 またモールハイムは聖マリア大聖堂での大きな行事のための作品を多く作曲し、グダンスクの市民にも大いに受け入れられました。 モールハイムの作品は小編成のアンサンブルでも繊細で魅力的な響きを作り出し、ここに収録されている作品も、4人のソリストたちによる絶妙なアンサンブルで聴かせます。 収録情報 曲目・内容 バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム (1719-1780) :カンタータとアリア 1-6. 主は我と共にありせば (Festo Annunciationis Mariae) (1765) PL-GD Ms. Joh. 63 7-12. 私たちには子供が生まれる (クリスマス用カンタータ/キリストの降誕) PL-GD Ms. Joh. 61 13-16. いと高き所には神に栄光あれ (キリストの降誕をたたえるカンタータ) (1749) PL-GD Ms. Joh. 65 17. 天上の娘 (教会アリア) PL-GD Ms. Joh. 66 18-19. 選ばれた群れは (Festo Michaelis) PL-GD Ms. Joh. 173b 20-28. 主なる神は、啓示を与え (聖霊降臨) PL-GD Ms. Joh. 173a アーティスト(演奏・出演) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル アンドレイ・シャデイコ (指揮) シーリ・カロリーン・ソーンヒル (ソプラノ) フランツィスカ・ゴットヴァルト (アルト) ヴァージル・ハルティンガー (テノール) ステファン・マクラウド (バス) レコーディング 録音:2021年10月6-8日、トリニティ教会、グダニスク バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 2,640 円
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強烈なエネルギーのエキゾチックな色彩に満ちたチェロ協奏曲の系譜 ★三世代にわたるアルメニア人作曲家のチェロ協奏曲を、すべて同郷の演奏家が披露した熱い思いあふれるアルバム。 ハチャトゥリヤンは第2次世界大戦後1946年の作で、辛い時代を反映してか内省的で、ヴァイオリンやピアノの協奏曲のような強烈さには欠けるものの、真摯な情熱が心を打ちます。 ★もともとハチャトゥリヤンはチェロを学んでいたこともあり、チェロの機能と効果を熟知していたため、非常に難しいテクニックが要求されます。 シャウシヤンは歌心も満点で曲の魅力を再認識させてくれます。 ★ロストロポーヴィチに捧げられたババジャニヤンの協奏曲は1962年の作ですが、実際は1950年代後半に巨匠と会ったときから発想していたとされます。 ハチャトゥリヤン以上にアルメニアの民族色が直接的で魅力的です。 ★同地で活動するペトロシヤンは1973年生まれ。 パリで教育を受け、考古学者としても活躍しています。 タイトルの「8.4」は創世記第8章4節、ノアの箱舟がアルメニアのアララト山にたどり着く場を表しています。 ビザンツおよびアルメニアの典礼音楽を素材に第1楽章で大アララト山を、第2楽章は小アララト山を描いているとされます。 ★2000年以来エドゥアルド・トプチヤンが音楽監督を務めるアルメニア国立フィル。 技術はもとよりアルメニア独特のリズムとエネルギーに惹きつけされます。 収録情報 曲目・内容 アルメニアのチェロ協奏曲 1. ハチャトゥリヤン:チェロ協奏曲ホ短調 2. ババジャニヤン:チェロ協奏曲 3. ペトロシヤン:チェロ協奏曲「8.4」 アーティスト(演奏・出演) アレクサンドル・シャウシヤン (チェロ) エドゥアルド・トプチヤン (指揮) アルメニア国立フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:2022年1月24-27日 (1,2) 、3月19-20日 (3) /アラム・ハチャトゥリヤン・ホール (エレヴァン、アルメニア) アルメニアのチェロ協奏曲 3,289 円
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名団クングスバッカ・ピアノ三重奏団による シューマンのピアノ三重奏曲集第2弾! ★SACDハイブリッド盤。 1997年創設のクングスバッカ・ピアノ三重奏団によるシューマンのピアノ三重奏曲集第2弾の登場。 当団はメルボルン国際室内楽コンクールで最優秀賞を受賞後、BBCラジオに出演しヨーロッパを中心に活躍の場を広げてきました。 精緻なアンサンブルが魅力の当団が真正面からとらえたシューマンの演奏には説得力とともに雄弁に語る歌い口も印象的です。 ★シューマンはヴァイオリン、チェロ、ピアノための三重奏曲として4曲をのこしています。 第1集にはピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63、幻想小曲集 Op.88、ピアノ三重奏曲第2番 ヘ長調 Op.80(BIS SA-2437)を収録しておりますが、当第2集にはピアノ三重奏曲第3番 ト短調 Op.110と、テオド−ル・キルヒナー編曲による6つのカノン風小品 Op.56、そしてヴィオラのローレンス・パワーを迎えてピアノ四重奏曲 ハ短調を収録しております。 収録情報 曲目・内容 1. ピアノ三重奏曲第3番ト短調Op.110(1851)2. 6つのカノン風小品Op.56(1845)【テオドール・キルヒナー編曲によるピアノ三重奏版】3. ピアノ四重奏曲ハ短調(1829)【ヨアヒム・ドライハム補筆・補完】 アーティスト(演奏・出演) クングスバッカ・ピアノ三重奏団【マリン・ブロマン(ヴァイオリン)、イェスパー・スヴェドベリ(チェロ)、シモン・クラウフォード=フィリップス(ピアノ)】[track-3] ローレンス・パワー(ヴィオラ) レコーディング セッション録音:(1)(2)2019年3月11-13日/ポットン・ホール(サフォーク)、(3)2022年5月25&26日/ベルワルド・ホール(ストックホルム)プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)エディティング&マスタリング:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ シューマン:ピアノ三重奏曲集 Vol.2 3,289 円
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オルガン奏者にして指揮者のハーゼルベック モーツァルト、ビーバー、シュメルツァーらの作品のほか フックスやポルポラの貴重な作品をおさめたボックスが登場! ★オルガン奏者にして指揮者のハーゼルベックが 1985年に設立したオーケストラ、ウィーン・アカデミー管弦楽団による貴重な録音のボックスが登場。 ウィーン・アカデミー管はHIPにこだわったスタイルで知られており、バロックからロマン派まで (珍しい作品もふくむ) 、非常に意欲的に取り組んでいます。 このボックスは、ハプスブルク家にゆかりのある音楽をあつめています。 ハーゼルベックがこうした音楽に着目するきっかけは、自身が1976年、ハプスブルク家が重要な行事礼拝をおこなった教会でもあるアウグスティーナー教会のオルガン奏者に就任、さらに1978年には、ホーフブルク王宮礼拝堂のオルガン奏者に就任したことによります。 礼拝堂のライブラリーには、シュメルツァーやビーバー、フックスら、さらには音楽を愛した皇帝たちの作品の楽譜など貴重な資料が多数おさめられておりました。 このボックスには、ハーゼルベックとウィーン・アカデミー管が1989年から1999年にかけておこなった録音の中から、フックスのオラトリオや、ポルポラのオラトリオなどの貴重な作品から、音楽を愛したヨーゼフ1世やフェルディナンド3世、レオポルト1世による作品までが含まれています。 どれも非常に丁寧な演奏。 レツボールや若きトーマス・ハンプソンが参加しているものもあり、大注目のボックスです! 収録情報 曲目・内容 [CD1] Battaglia und Balletto〜戦争とバレエ ウィーンのバロック音楽 ・シュメルツァー (1623-1680) :皇帝風セレナーデのためのハ調によるアリアを伴うソナタ/音楽による剣術の学校/フェルディナンド三世の死によせるラメント/アリアをともなうセレナータ ・ビーバー (1644-1704) :6声のソナタ “Pauernkirchfahrt” /トランペット、弦と通奏低音のための5声のソナタ/バターリャ (1673) /セレナーデ “Nachtwaechter” ・アレッサンドロ・ポリエッティ (1641-1683) :Das Henner und Hannerngeschrayに基づくカンツォンとカプリッチョ ・パヴェル・ヨーゼフ・ヴェイハノフスキ (1640-1693) :ソナタ・ラ・ポスタ/ヴァイオリン、トランペット、トロンボーンと通奏低音のためのソナタ/8声のソナタ マルティン・ハーゼルベック (指揮) ウィーン・アカデミー管弦楽団 グナール・レツボール (Vn) 、アンドレアス・ラックナー (ソロ・トランペット) ほか 録音:1995年5月 [CD2] ・フェルディナンド3世 (1608-1657) :聖歌 “Jes Redemptor omnium”/4声の聖歌 “Deus Tuorum”/8 声の聖歌 “Hamanae Salutis” ・シュメルツァー (c.1620-1679) :フェルディナンド3世の死のラメント ・皇帝ヨーゼフ1世 (1678-1711) :カンタータ「レジーナ・チェリ」 ・皇帝レオポルト1世 (1640-1705) :ソナタ・ピエナ/ ”Laudate Pueri” マルティン・ハーゼルベック (指揮) ウィーン・アカデミー管弦楽団 リンダ・ペリッロ (S) 、イェルク・ヴァシンスキ (S) 、ダヴィド・コルディエ (A) 、ヘニング・ヴォス (A) 、アキム・クラインライン (T) 、ウルフ・ベストライン (Bs) 、マルコス・フィンク (B) 録音:1997年10月 [CD3] レオポルト1世の宗教音楽 ・モテット、ミゼレーレ、3つの晩課 イェルク・ヴァシンスキ (S) 、ダヴィド・コルディエ (A) 、ヘニング・ヴォス (A) 、アキム・クラインライン (T) 、マルコス・フィンク (B) マルティン・ハーゼルベック (指揮) ウィーン・アカデミー管弦楽団 録音:1997年10月14-16日 [CD4] ヨハン・カスパール・ケルル (1627-1693) :オルガン作品 マルティン・ハーゼルベック (オルガン/クロスターノイブルク修道院、祝祭オルガン) スコラ・オブ・ザ・ヴィエナ・インペリアル・チャペル&フーベルト・ドプ (合唱指揮) 録音:1992年10月 [CD5] ヨーゼフ・フックス (1660-1741) :Victimae paschali laudes (セクエンツ) /キリストの聖体のミサ/Plaudite, Sonat Tuba (モテット) /Paries Quindem Filium (モテット) マルティン・ハーゼルベック (指揮) ウィーン・アカデミー管弦楽団 ダヴィド・コルディエ (A) 、ドリュー・ミンター (A) 、ヨハンネス・クム (T) 、クラウス・メルテンス (Bs) 録音:1997年5月19-22日 [CD6-7] ヨーハン・ヨーゼフ・フックス (1660-1741) :La Deposizione dalla Croce di Gesu Cristo Salvator Nostro (われらが救世主イエス・キリストが十字架からおろされるとき) (宗教作品) ドロテア・レッシュマン (聖母マリア) 、ソイレ・イソコスキ (マグダラのマリア) 、デレク・リー・ラジン (エヴァンゲリスト) 、ヘルムート・ヴィルトハーバー (ジュゼッペ・アリマテオ) 、フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ (ニコデモ) ザンクト・フローリアン少年&男声合唱団〈合唱指揮:フランツ・ファルンベルガー〉 マルティン・ハーゼルベック (指揮) 、ウィーン・アカデミー管弦楽団 録音:1992年9月 [CD8-9] ヨーハン・ヨーゼフ・フックス (1660-1741) :Il fonte della salute (健康の泉) (宗教作品) マルティン・ハーゼルベック (指揮) ウィーン・アカデミー管弦楽団 小池久美子 (S) 、リンダ・ペリーリョ (S) 、ウルスラ・フィードラー (S) 、ヘニング・フォス (C-T) 、ヨハンネス・チュム (T) 、フォルフガング・ヴァンクル (Bs) 録音:1999年3,4月 [CD10-11] ニコラ・ポルポラ (1686-1768) :オラトリオ『ギデオン』 カイ・ヴェッセル (ギデオン) 、ウルフ・ベストライン (ヨアス、ギデオンの父) 、リンダ・ペリッロ (S) 、ヘニング・ヴォス (A) 、イェルク・ヴァシンスキ (C-T) 、ヨハンネス・クム (T) コリン・メイソン&ベルント・ランバウアー (合唱ソロ) ヴォーカル・アンサンブル・ノヴァ (コリン・メイソン:合唱指揮) マルティン・ハーゼルベック (指揮) 、ウィーン・アカデミー管弦楽団 録音:1998年4月 [CD12] モーツァルト:1. 「戴冠ミサ」 K317 、2. 「聖墓の音楽」 K42〜ソプラノ、バス、混声合唱、オルガン、管弦楽のためのカンタータ、3. 教会ソナタ集 ヘ長調 K244, 変ホ長調 K67, ハ長調 K329 エディト・ヴィーンス (S) 、ベルナルダ・フィンク (A) 、ヴェルナー・ホルヴェク (T) 、トーマス・ハンプソン (Bs) コンチェントゥス・ヴォカリス マルティン・ハーゼルベック (指揮) 、ウィーン・アカデミー管弦楽団 録音:1990年6月 [CD13] モーツァルト:オルガン作品集 ファンタジア ヘ短調 K608、ファンタジア ヘ短調 K594、アンダンテ ヘ長調K616、序曲 ハ長調 (K399より) 、ジーグ ト長調 K574、アダージョ ハ長調 K536、フーガ ト短調 K154、フーガ 変ホ長調 K153、フーガ ト短調 K401 マルティン・ハーゼルベック (オルガン/ブレッサノーネ大聖堂、ボルツァーノ (イタリア) ) 録音:1989年9月 [CD14] =レオポルト2世の戴冠礼拝の音楽の再現= 1. モーツァルト:ミサ・ソレムニス 2. 作曲者不明:Asperges me 3. アルフレヒツベルガー (1736-1809) :Veritas mea (グラドゥアーレ (奉献唱) ハ長調) 4. モーツァルト:Splendete te, Deus ; K. Anh.121 ハ長調 5. ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ (1706-1784) :トッカータ ハ長調 6. ミヒャエル・ハイドン (1737-1806) :タントゥム・エルゴ ト長調 7. サリエリ:テ・デウム (戴冠式のための) 8. イルジー・イグナツ・リネク (1725-1791) :KronungsIntraden (ハ長調) 9. グレゴリオ聖歌より ルート・ツィーザク (S) 、エイザベト・フォン・マグヌス (A) 、ヘルムート・ヴィルトハーバー (T) 、ゴットフリート・ホルニク (Bs) 、ヘルムート・ヒュットラー (カントール) 、ミヒャエル・ヤンコヴィッチ (カントール) 、ペーター・イェロジッツ (カントール) ウィーン王立礼拝堂学生合唱団 (フーベルト・ドプフ合唱指揮) ヒューゴ・ディストラー合唱団 インゴマール・ライナー (ポジティフ・オルガン) マルティン・ハーゼルベック (指揮) 、ウィーン・アカデミー管弦楽団 録音:1992年4月 アーティスト(演奏・出演) ウィーン・アカデミー管弦楽団 マルティン・ハーゼルベック 帝国の音楽 Musica Imperialis 11,088 円
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抜群のリズム感と機動力 パブロ・エラス=カサド&FBOによる シューベルト! ★パブロ・エラス=カサドとフライブルク・バロック・オーケストラによるシューベルトの交響曲集、第2弾の登場。 第1弾 (HMC-902154) では第3 (1815年) &4番 (1816年) という組み合わせでしたが、今回は第5番 (1816年) および未完成 (1822年) という組み合わせ。 19歳の時に書かれた交響曲第5番は、シューベルトの心の闇を感じさせない、朗らかでリズミカルな作品。 エラス=カサド持前のリズムの良さにFBOが機敏に反応しており、細やかかつ躍動感に満ちた演奏は見事です。 未完成でも、シューベルトが楽譜に記した細かな音符ひとつひとつにいたるまで、丹念に表情づけがなされています。 特に第2楽章冒頭の管のアンサンブルの美しさは絶品。 第5番にはない、絶望や不安に駆られたような瞬間も、実に劇的な効果をもって奏されます。 明るい5番、絶望や不安が垣間見られる未完成という2作品のコントラストがきわめて鮮やかな1枚。 エラス=カサドの歌心とリズムに満ちた指揮と、FBOの機動力が素晴らしい化学反応を起こした名演です。 収録情報 曲目・内容 シューベルト:・交響曲 第5番 変ロ長調 D485・交響曲 ロ短調 《未完成》 アーティスト(演奏・出演) パブロ・エラス=カサド (指揮) フライブルク・バロック・オーケストラ〔アンネ・カタリーナ・シュライバー (コンサート・マスター) 〕 レコーディング 録音:2021年11月 シューベルト:交響曲 第5番 変ロ長調、交響曲 ロ短調 《未完成》 3,322 円
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「ベスト・ニュー・オペラ賞」受賞! ジャニーン・テソリの美と雄弁に満ちた感動的な音楽が魅力。 人種差別をテーマにしたアメリカ新作オペラ『ブルー』 ★ SACDハイブリッド盤。 ワシントン・ナショナル・オペラの新録音はタゼウェル・トンプソンの台本とジャニーン・テソリの音楽で、今日のアメリカにおける人種差別をテーマにした現代オペラ『ブルー(Blue)』です。 ★『ブルー』は人種差別抗議活動中に同僚の警官に息子を殺されたアフリカ系アメリカ人警官の悲劇を描いた作品。 黒人差別撤廃運動と強く共鳴するこの作品は、 オペラの舞台でアフリカ系アメリカ人の家族の生活の現状をリアルに描いた注目作で、2020 年に北米音楽批評家協会のベスト・ニュー・オペラ賞を受賞、またイ ギリス経済紙フィナンシャル・タイムズは「アメリカの人種差別に関する極めて注目すべき新作オペラ」と称賛されており、2021年にジョン・F・ケネディ・センター にてセッション録音されました。 ★音楽はリチャード・ギアが主演した映画『最後の初恋』の劇中音楽を担当するなど、現在のアメリカ音楽シーン各方面で活躍している作曲家ジャニーン・テソリ の書き下ろし。 美と雄弁に満ちた音楽がこの作品のテーマの重要性を引き立たせます。 ★指揮ロデリック・コックスは、ミネソタ管弦楽団のアソシエイト・コンダクターを務めるアフリカ系アメリカ人指揮者。 ヨーロッパ初の黒人と少数民族によるチネケ!・オーケストラを振ったことでも注目されています。 ※日本語帯はつきません。 収録情報 曲目・内容 『ブルー』 ジャニーン・テソリ作曲、タゼウェル・トンプソン台本:オペラ『ブルー』(全2幕)(2019) 【グリマーグラス・フェスティバル委嘱作品】 アーティスト(演奏・出演) ワシントン・ナショナル・オペラ・オーケストラ ロデリック・コックス(指揮) ケネス・ケロッグ(バス/父) ブリアナ・ハンター(メゾ・ソプラノ/母) アーロン・クラウチ(テノール/息子) ゴードン・ホーキンス(バリトン/牧師) アリアナ・ベーア(ソプラノ/彼女 I 、集会参加者 I 、看護婦) カテリナ・バートン(ソプラノ/彼女 II 、集会参加者 II ) レアーナ・セルウェル(メゾ・ソプラノ/彼女 III 、集会参加者 III ) ジョシュア・ブルー(テノール/警察官 I 、男性集会参加者 I ) マーティン・ルーサー・クラーク(テノール/警察官 II 、男性集会参加者 II ) クリスチャン・シモンズ(バス=バリトン/警察官 III 、男性集会参加者 III ) レコーディング セッション録音:2021年6月/オペラ・ハウス、ジョン・F・ケネディ・センター ジャニーン・テソリ作曲、タゼウェル・トンプソン台本:オペラ『ブルー』 4,400 円
