チャクムルの真骨頂、 東方色香る技巧的ピアノ曲の挑戦! ★2018年浜松国際ピアノ・コンクール優勝者ジャン・チャクムル。 1997年トルコ生まれの彼にぴったりなレパートリーによる意欲的アルバムの登場です。 ★いずれも興味深い曲で、バルトークの「ピアノ・ソナタ」のような名作や、リパッティの名録音で知られるエネスコの「ピアノ・ソナタ第3番」をチャクムル最新の若さはじける演奏で聴けるのは大歓迎と申せましょう。 ★注目なのが大指揮者ミトロプーロスのピアノ曲「パッサカリア、間奏曲とフーガ」。 ミトロプーロスはピアノの名手としてプロコフィエフやクシェネクの協奏曲を弾き振りで録音したほか、ブゾーニ門下の作曲家としても先鋭的感覚の作品を残しています。 「パッサカリア、間奏曲とフーガ」はベルリン国立歌劇場でエーリヒ・クライバーの助手を務めていた時期の作で、複雑な技法に驚かされます。 ★さらに嬉しいのがチェクムル同郷の偉大な先達アフメド・アドナン・サイグン(1907-91)のピアノ・ソナタ。 サイグンはトルコ最大の作曲家で、バルトークのように自国の民俗音楽を研究して作品に採り入れました。 「ピアノ・ソナタ」は4楽章23分の大作で、死の数日前に完成した最後の作品。 民俗音楽を見事に昇華させていますが、さすがチャクムルはそれを肌で理解し、最高の説得力豊かな世界を語っています。 ★4曲いずれも難技巧とエネルギーが要求され、構成力が試される多楽章形式ながら、チャクムルは余裕の指さばきで、全く新しい生命力を作品に吹き込んでいます。 収録情報 曲目・内容 国境なきピアノ曲 1. バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80 2. ミトロプーロス:パッサカリア、間奏曲とフーガ (1924) 3. サイグン:ピアノ・ソナタ Op.76 4. エネスコ:ピアノ・ソナタ第3番ニ長調 Op.24 の 3 アーティスト(演奏・出演) ジャン・チャクムル(ピアノ) シゲル・カワイSK-EXコンサート・グランド使用 レコーディング 録音:2021年5月17-20日/テスマー・トーンスタジオ(ハノーファー) エンジニア&プロデューサー:インゴ・ペトリ 国境なきピアノ曲 3,289 円
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60年代ウィーン・フィルとのライヴ。 恐ろしいまでに燃え盛る・・ スタジオ録音とはまったく違ったベーム全盛期の実演の魅力を満喫できる稀少CD 運命&ブラームス3番/ベーム&ウィーン・フィル(1966/1963) ★[CD1]・・・1966年のウィーン芸術週間に、楽友協会ホールでカール・ベーム(1894-1981)がウィーン・フィルを振ってのベートーヴェン。 (かつて、海外マイナーのVIBRATOレーベルでCD-Rが出たことありますが、今回の音源の出所は別です。 市販初出)「コリオラン」は58年にベルリン・フィル(BPO)と、70年にウィーン・フィル(VPO)と、「運命」は53年にBPOと、70年にVPOと、いずれもドイツ・グラモフォン(DGG)に録音していますが、66年にVPOを振ったこのライヴは力強く、気合い充分の演奏。 冒頭の「コリオラン」から緊迫感強く、ドラマチックな展開。 「運命」では一段とスケールは巨大になり、VPOの壮麗な響きでホールも充満するよう。 スケルツォでは怒涛のように押し寄せる低弦の厚み、フィナーレではこの上はないほど全合奏一体となったものすごい迫力を堪能できます。 ★[CD2]・・・1963年にザルツブルク音楽祭で振った「ブラームス3番」。 世界初出音源。 (当日はオール・ブラームスのプログラムで、他に「ハイドン変奏曲」とハンス・リヒター=ハーザーのピアノで「協奏曲第1番」が演奏された)。 交響曲第3番は、75年にVPOとDGGに録音していますが、全盛期の60年代、乗りに乗ったベームの演奏は格別です。 第1楽章では力感があふれ迫力に満ち、第2楽章、第3楽章ではゆったりとしたテンポで深い感情表現。 有名な憂愁のメロディを奏でる弦・管楽器の響きと言ったらため息の出るよう!ウィーン・フィルならでは美感をたっぷり味わわせてくれます。 そしてフィナーレではためていたエネルギーの大爆発!スタジオ録音とはまた違ったベームの魅力に心惹かれます。 ★Epitagraph提供のオープンリール・テープから、キング関口台スタジオでデジタル・マスタリング。 各曲ともテープヒス等若干残っていますが、総じて低重心バランスの良好な音質となっています。 さらには"高音質CDの決定版"であるUHQCDになりますので、音質面でも期待充分のCDといえるでしょう。 収録情報 曲目・内容 [CD1]ベートーヴェン:序曲「コリオラン」作品62 【市販初出】交響曲 第5番 ホ短調 作品67「運命」【市販初出】[CD2]ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90【世界初出】 アーティスト(演奏・出演) カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:[CD1] 1966年5月22日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)【モノラル】[CD2] 1963年8月21日 フェストシュピールハウス、ザルツブルク(ライヴ)【モノラル】Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ベートーヴェン:序曲「コリオラン」&交響曲 第5番、ブラームス:交響曲 第3番 3,663 円