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男ゴロワノフの激演押し潰されそうな重量感!熱狂と興奮のワーグナー ★ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られるロシアの伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS渾身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。 第5集はワーグナーの管弦楽作品集。 厚く塗りこめられた管弦楽の響きとその中にあってなお突出した叫びを上げる金管楽器、リミッターなどあろうはずがない圧倒的な表現力。 人類の表現しうる極北のさらに先といった凄まじさに心底打ちのめされます。 ★《リエンツィ》は序奏の重心の低い、そして色でいうとドス黒いような響きが何とも言えない。 主部は酩酊した連中が大騒ぎしたかのようなお祭状態で、その熱狂と興奮は凄い。 《マイスタージンガー》も最初のフレーズからして異常で、金管楽器の各奏者が野獣のようにわめいているようにも思える。 そして中間部の濃厚な歌、そして最後の大きな緩急と、まさにやりたい放題である。 《パルジファル》前奏曲では〈信仰の動機〉の金管楽器が場違いなほど隆々と奏される…(平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:管弦楽作品集 [Disc 1] 歌劇《さまよえるオランダ人》序曲/モノラル録音:1951年12月16日 歌劇《リエンツィ》序曲/モノラル録音:1951年12月13日 歌劇《タンホイザー》序曲/モノラル録音:1951年11月14日 序曲《ファウスト》/モノラル録音:1947年 [Disc 2] 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 前奏曲と愛の死/モノラル録音:1950年10月3日 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲/モノラル録音:1951年12月16日 舞台神聖祭典劇《パルジファル》 前奏曲/モノラル録音:1951年 舞台神聖祭典劇《パルジファル》 聖金曜日の奇跡/モノラル録音:1948年 アーティスト(演奏・出演) ニコライ・ゴロワノフ(指揮)モスクワ放送交響楽団 ゴロワノフの芸術 第5集 3,839 円
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★SACDハイブリッド盤。 バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとしてもおなじみでBISレーベルから積極的なリリースが続いている名ソプラノ、キャロリン・サンプソンが「ロベルト&クララ・シューマンのリートからの女性のためのアルバム」を録音しました。 当アルバムでは8曲からなるロベルト・シューマンの連作歌曲『女の愛と生涯』の曲間にロベルトとクララがそれぞれ作曲したリート、さらにピアノ独奏曲を組み合わせた内容となっており、まるで一つの物語を聴いているかのようなコンセプトで仕上げております。 ★共演はサンプソンが「対等なデュオのパートナーシップ」と語るジョセフ・ミドルトンです。 サンプソンと同じくバーミンガム大学で学んだミドルトンはこれまでにフェリシティ・ロット、セーラ・コノリーなど多くの著名な歌手との共演を誇り、現在サンプソンが最も信頼を置くピアニストのひとりです。 ピアノの独立性が高くさらには声楽と対等な音楽表現が特徴である『女の愛と生涯』はもちろんのこと、そのほかの演奏も素晴らしいの一言に尽きます。 名唱サンプソンとの最強デュオがまたひとつ名盤を完成させました。 【曲目・内容】 「女性のためのアルバム〜ロベルト&クララ・シューマンのリート集」 ロベルト・シューマン(1810-1856)&クララ・シューマン(1819-1896)* 「プロローグ」 1. 「ゆっくりと、そして表情豊かに遊ぶ」〜子供のためのアルバム Op.68より第21曲 2. 「美しいために私を愛するのなら」〜3つの詩 Op.12より第2曲* 「彼に会って以来」 3. 「彼に会って以来」〜女の愛と生涯 Op.42より第1曲 4. 「おお、歓喜よ」〜ユクンデによる6つの歌 Op. 23より第6曲* 5. 「民謡」〜リートと歌 第2集 Op.51より第2曲 6. 「愛の魔法」〜6つの歌曲 Op.13より第3曲* 「彼は誰よりも素晴らしい人」 7. 「彼は誰よりも素晴らしい人」〜女の愛と生涯 Op.42より第2曲 8. 「ある明るい朝に」〜ユクンデによる6つの歌 Op. 23より第2曲* 9. 「なぜ他の人にたずねるのか」〜3つの詩 Op.12より第3曲* 10. 「恋の歌」〜リートと歌 第2集 Op.51より第5曲 「分からない、信じられない」 11. 「分からない、信じられない」〜女の愛と生涯 Op.42より第3曲 12. 「露見した恋」〜5つのリート Op.40より第5曲 13. 「無言のはすの花」〜6つの歌曲 Op.13より第6曲* 「わたしの指の指輪よ」 14. 「わたしの指の指輪よ」〜女の愛と生涯 Op.42より第4曲 15. 「月は静かに昇った」〜6つの歌曲 Op.13より第4曲* 16. 「花嫁の歌 I 」〜ミルテの花 Op.25より第11曲 17. 「花嫁の歌 II 」〜ミルテの花 Op.25より第12曲 18. 「満足」〜子供の情景 Op.15より第5曲 「手伝って、妹たち」 19. 「手伝って、妹たち」〜女の愛と生涯 Op.42より第5曲 20. 「はすの花」〜ミルテの花 Op.25より第7曲 21. 「あらしの夜の楽しみ」〜12の詩 Op.35より第1曲 「やさしい人、あなたは見つめる」 22. 「やさしい人、あなたは見つめる」〜女の愛と生涯 Op.42より第6曲 23. 「ハイランド地方の人びとの別れ」〜ミルテの花 Op.25より第10曲 24. 「眠りの精」〜子供のための歌のアルバム Op.79より第12曲 25. 「眠りに入る子供」〜子供の情景 Op.15より第12曲 「わたしの心に、わたしの胸に」 26. 「わたしの心に、わたしの胸に」〜女の愛と生涯 Op.42より第7曲 27. 「木馬の騎士」〜子供の情景 Op.15より第9曲 28. 「あなたの顔は」〜5つのリートと歌 Op.127より第2曲 29. 「おとめの憂い」〜4つの歌 Op.142より第3曲 「今、あなたは初めてわたしを悲しませる。 」 30. 「今、あなたは初めてわたしを悲しませる。 」〜女の愛と生涯 Op.42より第8曲 31. 「レクイエム」〜6つの詩、レクエム Op.90より第7曲 「後奏曲」 32「冬の時 I 」〜子供のためのアルバム Op.68より第38曲 【アーティスト(演奏・出演)】 キャロリン・サンプソン(ソプラノ)[track-2-17, 19-24, 26, 28-31] ジョセフ・ミドルトン(ピアノ/スタインウェイD) 【レコーディング】 セッション録音:2018年8月/ブリストル聖ジョージ(イングランド) プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production) 「女性のためのアルバム?ロベルト&クララ・シューマンのリート集」 3,289 円
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「現代最高のベルカント・テノール」のフローレスが 満を持して挑んだ「モーツァルト・オペラ・アリア集」 キュヴィリエ劇場ライヴ!! ★「現代最高のベルカント・テノール」の呼び声も高いフアン・ディエゴ・フローレスによるモーツァルトのオペラ・アリア集。 1996年にペーザロのロッシーニ・フェスティヴァルでセンセーショナルなデビューを飾り、史上最高のロッシーニ・テノールとして名をとどろかせてきました。 2017年には満を持してモーツァルトのオペラ・アリア集を録音。 本映像は、その後、ロココ様式の美しいミュンヘン・キュヴィリエ劇場で行われたライヴ映像です。 18歳の時に、『魔笛』の合唱に参加してモーツァルトの作品に魅せられたというフローレス。 牧歌的で美しいモーツァルトの初期のオペラ『牧人の王』から、最晩年のジングシュピールの傑作『魔笛』まで7つのオペラ作品からのアリア、そしてコンサート・アリアを収録。 多彩なプログラムでモーツァルトの普遍的な芸術歌いあげます。 そしてオケには、いま最も注目を集めている古楽系ヴァイオリン奏者であり指揮者としても活躍するリッカルド・ミナージ率いるラ・シンティッラ管弦楽団。 チューリッヒ歌劇場を拠点とするラ・シンティッラ管弦楽団の豊富な歌劇場での演奏経験をもとに、情感豊かで躍動感に溢れた音楽作りは聴きどころ満載です。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:オペラ・アリア集 ・歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588〜アリア「いとしい人の愛にあふれた吐息は」(フェルランド)[第1幕、第17曲] ・歌劇「牧人の王」K.208〜アリア「太陽に面と向かって、雲は時折りこうしてひろがり」(アレッサンドロ)[第1幕、第4曲] ・歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527〜アリア「あの人の安らぎが僕の安らぎ」(ドン・オッターヴィオ)[第1幕、第10曲a] ・歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527〜アリア「わが宝をその間慰めに行って下さい」(ドン・オッターヴィオ)[第2幕、第21曲] ・歌劇「フィガロの結婚」K.492〜序曲 ・歌劇「後宮からの逃走」K.384〜アリア「私はお前の強さを頼み」(ベルモンテ)[第3幕、第17曲] ・コンサート・アリア「あわれ!夢かうつつか?〜あたりに吹きかうそよ風よ」K.431(425a) ・歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621〜序曲 ・歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621〜アリア「皇帝の主権にとって、親しい神々よ」(ティート)[第2幕、第20曲] ・歌劇「イドメネオ」K.366〜序曲 ・歌劇「魔笛」K.620〜アリア「この肖像は魔法のように美しく」(タミーノ)[第1幕、第3曲] ・歌劇「イドメネオ」K.366〜アリア「海の外にも、わしの胸の中にもうひとつの海があり」(イドメネオ)[第2幕、第12曲a] アーティスト(演奏・出演) フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)リッカルド・ミナージ(指揮)ラ・シンティッラ管弦楽団 レコーディング 収録:2017年、ミュンヘン・キュヴィリエ劇場(ライヴ) 映像監督:ハンス・ハドゥッラ、プロデューサー:ベルハルト・フライシャー フアン・ディエゴ・フローレス、モーツァルトを歌う 4,620 円
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ウィーン時代の小味で若々しいセンスを充分に残したこの「フィガロ」も、 彼を語る上に無くてはならぬもの (宇野功芳) ファン必携!ワルター伝説の名演《フィガロの結婚》 (1944年) が 良好音質で堪能できる! ★ワルターはメトロポリタン・オペラで、1942年11月に《ドン・ジョヴァンニ》と《魔笛》を再演、12月には初めて《フィガロの結婚》を指揮しました。 このときの様子が名著『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』のなかで次のように書かれています。 キャストはすばらしくて、ジョン・ブラウンリー、エツィオ・ピンツァ、ヤルミラ・ノヴォトナ、ビドゥ・サヤン、それにメットで初めて伯爵夫人役を歌う若いアメリカ人ソプラノのエレノア・スティーバーがいた。 演出はヘルベルト・グラーフで、ハワード・トーブマン*によれば、「これまでのプロダクションより改善されていた。 《フィガロの結婚》は安易な笑いだけの芝居ではない」と彼は書いている。 「それゆえ、その温かさ、美しさ、不朽の人間性が輝いて、無慈悲な世界を元気づけるのだ。 」これとは対照的に、『ヘラルド・トリビューン』のロバート・ローレンスは「魅惑と哀感ある部分と・・・ (中略) ・・・感傷に堕する部分とが交互にあった。 要するに、ワルター氏のアプローチは個性的であり過ぎた」と難じている。 (『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』エリック・ライディング&レベッカ・ペチュフスキー共著、高橋宜也訳、音楽之友社2015年刊) *編注:『ニューヨーク・タイムズ』紙の有名な音楽評論家 今回の《フィガロの結婚》全曲CDは、メトロポリタン・オペラで翌シーズン (1943/44シーズン) に上演された舞台を音盤化したものです。 エツィオ・ピンツァ、ビドゥ・サヤンら当時メットで活躍中のスター歌手をそろえた伝説的舞台、ワルターが指揮する極めつけのモーツァルト、それも名曲中の名曲《フィガロの結婚》全曲を聴くことが出来るとあって、すでに海外盤のLPやCDが数種類出回っていましたが、今回国内初登場になるエピタグラフ盤はファンならずとも注目度NO.1のCDです。 ★《フィガロの結婚》全曲 (1944) の世界初出LP (米ワルター協会盤) について、音質はともかく、演奏については宇野功芳氏の評価は以下のとおり。 (前略) 「序曲」はきわめて速く、軽快さと若々しさを兼ね備えつつ、第二テーマではテンポを落としてワルターならではの寂しい雰囲気の変化を見せ、やがてコーダの興奮させずにはおかないアッチェレランドの盛上げへと移ってゆくのである。 開幕後の二重唱では一転して遅めとなり、優雅な風情があたり一面に立ちこめるが、それも束の間、すぐに軽妙さを取戻してしまう。 そのへんの呼吸の巧さは流石である。 すなわち、全体に速いテンポを基調としながら、肝所では遅くしてエレガンスを生かす。 たとえばケルビーノのアリア「自分で自分がわからない」では、ロマンティックな恋のため息が聞こえてくるようだし (特に最後の部分の、一段とテンポを落とした語りかけと、ピアニッシモの美しさ) 、伯爵夫人のアリア「愛の神様、みそなわせ」の極端な遅さと思い切ったオーケストラのカンタービレも、ベーム以上にすばらしさの限りである。 また劇に対するワルターの共感は、第三幕のアルマヴィーヴァ伯爵や伯爵夫人の叙唱において、オーケストラがいかに激しくものを言っているかに明らかであろう。 第四幕冒頭の「バルバリーナのアリア」にしても、オケの前奏は、大切なものを無くした少女の、せっぱつまった感情を、夜のしじまと共に見事に描き尽くしている。 歌手はどちらといえば平凡である。 特にフィガロの声が老けていること、伯爵に威厳のないことなど抵抗もあるし、オーケストラも決して巧くなく、音程の悪い金管、無神経な木管など、時に腹立たしいが、全曲に流れるモーツァルトの歌とリズムはワルター以外の何ものでもない。 但し、叙唱の伴奏をピアノでやっているのは、古いスタイルで雰囲気に乏しい。 全体として、ワルターの表現には1956年の「魔笛」のような完成度はまだ見られないが、ウィーン時代の小味で若々しいセンスを充分に残したこの「フィガロ」も、彼を語る上に無くてはならぬものといえよう。 『ブルーノ・ワルター〜レコードによる演奏の歩み』 (宇野功芳著 音楽之友社1972年刊) ★この頃の放送録音としては明瞭で良好な音質。 ノイズも比較的少なく聞きやすいレベルです。 従来の海外盤のいずれにも勝るとも劣らない音質が最新リマスターとUHQCD化によってさらにパワーアップ!ワルターの貴重なライヴ録音《フィガロの結婚》 (1944年) 、初登場の国内盤にご期待ください。 ★なお、台詞の場面も含む歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。 プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》全曲/ワルター (1944) 【3UHQCD】 アーティスト(演奏・出演) メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 ブルーノ・ワルター (指揮) エツィオ・ピンツァ (バス:フィガロ) ビドゥ・サヤン (ソプラノ:スザンナ) ジョン・ブラウンリー (バリトン:アルマヴィーヴァ伯爵) エレノア・スティーバー (ソプラノ:伯爵夫人) ヤルミラ・ノヴォトナ (ソプラノ:ケルビーノ) ほか レコーディング 録音:1944年1月29日メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク (ライヴ) Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》 (全曲) /ブルーノ・ワルター 5,016 円
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アルヴィドとマリス、父子の名演聴き比べ! ショスタコ「革命」は両氏とも披露! 貴重なレニングラード・フィル来日公演 CD 4タイトルをお買い得価格でセット化 ★ALTUSからリリースされているヤンソンス父子とレニングラード・フィルの来日公演実況録音、4タイトルCD 5枚分をまとめたお買い得価格の数量限定セットです。 単売のパッケージをそのままジュエルケースごと紙ケースに収納した仕様。 ショスタコーヴィチの5番、ローエングリンの3幕前奏曲は両氏とも演奏しているので聴き比べ可能!お早めにどうぞ! ★父アルヴィドは、ムラヴィンスキーがキャンセルしたため代役で出演した1970年公演を収録。 レニングラード・フィルがほとんど体で覚えてしまっているという作品を指揮しながらも、民族的要素とテクスチュア描出をバランスよく備えた感覚や、メリハリを利かせながらも格調高い表現が秀逸。 ムラヴィンスキーの補佐を通して培った緻密なサウンド構築と濃厚な情念が一体となった、きわめて魅力的な演奏が聴けます。 オケのハイテンションぶりも尋常ではなく、特に終楽章コーダなど無敵と言いたくなる凄まじい馬力に仰天。 ★息子マリスは、これまたムラヴィンスキーの代役で登壇し新時代の大名演となった86年の重厚プログラムと、サンクトペテルブルク・フィルに改称前の圧倒的にロシアな演奏を叩き出した89年、ふたつの公演を収録。 ムラヴィンスキー仕込みのレニ・フィル鉄壁の響きと、マリスの美しく見通しの良い音楽性が真正面からせめぎ合う、手に汗握る稀有な名演!特有のあたたかみがありつつも、激烈ティンパニや壮絶アッチェレランドが凄まじい燃焼度。 ★父子ともスコア細部のこだわりに非常な説得力があり、フレージング処理に独自の色合いを添えてコントラストを生かす秘術が受け継がれています。 クライバー父子と関連付けて論じたくなるような、クラシック・ファンの好奇心をくすぐる名演集です。 収録情報 曲目・内容 ヤンソンス親子 &レニングラード・フィル 来日ライヴ・コレクション 1.【ALT094】 ショスタコーヴィチ:交響曲第 5 番 ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より第 3 幕への前奏曲 2.【ALT095】 チャイコフスキー:交響曲第 5 番、バレエ音楽「白鳥の湖」より第2幕『情景』 3.【ALT443/4】(2CD) チャイコフスキー:交響曲第 4 番 ショスタコーヴィチ:交響曲第 5 番 4.【ALT445】 ワーグナー: 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 第 1 幕への前奏曲 ベルリオーズ:幻想交響曲 シベリウス:悲しきワルツ ワーグナー:歌劇「ローエングリン」から第 3 幕への前奏曲 アーティスト(演奏・出演) (1,2) アルヴィド・ヤンソンス (指揮) (3,4) マリス・ヤンソンス (指揮) レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング ライヴ録音: (1,2) 1970年7月1日/大阪フェスティバルホール、(3) 1986年10月19日/サントリーホール、(4) 1989年10月25日/Bunkamura オーチャードホール ヤンソンス親子&レニングラード・フィル 来日ライヴ・コレクション 8,272 円