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オルガ・ペレチャツコのはまり役! 2016年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭 リヴェルモレ演出の《イタリアのトルコ人》 ★2016年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭で上演された《イタリアのトルコ人》の映像が発売されます。 1980年にロッシーニ生誕の地ペーザロで始まった音楽祭。 毎年8月に開催されヨーロッパの名だたる音楽祭に匹敵する水準と注目度の高さを誇ります。 ロッシーニ財団が編纂したクリティカル・エディション (批判校訂版) に基づいて作品を上演。 全39あるロッシーニオペラから、知られざる作品の再発見や、レパートリーの定着に貢献しています。 ★《イタリアのトルコ人》は、1814年8月14日にミラノ・スカラ座で上演されました。 前年に初演され成功を収めた《アルジェのイタリア娘》に設定が似ていたことから、聴衆の評判はあまり良くはありませんでした。 しかし、初演当時の誤解からの評価の低さに比べると、今日では、風習、愛に関する高尚な思索、芸術、アイデンティティーをめぐる喜劇が、我々現代人にも共感を呼び高い支持を得ています。 あらすじは、トルコの王子セリム、その元恋人のジプシーの女性ザイダ、夫がいながらもセリムに惹かれるドンナ・フィオリッラ、フィオリッラの気弱な夫ドン・ジェローニオ、その友人の詩人プロスドチモ、フィオリッラを慕うドン・ナルチーゾらのもとで物語が展開していきます。 最後は、セリムとザイダは仲良く一緒にトルコ行きの船に乗り、ジェローニオはフィオリッラを許し、フィオリッラは夫の元に戻り感謝する、そしてナルチーゾも自らの道を進み、詩人も満足してハッピーエンドに終わる。 ★本上演はダヴィデ・リヴェルモーレによる演出で、イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニの映画『8 1/2』をモチーフとしています。 気まぐれな妻フィオリッラを歌うのはロッシーニを得意とするオルガ・ペレチャツコ。 蠱惑的な女性を見事に演じはまり役と言えるでしょう。 浮気なセリムを歌うのは、ウルグアイ出身、エキゾチックで深みのある声と精悍な姿のアーウィン・シュロット。 気弱な夫ジェローニオには柔軟で多彩な表現が魅力のニコラ・アライモ。 詩人はイタリアの実力派バリトン、ピエトロ・スパニューリ。 と個性豊かな歌手陣が揃っています。 収録情報 曲目・内容 ロッシーニ:歌劇《イタリアのトルコ人》 (全曲) オルガ・ペレチャツコ (フィオリッラ) アーウィン・シュロット (セリム) ルネ・バルベラ (ナルチーゾ) ニコラ・アライモ (ジェローニオ) セシリア・モリナーリ (ザイダ) ピエートロ・スパニョーリ (プロスドチモ) 演出&舞台:ダヴィデ・リヴェルモレ 衣裳:ジャンルカ・ファラスキ 映像:D-Work 照明:ニコラス・ボビー 映像監督:パオロ・フィリッポ・ベルティ アーティスト(演奏・出演) スペランツァ・スカプッチ (指揮) フィラルモーニカ・ジョアキーノ・ロッシーニ レコーディング 収録:2016年8月、ロッシーニ劇場 (ライヴ) ロッシーニ:歌劇《イタリアのトルコ人》ペーザロ・ロッシーニ音楽祭2016 6,314 円
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ベルリン・フィル来日! チョン・ミョンフン、ハーディング、オラモ、ラトル アルバン・ゲルハルト、ハンニガン、キム・ソヌク、クリスティアン・テツラフ 豪華指揮者、ソリストとともに ベルリン・フィルが頻繁に実り多いコラボレーションを展開している 一握りの現代作曲家の一人チン・ウンスクの作品集 【チン・ウンスク・エディション 誕生の背景】 韓国出身でベルリンを拠点に活動している作曲家チン・ウンスク (陳銀淑, Unsuk Chin) 。 2005年から続く、ベルリン・フィルとチン・ウンスクのコラボレーションは、本盤に収められている一連のソロ協奏曲と管弦楽作品の演奏として実を結びました。 なかでも印象深い作品が2つあり、サカリ・オラモ指揮、キム・ソヌクのソロによる《ピアノ協奏曲》の演奏は、新型コロナ・ウイルス感染拡大中の長いロックダウンの後に、ようやく観客に生演奏を届けることができた公演。 そしてベルリン・フィルの委嘱作品として、サー・サイモン・ラトルとの最後のアジア・ツアー中に演奏した《コロス・コルドン》は、東京・サントリーホールでのライヴ録音が収録されています。 【ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番】 チン・ウンスクのヴァイオリン協奏曲は、伝統的な手法とは一定の距離を置いています。 5度音程、開放弦から生まれる音高、それらに付随する倍音、そして打楽器群がなす音響背景という要素から楽曲を構成し、特に打楽器群は、オーケストラ内部のアンサンブルとして、集合的なソロ楽器のような役割もあり、チン自身が心酔しているバリ島のガムラン音楽の影響が感じられます。 初演:2002年1月20日、ベルリン、フィルハーモニー ベルリン・ドイツ交響楽団 ケント・ナガノ (指揮) ヴィヴィアン・ハグナー (ヴァイオリン) 【チェロと管弦楽のための協奏曲】 アルバン・ゲルハルト (チェロ) に献呈されている《チェロ協奏曲》 (2006-08, 2013改訂) は、BBCの委嘱によって作曲されました。 