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ソプラノ歌手ヤネチュコヴァーがゲスト参加! 実力派オーボエ奏者ヴェヴェルカが 豊かな音色で魅了するクリスマス・アルバム! ★チェコを代表する実力派オーボエ奏者ヴィレム・ヴェヴェルカが可変アンサンブル、アルティメット・W・バンド、ソプラノ歌手パトリツィア・ヤネチュコヴァーとの共演で送る「クリスマス・アルバム」の登場! ★プラハ音楽院で学び、ジャン=ルイ・カペツァリに師事したヴェヴェルカは2003年日本で開催された第7回国際オーボエ・コンクール・軽井沢で1位を獲得。 その後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ世界有数のオーケストラと共演しキャリアを積んできました。 また故クラウディオ・アバドにより設立されたグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の一員として活躍し、アバドの厚い信頼を得ておりました。 ★録音も積極的で、スプラフォン・レーベルからのソロのデビュー盤「テレマン、ブリテン:無伴奏オーボエ作品集」 (SU-4121) で注目され、その後「ヴィヴァルディ、テレマン、J.S.バッハ:オーボエ協奏曲集」 (SU-4188) 、ハープ奏者カテジナ・エングリホヴァーとの「インプレッションズ」 (SU-4212) 、そしてアンサンブル・ベルリン・プラハのメンバーとして「ゼレンカ:6つのトリオ・ソナタ」 (SU-4239) 、クロスオーバー・アルバム「ネクスト・ホライゾン」 (SU-4286) など、充実のレパートリーを録音しております。 ★当アルバムでは「きよしこの夜」、「神の御子は今宵しも」などのクリスマス定番曲はもちろんのこと、ヴィヴァルディ、ピアソラなど冬にまつわる作品を豊かなオーボエの音色で魅了します。 収録情報 曲目・内容 「クリスマス・アルバム」 1. ヴィヴァルディ:「冬」Op.8- RV297より第1楽章「アレグロ・ノン・モルト」 2. J.S.バッハ=グノー:アヴェ・マリア 3. ピアソラ:ブエノスアイレスの冬 4. バーバー:アダージョ 5. ウェイド:「神の御子は今宵しも」 6. 「鐘のキャロル」 (ウクライナ民謡) 7. ヴィヴァルディ:「冬」Op.8-RV297より第2楽章「ラルゴ」 8. グルーバー:きよしこの夜 9. ラター:天使のキャロル 10. ピアソラ:アヴェ・マリア 11. ミフナ:「眠ってほしい」 12. J.S.バッハ:パストラーレ ヘ長調 BWV590より「アリア」 13. ヘンデル:オンブラ・マイ・フ 14. スコリク:メロディア 15. ヴィヴァルディ:「冬」Op.8-RV297より第3楽章「アレグロ」 16. ハイブラー:あのクリスマス・イブ 17. ドヴォルザーク:アヴェ・マリア アーティスト(演奏・出演) ヴィレム・ヴェヴェルカ (オーボエ) アルティメット・W・バンド【ゲスト出演:パトリツィア・ヤネチュコヴァー (ソプラノ) 】 レコーディング セッション録音:2022年5月14-16日/ドモヴィナ・スタジオ (プラハ) クリスマス・アルバム/ヴィレム・ヴェヴェルカ 3,542 円
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平崎真弓とロレンツォ・ギエルミのデュオと仲間たちによる スコルダトゥーラ(変則調弦)を使用したバロック・ヴァイオリン作品集 ★現在、ヨーロッパで最高のバロックデュオとして高く評価されている、平崎真弓とロレンツォ・ギエルミのデュオと仲間たちによるスコルダトゥーラを使用したバロック・ヴァイオリン作品集です。 ★スコルダトゥーラとは変則調弦のことで、弦楽器の調弦を通常とは異なる調にし、響きや音色を変化させる技法のこと。 主にバロック時代のボヘミアで流行しましたが、このアルバムには、ボヘミアのビーバーとその弟子のフィルスマイヤーの作品だけでなく、スコルダトゥーラを初めて作品に導入したというイタリアのマリーニから、ミラノ出身のロナーティ、ヘンデルの同僚でイギリスで活躍したカストルッチ、「悪魔のトリル」で知られるタルティーニまで、ボヘミア以外の作曲家のスコルダトゥーラによるヴァイオリン作品も集めた好企画盤です。 平崎真弓は数種類のヴァイオリンと多様に調弦された楽器を用いて、まばゆいほどの技巧でこの一風変わった、なんとも魅力的なヴァイオリン作品の数々を奏でています。 時折加えられる即興的装飾もセンス抜群です。 ギエルミら精鋭揃いの通奏低音奏者たちも、雄弁な演奏で見事にヴァイオリンを支えています。 驚くほど豊穣で多彩なスコルダトゥーラの技法を、圧巻の演奏で堪能できる一枚です。 ★国内仕様盤(KKC 6314)にはベルント・ハイダー著「響きのカメレオン」の香住隼による翻訳・補筆・注の日本語解説書付。 実に読み応えのある内容となっております。 収録情報 曲目・内容 『スコルダトゥーラの技法』〜ビーバーからタルティーニまでのヴァイオリン作品集 1. ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704): ソナタ第6番 ハ短調、C143 〜 ヴァイオリン独奏のためのソナタ集(ザルツブルク/ ニュルンベルク1681年) 2. ヨハン・ヨゼフ・フィルスマイヤー(1663-1722): ヴァイオリン・パルティータ第5番 ト短調 〜 宮廷のための技巧的調べ(ザルツブルク1715年) 3. カルロ・アンブロジオ・ロナーティ(1645-c.1715): ヴァイオリン・ソナタ第1 番(第7番)ト短調 〜 ヴァイオリンと低音のための12のソナタ(ミラノ1701年) 4. 作曲者不明: ヴァイオリン独奏のためのバレット ト短調 ? クレムジア/クロムニェジーシュに残る手稿譜 A4683(1670年以後) 5. ピエトロ・カストルッチ(1679-1752): ソナタ第12番 イ長調 〜 ヴァイオリンとヴィオローネまたはチェンバロのためのソナタ集作品1(アムステルダム1718年) 6. ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770): パストラーレ イ長調 〜 低音を伴うヴァイオリンのための12のソナタ作品1(ロンドン1734年) 7. ビアッジョ・マリーニ(1594-1663): ヴァイオリンのための創意の第2ソナタ〜 風変わりで当世風のソナタ、シンフォニー、カンツォン...作品8(ヴェネツィア1629年) アーティスト(演奏・出演) 平崎真弓(ヴァイオリン) 使用楽器:・クリスティアン・ザガー(チューリッヒ2003年) スコルダトゥーラ g-d’-a’-e’’(ビーバー&マリーニ) スコルダトゥーラ g-d’-a’-d’’(ビーバー、フィルスマイヤー&作曲者不明の作品) スコルダトゥーラ a-e’-a’-e’’(タルティーニ) スコルダトゥーラ g-d’-a’-c’’(マリーニ) ・ジュゼッペ・ガッフィーノ(パリ1750年頃) スコルダトゥーラ g-d’-g’-d’’(ロナーティ) ・ティエルケ周辺の製作者(ハンブルク1700年頃) スコルダトゥーラ a-e’-a’-e’’(カストルッチ) クリストフ・ウルバネツ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ヨハネス・レッシャー(ヴィオローネ) ミヒャエル・フライムート(リュート、テオルボ、バロック・ギター) ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ) レコーディング セッション録音:2019年11月16-19日/ドイツ放送カンマームジークザール(ケルン) スコルダトゥーラの技法〜ビーバーからタルティーニまでのヴァイオリン作品集 3,300 円
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完璧なる美の世界 ハーゲン四重奏団&ヴィトマンの共演による モーツァルト ヴィトマン作の世界初録音作品も収録! ★誰もが認める弦楽四重奏グループの最高峰、ハーゲン四重奏団(1981年設立)と、クラリネット奏者・作曲家・指揮者として常に最先端に在るイェルク・ヴィトマンによる、夢の共演アルバムが登場します。 ★モーツァルトのクラリネット五重奏曲では、冒頭のハーモニーを聴いた瞬間から、その完璧なバランスと美しさに打ちのめされます。 ヴィトマンのクラリネットの天上的な軽やかさと色彩が加わり、夢のような世界が広がります。 ヴィトマンは幾度となくこの作品を演奏していますが、演奏のたびに美しさ色彩など新しい発見が尽きず、とても大切にしている作品だそう。 長年にわたり共演しているハーゲン四重奏団との演奏、完璧なる美の世界、注目です。 ★ヴィトマンのクラリネット五重奏曲は、2009年にハーゲン四重奏団からの委嘱を受けて作曲されました。 当時ヴィトマンは17小節まで書いたところで、モーツァルトのクラリネット五重奏を前にして書けなくなったといいますが、その後、約40分におよぶ巨大な五重奏曲(アダージョ)を書き上げました。 モーツァルトの五重奏同様、やさしいような、悲しいような二面性を湛えているような雰囲気で、現代最先端で活躍するヴィトマンの、さらに深化した音楽がここにあります。 収録情報 曲目・内容 W.A.モーツァルト(1756-1791):クラリネット五重奏曲イ長調 K581[33:03]イェルク・ヴィトマン(b.1973):クラリネット五重奏曲(世界初録音)[38:40] アーティスト(演奏・出演) ハーゲン四重奏団 【ルーカス・ハーゲン(第1ヴァイオリン)、ライナー・シュミット(第2ヴァイオリン)、ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)、クレメンス・ハーゲン(チェロ)】イェルク・ヴィトマン(クラリネット) レコーディング 録音:2019年2月23-26日、センデザール、ブレーメン モーツァルト&ヴィトマン:クラリネット五重奏曲 3,300 円
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これはすごい! ブラム・ファン・サムベークがオール・バッハ・プログラムに挑戦! パルティータ第2番はファゴット8重奏版で多重録音!! ★SACDハイブリッド盤。 BISレーベルから非常に積極的なリリースが続いているファゴット (バスーン) 奏者ブラム・ファン・サムベーク。 ファゴットの新たな可能性を引き出したユニークな企画で注目を集めています。 今回はオール・バッハ・プログラムに挑戦。 鍵盤、フルート、チェロに書かれた独奏作品をファゴットで演奏しました。 ★注目はパルティータ第2番 ハ短調 BWV826。 バッハの鍵盤作品中、最も有名かつ人気の作品ですが、サムベークは自身の編曲でなんと8重奏版で多重録音しました!長引くコロナ禍、「美しい曲や、実際のハーモニーを奏でたい」という、アンサンブルをこよなく愛するサムベークの強い思いがありこの編曲に挑戦したとのこと。 多重録音の場合、通常はメトロノームやクリック・トラックで合わせて録音しますが、それで出来上がる音楽はいくら自分自身の演奏といえどもニュアンス、フレージングの面での問題があり、ましてや8つのパートを豊かなアンサンブルにしあげるのは至難の業。 そこでニュアンス、フレージングだけでなく音程を保つ上でも重要となる、いわば骨組みとなる“第9パート”「fagotto hypothetico=仮設のファゴット」を作曲。 それはベースラインを示すだけでなく、複雑に絡み合う声部、バッハの精巧な対位法を表現するために重要なものです。 これを最初に録音し、各パートの録音の際にこれを聴きながら演奏しました。 それで仕上がった演奏は、まるで8人いるサムベークがアンサンブルを楽しみながら演奏しているような驚きの出来栄え。 「当曲は自分にとって、今回の災禍を象徴するものとなった」と語るサムベーク、渾身の演奏です。 (完成した録音には「fagotto hypothetico」は収録されておりませんが、ブックレット裏にその一部の楽譜が掲載されています) 。 ★このほかフランス組曲第5番 ト長調 BWV816 (ウィンド編) 、無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV 1013 (ウォーターハウス編) 、無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 (サムベーク編) の3篇はファゴット独奏での編曲版。 多重録音したパルティータ第2番での大きな成果もあり、演奏はより自由に、原曲の魅力を持ち合わせながらファゴットが持つ音域とサムベークでしか表現することのできない驚きの演奏を披露しています。 独奏楽器としてはなかなか主役にはならないファゴットですが、このアルバムを聴けばその魅力に気づかされます! 収録情報 曲目・内容 「バッハ・オン・ザ・バスーン」 J.S.バッハ (1685-1750) : 1. パルティータ第2番 ハ短調 BWV826 (ブラム・ファン・サムベーク編曲によるファゴット8重奏版【多重録音】) 2. フランス組曲第5番 ト長調 BWV816 (ティーモ・ウィンド編曲によるファゴット版) 3. 無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013 (ウィリアム・ウォーターハウス編曲によるファゴット版) 4. 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 (ブラム・ファン・サムベーク編曲によるファゴット版) アーティスト(演奏・出演) ブラム・ファン・サムベーク (ファゴット/Heckel 1970) レコーディング セッション録音:2021年6月&9月/ドゥシュホルム・カペル、ダンデリード (スウェーデン) プロデューサー&サウンド・エンジニア:マリオン・シュヴェーベル (Take5 Music Production) 「バッハ・オン・ザ・バスーン」/ブラム・ファン・サムベーク 3,289 円
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アクロポリスの麓の神聖な場所で行われたヨーヨー・マによる「バッハ・プロジェクト」 一晩で無伴奏チェロ組曲全曲を演奏! ★現代最高峰のチェロ奏者、ヨーヨー・マが2019年6月にギリシャ、アテネの野外音楽堂で行った「バッハの無伴奏チェロ組曲」のライヴ映像。 4歳のときに指揮者で作曲家でもあった父から手ほどきを受けて以来、特別な作品という「バッハの無伴奏チェロ組曲」。 2017年には3度目の録音をリリース。 その後2018年8月のデンバー公演を皮切りに世界36か所で演奏するという「バッハ・プロジェクト」を展開中です。 アメリカ・テキサス州のメキシコとの国境に架かる橋の前で演奏したりと、世界各地の象徴的な場所を選んで行われる公演で、日本での唯一の公演は沖縄。 しかし予定されていた首里城は、2019年10月31日に火災により焼失。 そして2020年3月末には首里城再建へのメッセージを込め沖縄コンベンションセンターで開催予定でしたが、こちらも世界的情勢を鑑み延期となっています。 (2021年秋に延期予定) ★本作が収録されたのは、コンサートやギリシャ悲劇の公演会場として使用されている屋外円形音楽堂。 古代ローマの統治機関である元老院の議員ヘロディス・アッティコスが建設。 160年に亡くなった妻アスパシア・アニア・レギラを偲ぶ記念碑としての想いが込められています。 激動の時代を経て1950年に再建。 アクロポリスの麓の神聖な場所で忘れられない芸術鑑賞ができる建築です。 チェリストにとって「旧約聖書」とも言われるこの名曲を一晩で演奏するヨーヨー・マの手腕にも脱帽ですが、それを見届ける五千人の聴衆が熱狂的に迎え、そして耳を傾ける光景は圧巻です。 ◆レコード芸術 2020年8月号 特選盤 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)(2DVD) 第1番ト長調BWV1007 第2番ニ短調BWV1008 第3番ハ長調BWV1009 第4番変ホ長調BWV1010 第5番ハ短調BWV1011 第6番ニ長調BWV1012 ボーナス:ヨーヨー・マのインタビュー〜バッハの無伴奏チェロ組曲について アーティスト(演奏・出演) ヨーヨー・マ(チェロ) 使用楽器:ストラディヴァリウス「ダヴィドフ」1712年製 レコーディング 収録:2019年6月30日、ギリシャ、アテネ、ヘロディス・アッティコス音楽堂(ライヴ) J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) 6,112 円
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ビオンディ&エウローパ・ガランテによる メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 (ニ短調) ! ★ビオンディ率いるエウローパ・ガランテがメンデルスゾーンを録音しました!メンデルスゾーンが11歳から18歳の間に書き上げた作品がプログラムされています。 ビオンディは、「メンデルスゾーンの”若書き”の作品と成熟した時期の作品を見分けるのは難しい、なぜならメンデルスゾーンは最初からすべてを持っていたから」と語っていますが、たしかにどれも、名曲として知られる作品と同様の天才のきらめきに満ちた美しい作品ばかり。 バッハの伝統と、ロマン派のみずみずしい萌芽とが感じられます。 「ヴァイオリン協奏曲」は、独奏楽器と弦楽群が対等な扱われ方で、バロック期の協奏曲のようでありながら、ソロ楽器の随所に美しく歌うメロディもちりばめられた魅力的な作品。 ビオンディのヴァイオリン・ソロの美しさが炸裂し、また、技巧的な部分も華やかさに満ちています。 「サルヴェ・レジーナ」は独唱と弦楽のための作品ですが、弦楽のアンサンブルが、伴奏に徹するというより歌いまくっていて、少年メンデルスゾーンが書き上げた宗教作品の美しさをこれ以上なく引き出しています。 バロックのレパートリーを知り尽くしたビオンディとエウローパ・ガランテによるメンデルスゾーンは、メンデルスゾーンが過去の巨匠に大きな敬意を持ち、バッハ復興に大きな役割を果たしたことを考えるとさらに格別な意味と重みがあります。 ファビオ・ビオンディ (ヴァイオリン・指揮) レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴルやイングリッシュ・コンソートで活躍したのち、1990年にエウローパ・ガランテを設立。 イタリアのピリオド楽器アンサンブルとして瞬く間に世界を席巻する。 モダン・オケや室内オケの指揮もしている。 オペラにも精力的に取り組み、ドニゼッティやヴェルディまでも指揮している。 ヴァイオリン奏者としても、高い評価を得ている最新盤バッハの無伴奏ソナタ&パルティータ全曲 (KKC-4297) をはじめ、世界中で常に注目されている。 エウローパ・ガランテ バロックと古典派のレパートリーを演奏するイタリアのピリオド楽器アンサンブルを結成したいと考えた音楽監督ファビオ・ビオンディによって、1990年に設立された。 演奏形態はさまざまで、17世紀イタリアの作曲家による弦楽ソナタなどの室内楽を多く演奏している。 ヘンデルやヴィヴァルディのオペラをはじめ、古典派以前の器楽曲も多く演奏している。 収録情報 曲目・内容 メンデルスゾーン (1809-147) : ・弦楽のためのシンフォニア第2番 ニ長調 (1821) ・ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調 (1822) ・ソプラノと弦楽のためのサルヴェ・レジーナ 変ロ長調 (1824) * ・弦楽四重奏のためのフーガ 変ホ長調 (1827) ・弦楽のためのシンフォニア第5番 変ロ長調 (1821) ・ピアノと弦楽のためのラルゴ ニ短調 (1820) ・3声のフーガ ト短調 (1820) ・3声のフーガ ニ短調 (1820) アーティスト(演奏・出演) ファビオ・ビオンディ (ヴァイオリン、指揮) エウローパ・ガランテ パオラ・ポンチェット (フォルテピアノ) モニカ・ピッチニーニ (ソプラノ) * レコーディング 録音:2020年7月11-13日、サラ・ギスレリ (アッカデミア・モンティス・レガリス) 、モンドヴィ (イタリア) メンデルスゾーン:弦楽のためのシンフォニア、ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 3,069 円