アルバン・ゲルハルトの凄まじいヴィルトゥオジティを念頭に置いて書かれた《チェロ協奏曲》は、《ヴァイオリン協奏曲》や《ピアノ協奏曲》とは異なり、彼女自身も「この曲で主眼を置いたのは、ソリストとオーケストラの対抗です」と述べているようにヴィルトゥオジックな作品。 韓国の伝統芸能「パンソリ」を模しています。 初演:2009年8月13日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール BBCスコティッシュ交響楽団 イラン・ヴォルコフ (指揮) アルバン・ゲルハルト (チェロ) 【ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》】 《セイレンの沈黙》は、沈黙の音楽ではなく、ヴィルトゥオジックなオペラの劇唱のような作品。 独唱は、表情豊かな"声のアクロバット"を立て続けに聞かせ、ソリストのバーバラ・ハニガンは、この分野における第一人者であり、その演奏は息をのむようなドラマティックな感受性を披露しています。 チン・ウンスクが独唱のテクストとして選んだのはホメロス『オデュッセイア』、そしてジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』。 初演:2014年8月23日、ルツェルン音楽祭 ルツェルン祝祭管弦楽団 サー・サイモン・ラトル (指揮) バーバラ・ハンニガン (ソプラノ) 【管弦楽のための《コロス・コルドン》】 チン・ウンスクが、2017年のアジア・ツアーのために書き上げ、サー・サイモン・ラトルに献呈した作品。 直訳すれば「弦 (/紐/糸) の舞踊」。 チン・ウンスクは、天文学と宇宙論の二つの学問領域に関心を寄せており、彼女は本作の作曲中、宇宙の歴史について考えていた、というほど。 古代ギリシア語で「弦の踊り」を意味する曲名どおり、本作では弦楽器群に別格の役割が与えられ、最初の小節から最後の小節まで、音楽を推し進めていきます。 初演:2017年11月3日、ベルリン、フィルハーモニー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル (指揮) 【ピアノと管弦楽のための協奏曲】 チン・ウンスクにとって、ピアノは最も身近な楽器。 ピアノの響きは、幼少期から音楽的な"発見の喜び"を感じていたといいます。 しかし、彼女が3曲の《ピアノ・エチュード》を作曲したのは34歳になってから。 その翌年に書かれた《ピアノ協奏曲》で、ピアノの可能性を存分に探究しています。 チン・ウンスクは、独奏楽器とオーケストラという編成の中に新たな可能性を見出し、各奏者が共同する「超楽器」という概念を発展させてきました。 これは《ヴァイオリン協奏曲》同様にバリ島のガムラン音楽から着想を得ています。 《ピアノ協奏曲》では、独奏者の溢れんばかりのヴィルトゥオジティが、オーケストラへ、多彩な打楽器群へ、続いて木管楽器群および弦楽器群へと波及していきます。 初演:1997年6月6日、カーディフ、セント・デイヴィッズ・ホール BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 マーク・ウィッグルスワース (指揮) ロルフ・ハインド (ピアノ) 【管弦楽のための《ロカナ》】 《ロカナ》は、サンスクリット語で「光の部屋」。 チン・ウンスクは虹色に輝く《ロカナ》で光線の反応を音楽で表現しています。 初演:2008年3月3日、モントリオール、プレイス・デ・アーツ、サル・ウィルフリッド・ペルティエ モントリオール交響楽団 ケント・ナガノ (指揮) 【チン・ウンスク】 韓国出身の作曲家チン・ウンスク (陳銀淑, Unsuk Chin) 。 ソウル大学でスキ・カンに、その後ハンブルクでジェルジ・リゲティに学び、現在はベルリンを拠点として活動している。 1990年代より数々の作曲コンクールで頭角を現し、2004年には《ヴァイオリン協奏曲》 (2001) でグロマイヤー賞を受賞、2007年にケント・ナガノ指揮によって初演された自身初のオペラ《不思議の国のアリス》 (2004-07) で独オペルンベルト誌の年間最優秀初演作品賞を受賞するなど、現代を代表する作曲家の1人として知られる。 【アートワーク】 グラフィックデザイナー、倉嶌隆広 (Takahiro Kurashima) の作品。 規則正しい模様を複数重ね合わせた時にそれらの周期のズレにより視覚的に発生する縞模様「モワレ」効果を利用し、シートをスライドさせることであらわれる複雑な形、思いがけない模様を楽しむモーショングラフィック。 収録情報 曲目・内容 チン・ウンスク・エディション CD1 ●ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番 (2001) サー・サイモン・ラトル (指揮) クリスティアン・テツラフ (ヴァイオリン) ●チェロと管弦楽のための協奏曲 (2006/08, rev.2013) チョン・ミョンフン (指揮) アルバン・ゲルハルト (チェロ) CD2 ●ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》 (2014) ?