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ワルターとウィーン・フィルによるブルックナー最後のシンフォニー。 1953年のザルツブルクで行われた最高の組み合わせによる極上の世界。 ★1953年という年はワルターにとって、充実・多忙の1年となりました。 米コロンビアレコードにニューヨーク・フィル (NYP) とモーツァルト「35番ハフナー」「39番」「40番」、ブラームス「1〜3番」などを録音する一方で、ウィーン・フィル (VPO) とともに8月にザルツブルク音楽祭、9月にはエジンバラ音楽祭に出演しています。 ちなみに9月8日エジンバラでのブラームス「ドイツ・レクイエム」=EpitagraphレーベルのEPITA.019はこのときのライヴです。 ★53年8月19・20日、ザルツブルク音楽祭で行われた2日間の2日目の録音。 プログラムのほかの曲目は、初日が「オイリアンテ」序曲、モーツァルト「プラハ」、2日目はベートーヴェン「2番」でした。 ワルターは総じて速めのテンポで歩を進め、ときおり見せる優美な表情が安らぎを与えてくれます。 圧巻はフィナーレ。 引き締まった表情で劇的に歩みを進める強い意志と劇的構成力は圧倒的な感動を生み出してやみません。 ウィーン・フィルは強靭かつしなやかに美音を響かせ、この名曲の深遠・崇高・広大な世界に没入させてくれます。 曲の最初から終わりまで途切れはなく、終了後は拍手がはいっていますので臨場感も豊かというべきでしょう。 ワルターによるブルックナーの交響曲の録音は4番、7番、8番、9番が残されていますが、もっとも数多く取り上げたのが最後の第9番。 1959年11月にコロンビア交響楽団を指揮してセッション録音をのこしているほか、ライヴだけでも5種類【 (1) 1946年3月17日カーネギーホール (CaH) におけるNYP盤、 (2) 48年2月28日フィラデルフィア管弦楽団盤、 (3) 本盤、(4) 53年12月27日CaHにおける NYP盤、(5) 1957年2月10日CaHにおける NYP盤】ありますが、最も感動的な演奏をUHQCDにしてご紹介します。 ★放送音源より復刻されたテープからのCD化で、国内盤初登場になります。 音質は復刻につきまとうノイズこそ少し残っているものの、従来の海外盤を凌ぐ生々しさ!高域の伸び、低域の重厚さ等、良好で鮮明な音。 ppからffに変化するそのダイナミックレンジの広さも (この時代のものとしては) 驚異的というしかありません。 キング関口台スタジオで丁寧かつ最新技術によるリマスタリング、しかも“高音質CDの決定版”UHQCDにして発売! 収録情報 曲目・内容 ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 (原典版) (1953) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:1953年8月20日 (ザルツブルク音楽祭) 祝祭劇場、ザルツブルク (ライヴ) Produced by Epitagraph ブルックナー:交響曲第9番/ワルター&ウィーン・フィル【UHQCD 3,322 円
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煌めくタッチと情感豊かな演奏で魅了! フランツ・リスト国際ピアノコンクールの者、 ガーボル・ファルカシュがアルバム 「ウィーンの夜会」をリリース! ★東京音楽大学の教授をつとめたことですっかり日本でもおなじみのピアニストとなったガーボル・ファルカシュ。 現在は母国ハンガリーに拠点を戻し、積極的な演奏活動の傍ら母校リスト音楽院にて後進の育成にも力を注いでおります。 ★ファルカシュはリスト音楽院卒業後、修士課程、更に博士課程を故ゾールタン・コチシュ、タマーシュ・ヴァーシャーリをはじめとする演奏家の指導の元に修了。 数々の国際コンクールの受賞歴を誇りますが、なかでも2009年ワイマールで開催された第6回国際リスト・コンクールにて第1位、併せて聴衆賞、ハイドン・ソナタ・ベストパーフォーマンス賞を受賞したことで世界から注目されるようになりました。 ★アルバム「ウィーンの夜会」ではシューベルト−リスト−グリュンフェルトの作品で構成。 リストの『ウィーンの夜会』は敬愛するシューベルトが作曲したワルツのテーマをもとにリストが作曲した煌びやかな作品。 シューベルトの『高雅なワルツ集』D 969、『34の感傷的なワルツ』D 779、そして『16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ』D 783から選んだメロディに“夜会”の華やかさを加えた名作です。 ★また即興ワルツはリストの『小さなお気に入りのワルツ』を改作し1850年に発表した作品。 リスト弾きの愛奏曲として有名ですが、ファルカシュの軽やかで煌めくタッチで聴く演奏は格別です。 ★そして最後に収録したのはヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、アルフレート・グリュンフェルト(1852-1924)のヨハン・シュトラウスのワルツ主題による演奏会用パラフレーズ『ウィーンの夜会』です。 オペレッタ『こうもり』の第2 幕終盤のワルツを主要モチーフに『芸術家の生活』、『酒、女、唄』、『カリオストロ・ワルツ』のモチーフも現れるなど、凝った作りは親しかったヨハン・シュトラウスへの敬愛も感じます。 ファルカシュの情感あふれる演奏でお楽しみください! 収録情報 曲目・内容 「ウィーンの夜会」 ●シューベルト:4つの即興曲 Op.142 D.935 即興曲第1番 ヘ短調(11'25) 即興曲第2番 変イ長調(6'29) 即興曲第3番 変ロ長調(11'30) 即興曲第4番 ヘ短調(6'33) ●リスト:『ウィーンの夜会』(シューベルトの「ワルツ・カプリス」)S.427 R.252 より 第6番(7'20) 第7番(6'09) ●リスト:即興ワルツ S.213 R.36(6'53) ●グリュンフェルト:『ウィーンの夜会』(ヨハン・シュトラウスのワルツ主題による演奏会用パラフレーズ) Op.56(5'47) アーティスト(演奏・出演) ガーボル・ファルカシュ(ピアノ/スタインウェイ) レコーディング セッション録音:2021年3月26-29日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー) 「ウィーンの夜会」 3,300 円
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独MDGレーベルによる バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7弾はメーダーのモテット集 ★SACDハイブリッド盤。 独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7弾は、ヨハン・ヴァレンティン・メーダー (1649-1719) によるモテット集。 ★ポーランドの湾岸都市で古い歴史を誇る街グダンスクは、14世紀にバルト海周辺で隆盛を誇ったハンザ同盟に加盟し、交易の中心地として栄え、16世紀にはポーランド王国の直接の庇護を得て、黄金期を迎えます。 そのグダニスクの美しい教会聖母マリア教会では、当時頻繁にオルガン演奏が行われ、カペルマイスターはそのために作品を次々と生み出す必要がありました。 ★ヨハン・ヴァレンティン・メーダーは、ドイツの音楽一家に生まれ、ライプツィヒ、ブレーメン、ハンブルクで歌手として活動し、コペンハーゲンでブクスデフーデと出会い影響を受けます。 エストニアのタリンで音楽教師を務めた後、1687年から1698年まで聖母マリア教会のカペルマイスターを務めていました。 グダンスクを後にしたメーダーは、ラトヴィアのリガの大聖堂の音楽監督を1917年に亡くなるまで務めました。 ★音楽学者で指揮者でもあるアンドレイ・シャデイコは、この歴史あるグダンスクの音楽を研究し発掘しシリーズとして録音しています。 収録情報 曲目・内容 バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 7 ヨハン・ヴァレンティン・メーダー (1649-1719) : モテット集 アーティスト(演奏・出演) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル アンドレイ・シャデイコ (指揮) イングリダ・ガーポヴァー (ソプラノ) アンナ・ザヴィシャ (ソプラノ) ダヴィド・エーラー (アルト) ヤコプ・ピルグラム (テノール) クリスティアン・イムラー (バス) ほか バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ7 ヨハン・ヴァレンティン・メーダー:モテット集 3,245 円
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フルート界狂喜! 世界初録音多数なワルキエ作品集 ★ウジェーヌ・ワルキエ (1793-1866) はフランスのフルート奏者で作曲家。 テュルーにフルート、レイハ (ライヒャ) に作曲を師事しますが、フルートは次第に師をおびやかす存在になったと伝えられる名手ぶりでした。 ★ワルキエは作曲の師レイハから人気オペラ・アリアのフルート編曲の仕事を紹介してもらい成功、以後名ピアニストのカルクブレンナーやタールベルクと共作してフルートとピアノのための派手な作品を次々に発表しました。 同時にオンスローと親交を結び四重奏曲や五重奏曲などの古典的形式にも手を染めました。 ★このアルバムでは五重奏から二重奏までの純音楽作品を集めています。 多くが世界初録音なうえ、ピリオド楽器によることも貴重。 主役はフランスのピリオド・フルート界第一人者アレクシス・コセンコ。 彼は1830年頃製6キーのものから1858年製円筒管ベーム式銀製まで4本のフルートを吹き分けています。 いずれも作品と同時期にもので、往時の響を味わえます。 共演もヴァイオリンのゼペックやチェロのコワンをはじめ大物が華を添えているのも注目。 ★ワルキエはベルリオーズやショパンと同時代人ながら作風は古典派寄りで爽やか。 フルートの技巧を華やかに披露するかたわら、民謡を採り入れたりユーモアにあふれた陽性な世界を楽しめます。 収録情報 曲目・内容 ウジェーヌ・ワルキエ:フルートを含む室内楽曲集 Disc1「演劇的」 1. フルート五重奏曲イ長調 Op.49 (世界初録音) 2. フルート四重奏曲第4番ニ長調 Op.50 (世界初録音) Disc2「絵画的」 1. フルート・ソナタ第1番 Op.89 (世界初録音) 2. フルート、チェロ、ピアノのための三重奏曲ニ短調 Op.97 (世界初録音) Disc3「詩人」 1. 木管四重奏曲第4番変ロ長調 Op.48 (世界初録音) 2. フルーティストの休息 Op.47〜オーヴェルニュのロンド/ロンド/行進曲/月の光に Disc4「ヴィルトゥオーゾ」 1. フルート二重奏曲第1番ロ短調 Op.57 (世界初録音) 2. フルート三重奏曲第1番変ホ長調 Op.93 (3本のフルート) 3. 