ホメロスの『オデュッセイア』とジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』による サー・サイモン・ラトル (指揮) バーバラ・ハンニガン (ソプラノ) ●管弦楽のための《コロス・コルドン》 (2017, rev.2020) サー・サイモン・ラトル (指揮) ●ピアノと管弦楽のための協奏曲 (1996/97) サカリ・オラモ (指揮) キム・ソヌク (ピアノ) ●管弦楽のための《ロカナ》 (2008) ダニエル・ハーディング (指揮) Blu-ray Disc Video ・「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番」を除く全曲のコンサート映像 (すべてHD映像) ・チン・ウンスクのインタビュー映像 (45分) 画面:Full HD 1080/60i,16:9 音声:2.0PCM,7.1.4 Dolby Atmos リージョン:ABC (worldwide) 総収録時間 (コンサート) :112分 字幕:英、独、日、韓 Audio ・上記全曲のロスレス・スタジオ・マスター音源の音声トラック 2.0 PCM Stereo 24-bit/48 kHz 7.1.4 Dolby Atmos 24-bit/48 kHz ダウンロード・コード この商品には、上記全曲のハイレゾ音源 (24-bit/96 kHz) をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。 デジタル・コンサートホール ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番:2005年4月28日 チェロと管弦楽のための協奏曲:2014年5月10日 ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》:2015年6月25日 ピアノと管弦楽のための協奏曲:2021年6月5日 管弦楽のための《ロカナ》:2022年10月15日 録音場所:フィルハーモニー、ベルリン (ライヴ) 管弦楽のための《コロス・コルドン》 :2017年11月25日 録音場所:サントリーホール、東京 チン・ウンスク・エディション 13,000 円
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オペラのようなメロディーに満ちたモニューシコの宗教音楽 ★ショパンと並び称されるポーランド音楽の宝モニューシコ。 主にオペラで知られますが、教会オルガニストを長く務めていたこともあり宗教曲にも感動的なものが多数あります。 彼は1840年に現リトアニアのヴィリニュス (当時はポーランド) に定住して街の音楽文化発展に多大な寄与をしました。 街中心にあるオストラ・ブラマ (現アウシュロスの門) のカトリック教会のために4篇の連祷を作り、ロッシーニに激賞されました。 宗教曲ながらオペラで培ったメロディーと劇作法で聴き手の心をつかみます。 ★興味深いのは独唱とオルガン用に書かれたモテット2篇を、彼の愛弟子ノスコフスキ (シマノフスキやカルウォヴィチの恩師) がフルオーケストラ用に編曲したものも収録されていること。 オペラ・アリアにように魅力的です。 ★1974年生まれのアンジェイ・シャデイコは作曲家、オルガニストとしても活躍するモニューシコの権威。 彼が独自の研究の末、当アルバムを披露。 オペラ作曲家ならではの宗教音楽を満喫できます。 収録情報 曲目・内容 モニューシコ:宗教管弦楽曲集 1. オストラ・ブラマの連祷I 2. あなたの守護のもとに (ノスコフスキのオーケストレーション) 3. オストラ・ブラマの連祷II 4. 見よ、十字架を (ノスコフスキのオーケストレーション) 5. アントニ・オルウォフスキの葬送行進曲 6. 宗教カンタータ「永遠の安息」 7. オストラ・ブラマの連祷III アーティスト(演奏・出演) イングリーダ・ガーポヴァー (ソプラノ) マリオン・エックシテイン (アルト) セバスティアン・マッハ (テノール) マクシミリアン・アークマン (バス) アンジェイ・シャデイコ (指揮) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゲラート・アンサンブル レコーディング 録音:2022年5月30日-6月1日/聖ヤン教会 (グダンスク) モニューシコ:宗教管弦楽曲集 3,245 円
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ルネサンスからバロックへ! ラ・フォンテヴェルデの精緻な歌声で聴く モンテヴェルディのマドリガーレ集第5巻 ★鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデ。 現在進行中のモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の「第5巻」がリリースされます!日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。 もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります!★モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。 しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。 1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。 ★シンフォニアなど弦楽器も加わってルネサンスからバロックへの移行が明確となる第5巻を円熟味を増すラ・フォンテヴェルデが絶妙なハーモニーで歌い上げます。 ★現在、マドリガーレ集第4巻(ADJ 054)マドリガーレ集第3巻(ADJ 051)、マドリガーレ集第2巻(ADJ 048)、マドリガーレ集第1巻(ADJ 046)がリリースされ好評を博しております。 収録情報 曲目・内容 1. 残酷なアマリッリよ2. ああミルティッロ、私の魂ミルティッロ3. 