大四重奏曲第2番ヘ長調 Op.70 (4本のフルート) アーティスト(演奏・出演) アレクシス・コセンコ (フルート) 【ジャック・ベリッサン1830年頃製6キー (Op.47, 48, 49, 50, 57, 70) 、クレール・ゴドフロワ1840年頃製円錐管ベーム式木製 (Op.93) 、ルイ・ロット1858年製円筒管ベーム式銀製 (Op.89) 、ルイ・ロット1881年製円筒管ベーム式銀製 (Op.97) 】 ダニエル・ゼペック (ヴァイオリンOp.49, 50) 【ストリオーニ1780年製】 ジローヌ・ゴーベール (ヴァイオリンOp.49) 【クレパルによるストラディヴァリウス・レプリカ2021年製】 レア・エンニーノ (ヴィオラOp.49, 50) 【トニー・エシャヴィドル製】 クリストフ・コワン (チェロOp.49, 50, 97) 【18世紀初期ガリアーノ】 ミカエル・チャヌー (コントラバスOp.49) 【エンリコ・マルケッティ1895年製】 エドアルド・トルビアネッリ (ピアノOp.89, 97) 【1843年プレイエル製】 ニコラ・バルデイル (クラリネットOp.48) 【グレンザー1810年頃製によるシュヴェンケ&ゼゲルケ社レプリカ】 ダヴィド・ドゥコ (バスーンOp.48) 【サヴァリーJr1823年製】 ベノワ・ド・バールショニ (ホルンOp.48) 【ラウー1820年頃製によるフレーズのレプリカ】 アメリ・ミシェル (フルートOp.57, 70, 93) 【テュルー1845年頃製によるスベイラン社レプリカ】 アンヌ・パリゾ (フルート) 【ゴートロ一世1850年頃製Op.70、ルイ・ロット1858年製Op.93】 オリヴィエ・ベニシュ (フルートOp.70) 【ジャン=ルイ・テュルー1840年頃製】 レコーディング 録音:2021年2月12日 (Op.48) 、3月11-15日 (Op.49, 50, 93, 70, 47, 57) /サンピエール寺院 (パリ) 、3月22-24日/ドメーヌ・ミュジカル・ド・ペティニャック (Op.89, 97) ウジェーヌ・ワルキエ:フルートを含む室内楽曲集/アレクシス・コセンコ 9,889 円
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偉大な父とは別の道を行き、新たな時代を築いた息子。 奔放にして実験精神にあふれたC.P.E.バッハの音楽に痺れる1枚 ★C.P.E.バッハの鍵盤音楽に初めて出会ったとき、その多様性と独創性、大胆な創意に、とにかく驚いたというエイナフ・ヤルデン。 その衝撃を聴き手にも1枚のアルバムで伝えるために彼女が考えたのは、父J.S.バッハの作品と並べること。 一見よくあるプログラムのようですが、あくまでC.P.E.バッハの音楽に光を当てたい、というのが根本にあります。 いくつかは父が存命中に書かれた作品で楽曲形式こそ近いものもありますが、父が完成させ終焉させたバロック芸術と比べると、まったく新しい指向性と実験精神に満ちた音楽であることがよくわかります。 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンに影響を与え、さらにはロマン派の到来すら予感させる新時代の音楽。 偉大な父の存在を感じながら、息子がどれだけ遠くまで進んでいったのかに、思いをはせる内容です。 ★エイナフ・ヤルデンは2009年ベートーヴェン国際コンクール第3位入賞などの経歴を持つイスラエルのピアニスト。 これまでに「ベートーヴェン&ストラヴィンスキー」 (CC-72599) 、「ハイドン」 (CC-72742) 、「シューマン」 (CC-72776) のアルバムをリリースしています。 収録情報 曲目・内容 父と子 〜 J.S.&C.P.E.バッハ:ピアノ作品集 C.P.E.バッハ (1714-1788) :ロンド ハ短調 Wq.59-4 / ロンド ト長調 Wq.57-3 / 幻想曲 変ホ長調 Wq.58-6 J.S.バッハ (1685-1750) :半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 C.P.E.バッハ:プロイセン・ソナタ 第2番 変ロ長調 Wq.48-2 / 幻想曲 ハ長調 Wq.61-6 / ソナタ ニ長調 Wq.61-2 J.S.バッハ:イギリス組曲第2番 イ短調 BWV807 C.P.E.バッハ:アリオーソと7つの変奏 ヘ長調 Wq.118-4 アーティスト(演奏・出演) エイナフ・ヤルデン (ピアノ) レコーディング 録音:2022年11月6-9日/オランダ、スキーダム、ウェストヴェスト教会 父と子 〜J.S.&C.P.E.バッハ:ピアノ作品集 2,860 円
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この上なく美しいハーモニー。 抒情性と豊かなシューベルトのミサ曲第5番を ベルニウス率いるシュトゥットガルト室内合唱団が録音! ★ドイツ合唱界を代表する名指揮者フリーダー・ベルニウス率いるシュトゥットガルト室内合唱団がシューベルトのミサ曲第5番を録音しました。 ★ミサ曲第5番 変イ長調 D.678はシューベルトがのこしたラテン語の6曲のミサの1曲。 この作品は未完成交響曲と同時期に書かれており、いかにもシューベルトらしい抒情性と豊かな楽想を示し和声的にも対位法にも大きな意欲を感じせる、この上なく美しいハーモニーが魅力です。 ★シュトゥットガルト室内合唱団をバックにヨハンナ・ヴィンケル、エルヴィラ・ビル、フロリアン・シーヴェルズ、アルットゥ・カタヤという豪華なソリスト陣を迎えた当録音は、新たな名盤登場といえましょう! ★フリーダー・ベルニウス指揮、シュトゥットガルト室内合唱団は積極的な録音を続けており、ヘンスラー・レーベルからは「メンデルスゾーン:テ・デウム」 (HC-20034) 、「カンナビヒ:レクトラ」 (HC-20062) 、「バッハ一族のモテット集」 (HC-18014) などを発売しております。 収録情報 曲目・内容 シューベルト:ミサ曲第5番 変イ長調 D.678 アーティスト(演奏・出演) ヨハンナ・ヴィンケル (ソプラノ) エルヴィラ・ビル (アルト) フロリアン・シーヴェルズ (テノール) アルットゥ・カタヤ (バリトン) シュトゥットガルト室内合唱団 シュトゥットガルト・ホープカペレ フリーダー・ベルニウス (指揮) レコーディング セッション録音:2021年10月6-8日/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール (ドイツ) シューベルト:ミサ曲第5番 変イ長調 D.678 2,981 円
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エリザベス女王の戴冠を祝して書かれた 『グロリアーナ』の組曲ほか、 ボルトンのイギリス愛が生んだブリテン作品集 ★2016/17年シーズンの初めからバーゼル交響楽団の首席指揮者を務めているアイヴァー・ボルトン。 彼は常に祖国イギリスの音楽に特別な親近感を抱いており、ベンジャミン・ブリテンの割とマイナーな作品を取り上げた当盤はボルトンのやりたかったことが詰まったアルバムと言えます。 パドモアら声楽陣の活躍も聴き逃せません。 ★『狩をする私たちの先祖』は23歳、『4つのフランス歌曲』は僅か14歳で作曲された天才的な作品。 また1953年にエリザベス二世の戴冠式のために書かれたオペラ『グロリアーナ』からの組曲も収録しています。 収録情報 曲目・内容 ブリテン:声楽と管弦楽のための作品集 ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) : 1. テノールと管弦楽のための『狩をする私たちの先祖』 Op.8 (プロローグ / ネズミよ、さらば! / メッサリナ / 死の舞踏 / エピローグ) 2. ソプラノと管弦楽のための4つのフランス歌曲 (6月の夜 / 良識 / 幼時 / 秋の歌) 3. テノールと管弦楽のための交響組曲『グロリアーナ』 Op.53a 組曲I:トーナメント 組曲II:リュートの歌 組曲III:宮廷の踊り 〜行進曲 / コラント パヴァーヌ / モリスダンス / ガリアード / ラヴォルタ 組曲IV:宮廷の踊り 〜モリトゥーラ アーティスト(演奏・出演) クリスティーナ・ランツハマー (ソプラノ (2) ) マーク・パドモア (テノール (1) ) アラスデア・ケント (テノール (3) 「リュートの歌」) アイヴァー・ボルトン (指揮) バーゼル交響楽団 レコーディング 録音:(1,3) 2020年8月10-14日、(2) 2020年8月17・18日/ドルナッハ、ゲーテアヌム ブリテン:『狩をする私たちの先祖』、他 3,245 円
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エリザベス女王の戴冠を祝して書かれた 『グロリアーナ』の組曲ほか、 ボルトンのイギリス愛が生んだブリテン作品集 ★2016/17年シーズンの初めからバーゼル交響楽団の首席指揮者を務めているアイヴァー・ボルトン。 彼は常に祖国イギリスの音楽に特別な親近感を抱いており、ベンジャミン・ブリテンの割とマイナーな作品を取り上げた当盤はボルトンのやりたかったことが詰まったアルバムと言えます。 パドモアら声楽陣の活躍も聴き逃せません。 ★『狩をする私たちの先祖』は23歳、『4つのフランス歌曲』は僅か14歳で作曲された天才的な作品。 また1953年にエリザベス二世の戴冠式のために書かれたオペラ『グロリアーナ』からの組曲も収録しています。 収録情報 曲目・内容 ブリテン:声楽と管弦楽のための作品集 ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) : 1. テノールと管弦楽のための『狩をする私たちの先祖』 Op.8 (プロローグ / ネズミよ、さらば! / メッサリナ / 死の舞踏 / エピローグ) 2. ソプラノと管弦楽のための4つのフランス歌曲 (6月の夜 / 良識 / 幼時 / 秋の歌) 3. テノールと管弦楽のための交響組曲『グロリアーナ』 Op.53a 組曲I:トーナメント 組曲II:リュートの歌 組曲III:宮廷の踊り 〜行進曲 / コラント パヴァーヌ / モリスダンス / ガリアード / ラヴォルタ 組曲IV:宮廷の踊り 〜モリトゥーラ アーティスト(演奏・出演) クリスティーナ・ランツハマー (ソプラノ (2) ) マーク・パドモア (テノール (1) ) アラスデア・ケント (テノール (3) 「リュートの歌」) アイヴァー・ボルトン (指揮) バーゼル交響楽団 レコーディング 録音:(1,3) 2020年8月10-14日、(2) 2020年8月17・18日/ドルナッハ、ゲーテアヌム ブリテン:『狩をする私たちの先祖』、他 3,245 円
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