僕の魂はすでに4. ほらシルヴィオ、あなたが忌み嫌っている女はここよ(第1部)5. だけど、生まれ持っての優しさと徳と思いやりが(第2部)6. ああドリンダ!「僕のドリンダ」と言ってもいいだろうか?(第3部)7. さあこうして大地に跪き(第4部)8. シルヴィオ、その胸を射るですって?(第5部)9. 自分の命よりも君を愛していることを(第1部)10. ああ、かつて神の思し召しがある頃は(第2部)11. 君はかつてないほど頑なになり(第3部)12. これ以上あなたに何をあげられるの?13. 無数の女性と恋を楽しむより14. ああ、あの美しい二つの瞳が15. この愛の神っていう横暴な奴は力がありすぎる!16. 愛の神よ、お前が公平ならば17. 「私の命の人よ、あなたを愛しています!」18. こうして少しずつ19. この辺りの小鳥たちは アーティスト(演奏・出演) ラ・フォンテヴェルデ【鈴木美登里・染谷熱子・中山美紀(ソプラノ)、布施奈緒子(メゾ・ソプラノ)、上杉清仁(カウンターテナー)、谷口洋介・中嶋克彦(テノール)、小笠原美敬・渡辺祐介(バス)】若松夏美・荒木優子(ヴァイオリン)成田寛・佐藤駿太(ヴィオラ)西澤誠治・角谷朋紀(ヴィオローネ)伊藤美恵(バロックハープ)金子浩(リュート)上尾直毅(チェンバロ) レコーディング セッション録音:2016年5月15-18日、2016年9月18-21日、2017年9月11日/秩父ミューズパーク音楽堂(録音:櫻井卓) モンテヴェルディ:マドリガーレ集第5巻(1605) 3,069 円
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20世紀のチェロ協奏曲の傑作「遥かなる世界が・・・」 デュティユーの信頼厚いケラスをソリストに迎え 決定的名演の登場! ★メシアン作品集 (HMM.905336/KKC.6787 (4月中旬発売予定) ) が強烈だったヒメノ&ルクセンブルク・フィルによる、デュティユー作品集の登場。 チェロ協奏曲「遥かなる世界が・・・」にはデュティユーからの信頼も厚かったケラスがソリストとして登場している注目盤です。 ★ケラスは、若い新進奏者だったころ、「私の作品を演奏してくれてありがとう」という内容の手紙をデュティユーから受け取ったそう。 その後長きにわたって、ケラスは何度もデュティユーの作品を演奏し、また、デュティユーの自宅 (2台のコンサート・グランドのピアノが置いてあるために窮屈だったという) を何度も訪れ、そこでもデュティユーの作品を演奏し、助言を得たといいます。 チェロ協奏曲「遥かなる世界が・・・」は、20世紀の名曲であり、非常に高い音も多用された難曲でもあります。 ケラスの最高峰の技術と、作曲家の意図を瞬時に汲み取る深く鋭い洞察力、そしてヒメノ率いるオーケストラとの精巧なアンサンブルが、この現代の名曲に決定的な名演を生み出しました。 この「遥なる遠い国へ」は連続して演奏される5つの楽章からなる作品で、各楽章にボードレールの一節が掲げられています。 この作品が生まれる前、ボードレールの「悪の華」にデュティユーが音楽をつけ、ローラン・プティが振り付けをするというプロジェクトがありました。 しかしそれは実現しませんでしたが、かわりにこの作品が生まれたといえます。 ロストロポーヴィチによって初演されています。 非常に静かで謎めいた、ソリストだけが奏でるトレモロで終わるという謎めいた結末まで、高い集中でひきつけられる演奏です。 ★交響曲第1番は、4楽章からなる30分ほどの作品で、パッサカリアの形式をとりながらジャズ風な要素があらわれたり、最後の謎めいたエンディングまで、デュティユーならではのセンスに満ちた作品。 「メタボール」は、メタボリズム (代謝、物質交代、あるいは細胞または微生物内でおこる化学変化など) という言葉から派生したタイトル。 第1楽章では木管楽器、第2楽章では弦楽器区群、第3楽章はパーカッションがそれぞれ際だって活躍し、そして第4楽章ではオーケストラ全体がヴィルトゥオジックに鳴り響きます。 委嘱・初演したのがセル率いるクリーヴランド管という超人集団だったということも影響しているかもしれません。 ここでのヒメノ率いるルクセンブルク・フィルも、驚くほどの鮮やかな音色で目の覚めるような演奏が展開されています。 収録情報 曲目・内容 デュティユー (1916-2013) : ・メタボール〜オーケストラのための (1964年) 【録音:2019年7月】 ・チェロ協奏曲「遥かなる世界が・・・」 (1967-1970年) 【録音:2023年4月】 ・交響曲第1番 (1951年) 【録音:2022年2月】 アーティスト(演奏・出演) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ) グスターヴォ・ヒメノ (指揮) ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 デュティユー:「遥かなる世界が・・・」、メタボール、交響曲第1番 3,663 円
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これぞ「ニューイヤー・コンサート」のルーツ、元祖となる音源! 創始者クレメンス・クラウスとウィーン・フィルによる、 「ニューイヤー」全曲録音の最初にしてクラウス最後の「ニューイヤー」、 世界初出音盤のマスターからCD化となる! しかも高音質UHQCDで! ★ウィーンで新年を祝う音楽会、「黄金の間」と称されるムジークフェラインザールで開かれる、ウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」はいまや全世界に実況中継されるなどしてすっかりおなじみですが、この「ニューイヤー・コンサート」の創始者こそウィーンが生んだ名指揮者クレメンス・クラウス(1893-1954)。 1939年の大みそかに原型となる演奏会を指揮したのが最初で、1941年からは元旦の演奏会が恒例となり、クラウスは連合軍に指揮を止められていた46年と47年を除き、54年まで、「ニューイヤー」の指揮台に上り続けました。 その彼が亡くなる4か月前、最初の全曲録音にして最後の「ニューイヤー」となったライヴ公演の記録であります。 ★「天体の音楽」、「春の声」、「美しく青きドナウ」等おなじみのワルツではこの上なく優雅に、かつ上品に指揮してウィーン・フィルの美音を引き出し、十八番の「とんぼ」では空中に漂い舞うとんぼを他にはみられないほど巧みに描写しています。 「休暇旅行で」、「ハンガリー万歳」、「狩り」等アップテンポのポルカでは英デッカ/ロンドン録音ではきけないほど生命力豊かにキレキレに演奏!カルロス・クライバーも顔負けの猛スピードぶりです。 ポルカ作品のうち5曲をアンコール演奏している、最後にアンコール演奏される「ラデツキー行進曲」では今日のような手拍子がないなど、当時の演奏記録としても貴重。 ファンならずともたまらない魅力充実のCDとなっております。 ★今回の音源は、1989年に日本のMUSENKURANZ(ミューゼンクランツ)というレーベルから世界初出音盤(LP)として発売されていました。 このLPの盤おこしでOpus 蔵が2004年にCDを発売(OPK-7006/7)。 じつはMUSENKURANZ はエピタグラフ・レーベルの主宰者がおこした自主制作LPのレーベルでかつて主宰者がクレメンス・クラウス・アーカイヴより入手、ラジオ中継収録の放送原盤から作られた音源であることが判明、今回、このLPのマスターテープがついにCD化されます! 元日11時より開催された「ニューイヤー」。 実況中継番組収録のため曲間での猛烈盛大な拍手や曲目紹介のアナウンスが入りますが、当時の様子を伝えて貴重。 臨場感も抜群です。 完全全曲収録のライヴ!「ムジークフェラインから、クレメンス・クラウス指揮のウィーン・フィルで、ノイヤールスコンツェルト(ニューイヤー・コンサート)をお届けしました」旨の最後のアナウンスもカットすることなく、本CDに収録しています。 今回は「高音質CDの決定版」であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 収録情報 曲目・内容 ニューイヤー・コンサート1954/クレメンス・クラウス&ウィーン・フィル【2UHQCD】【限定発売】 [DISC 1] 第1部 ヨーゼフ・シュトラウス: ・剣と琴(ワルツ) ・ルドルフスハイムの人々(ポルカ) ・とんぼ(ポルカ) ・休暇旅行で(ポルカ)* ヨハン・シュトラウス2世: ・わが家で(ワルツ) ・新ピツィカート ・ポルカ* ・ハンガリー万歳(ポルカ)* [DISC 2] 第2部 ヨーゼフ・シュトラウス: ・天体の音楽(ワルツ) ・5月の喜び(ポルカ) ・おしゃべりなかわいい口(ポルカ)* ヨハン・シュトラウス2世: ・クラップフェンの森で(ポルカ) ・春の声(ワルツ) ・狩りのポルカ* ・常動曲 ・美しく青きドナウ(ワルツ) ヨハン・シュトラウス1世: ・ラデツキー行進曲 *はアンコールも収録 アーティスト(演奏・出演) クレメンス・クラウス(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音: 1954年1月1日 ムジークフェラインザール(楽友協会大ホール)、ウィーン(ライヴ) Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ニューイヤー・コンサート1954/クレメンス・クラウス&ウィーン・フィル 3,663 円
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イザベル・ファウスト&クリスティアン・ベザイデンホウトバッハのヴァイオリン・ソナタ集! ★今や押しも押されぬヴァイオリンの女王、イザベル・ファウストが、バッハのヴァイオリン・ソナタを録音しました!チェンバロは、天才ベザイデンホウト。 2016年10月の来日公演でも、ふたりはバッハのソナタ集を演奏しており、その流麗にして息のぴったり合った演奏で、絶賛されました。 ★このバッハのソナタは、ヴァイオリンの声部と、鍵盤奏者の両の手が紡ぐ三重奏、いわば、トリオ・ソナタである、としばしばいわれます。 トリオ・ソナタはバロックの作曲家にとって、対位法の技法を示す最上の場でした。 バッハによるこれら6つのソナタは、対位法の最高級の技法が尽くされ、同時に音楽的愉悦に満ちた、トリオ・ソナタの決定的名作であるといえます。 実際バッハはこの6つの曲集を「亡くなる前まで」何度も改訂し続けており、田園的なものから真摯で受難を思わせる空気のものまで多様性に富み、活き活きとした、傑作となっています。 ★イザベル・ファウストがここで演奏しているヴァイオリンの銘器ヤコブ・シュタイナーは、一時はヨーゼフ・ヨアヒムの手元にあったと考えられている楽器で、キレの良さ、あたたかみ、そしてメランコリーな表情にも合う暗めの音を兼ね備えています。 そしてベザイデンホウトが奏でるチェンバロは、ピノックから貸与された、バッハも深く愛したジャーマンスタイルの楽器で、オルガンのように豊かな響きを可能にしながら、一音一音の発音(響き)が非常にクリアな名器です。 二者のバランスも理想的な演奏です。 ★ファウストのまっすぐに美しい音色と自然なフレージング、そしてベザイデンホウトのチェンバロのぴちぴちとしながらも流麗な音楽運び、二人ともきわめて自然に奏でています。 急速なパッセージの場面でも、それぞれが難なく超絶技巧のパッセージを真珠を転がすように自由に演奏しながらも、二人の息はぴったり。 それぞれの楽曲、それぞれの楽章のキャラクターの違いも際立っており、音楽の喜びにあふれた演奏が展開されています。 無伴奏ヴァイオリンのソナタとパルティータと好一対を成す6曲に、歓迎すべき素晴らしい録音がひとつ生まれました。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) [CD1] ・第1番 ロ短調 BWV 1014 ・第2番 イ長調 BWV 1015 ・第3番 ホ長調 BWV 1016 [CD2] ・第4番 ハ短調 BWV 1017 ・第5番 ヘ短調 BWV 1018 ・第6番 ト長調 BWV 1019 アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ヤコブ・シュタイナー(1658年製)) クリスティアン・ベザイデンホウト(チェンバロ/ジョン・フィリップス、バークレー(2008年製)/ヨハン・ハインリヒ・グレープナー(ジ・エルダー)、ドレスデン(1722年製)モデル/トレヴァー・ピノックより貸与) レコーディング 録音:2016年8月18-24日、テルデックス・スタジオ(ベルリン) J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集) 3,751 円
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★SACDハイブリッド盤。 現在最強の父子古楽奏者鈴木雅明と鈴木優人が、バッハの2台のチェンバロのための協奏曲に挑戦しました。 ★バッハの2台のチェンバロのための協奏曲は今日3篇が残っていますが、その全曲を収録。 第1番は「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」、第3番は「2つのヴァイオリンのための協奏曲」という名作の編曲なため、良く知るメロディが広がり親しみやすさ満点。 鈴木父子の演奏は驚くべきボルテージの高さと内容の濃さで、あっと言う間に聴かせてしまう魔力に満ちています。 ★さらに興味深いのは、鈴木優人編曲による管弦楽組曲第1番の2台チェンバロ版。 これが入ることで、収録4作品すべてがハ調で統一される意図とこだわりがうかがえます。 【曲目・内容】 J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲全集 1. 2台のチェンバロのための協奏曲第3番ハ短調BWV1062 2. 2台のチェンバロのための協奏曲第2番ハ長調BWV1061 3. 管弦楽組曲第1番BWV1066(鈴木優人編による2台チェンバロ版) 4. 2台のチェンバロのための協奏曲第1番ハ短調BWV1060 【アーティスト(演奏・出演)】 鈴木雅明、鈴木優人(チェンバロ) 鈴木雅明(指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン 【レコーディング】 録音:2013年1月/彩の国さいたま芸術劇場コンサートホール J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲全集 3,300 円
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ベルリン古楽アカデミー結成40周年記念ボックス! バッハ一族の音楽を11枚組で! ★結成40周年をむかえるベルリン古楽アカデミー。 40周年記念盤として、不朽の名演、管弦楽組曲とブランデンブルク協奏曲、さらに、バッハの息子たちの作品やバッハ家のヨハン・ルートヴィヒ・バッハらの作品をおさめた過去の録音を、特別価格の11枚組CDで発売します! ★ヨハン・ルートヴィヒ・バッハは、J.S.バッハの遠いいとこにあたる人物。 バロック時代の黄金期の作品から、古典派の幕開けを感じさせる作品までを、ベルリン古楽アカデミーの名手たちによる冴えた演奏で一挙に聴くことができます。 ★ベルリン古楽アカデミーは1982年、ミシェル・ブラヴェらの作品を旧東ドイツで結成されました。 古楽の演奏習慣の研究に根ざした演奏活動を展開。 結成当初はバッハ、テレマン、そしてミシェル・ブラヴェら、メンバーたちの興味のおもむくままに、時にはアルパーマンが住んでいたフラットの1室でリハーサルをするなどして活動していました。 時には高名なバッハ学者のハンス=ヨアヒム・シュルツェをリハーサルに招いたこともあったそうです (リハーサルのためだけにシュルツェはライプツィヒからベルリンまでやってきた) 。 1984年に演奏会シリーズを本格スタートさせて以降、今日にいたるまでその演奏はドイツのみならず世界から絶賛されています。 1986年に初CDをリリース、しかしメンバーの一人として当時CDプレーヤーをもっていなかったといいますから時代を感じます。 1989年にベルリンの壁が崩壊してのち、より国際的な活動を展開していくようになります。 名門声楽アンサンブルであるRIAS室内合唱団とのコラボレーションも非常に長くつづいています。 収録情報 曲目・内容 The Bach Dynasty 〜 バッハ一族 [CD1] ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ (1677-1731) :葬送のための音楽〜独唱者、ふたつの合唱とふたつのオーケストラのための [CD2] J.S.バッハ (1685-1750) :ソプラノとバスのためのカンタータ ・「いと尊きイエス、わが憧れよ」BWV 32 ・「試練に耐えうる人は幸いなり」BWV 57 ・「われは行きて汝をこがれ求む」BWV 49 [CD3] J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第1番ヘ長調 BWV 1046、第3番ト長調 BWV 1048、第5番ニ長調 BWV 1050 [CD4] J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第2番ヘ長調 BWV 1047、第6番変ロ長調 BWV 1051、第4番ト長調 BWV 1049 [CD5] J.S.バッハ:管弦楽組曲 第3番ニ長調 BWV 1068、第1番ハ長調 BWV 1066 [CD6] J.S.バッハ:管弦楽組曲 第4番ニ長調 BWV 1069、第2番ロ短調 BWV 1067 [CD7] W.F. バッハ (1710-1784) : シンフォニア ニ長調,シンフォニア ヘ長調,アダージョとフーガ ニ短調,シンフォニア ヘ短調,チェンバロ協奏曲ホ短調 [CD8] C.P.E. バッハ (1714-1788) : 1. マニフィカト Wq 215 (1749) 2. モテット「聖なる神よ (Heilig ist Gott) 」Wq 217 (1776) 3. 交響曲ニ長調 Wq 183-1 (1780) [CD9] C.P.E.バッハ: 1. オーボエ協奏曲 変ホ長調 H.468, Wq.165 2. 管楽器、弦と通奏低音のためのシンフォニア ヘ長調 H. 656, Wq.181 3. オーボエ協奏曲 変ロ長調 H.466, Wq.164 4. 2つのオーボエ、2つのホルン、弦と通奏低音のためのシンフォニア ト長調 H.655, Wq.180 [CD10] ヨハン・クリスティアン・バッハ (1735-1782) : 1. 交響曲変ホ長調 Op.6-2 2. チェンバロ協奏曲変ロ長調 Op.13-4 3. 交響曲ト短調 Op.6-6 4. C.P.E.バッハ:フルート協奏曲ニ短調 Wq.22 [CD11] ヨハン・クリスティアン・バッハ (1735-1782) : 1. レクイエム〜入祭唱&キリエ ヘ長調 (T208/5) 、怒りの日ハ短調 (T202/4) 2. ミゼレーレ 変ロ長調 (T 207/5) アーティスト(演奏・出演) ベルリン古楽アカデミー [CD1] アンナ・プロハスカ (ソプラノ) イヴォンヌ・フックス (アルト) マキシミリアン・シュミット (テノール) アンドレアス・ヴォルフ (バス) RIAS室内合唱団 ハンス=クリストフ・ラーデマン (指揮) [CD2] ゾフィー・カルトホイザー (ソプラノ) ミヒャエル・ヴォッレ (バス) RIAS室内合唱団 ラファエル・アルパーマン (オルガン&指揮) [CD7] チェンバロ独奏:ラファエル・アルパーマン (チェンバロ協奏曲) [CD8] ハンス=クリストフ・ラーデマン (指揮) RIAS室内合唱団 エリザベス・ワッツ (ソプラノ) ヴィープケ・レームクール (アルト) ローター・オディニウス (テノール) マルクス・アイヒェ (バス) [CD9] クセニア・レフラー (オーボエ (1,3) ) [CD10] ラファエル・アルパーマン (チェンバロ) クリストフ・フンゲバース (フルート) [CD11] レネケ・ルイテン (ソプラノ) ルース・サンドホフ (アルト) コリン・バルツァー (テノール) トーマス・バウアー (バス) ハンス=クリストフ・ラーデマン (指揮) RIAS室内合唱団 レコーディング [CD1] 2010年3, 4月 [CD2] 2017年10月 [CD3&4] 1997年5,10月 [CD5&6] 1995年9月 [CD7] 1995年9月〔ベルリン古楽アカデミー結成20周年記念盤〕 [CD8] 2011年11月, 2013年1月 [CD9] 2018年3月 [CD10] 2002年10月 [CD11] 2010年11月 バッハ一族/ベルリン古楽アカデミー 9,383 円
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鈴木美登里/ラ・フォンテヴェルデが乗り出した モンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音第1弾! ★2002年に鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデがついに始めたモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音、そのシリーズ第1弾となる「マドリガーレ集第1巻」全曲がリリースされます。 日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みとなるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。 もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります。 注目のシリーズ開始と言えましょう!★「モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家として著名である。 しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレであった。 1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けた。 マドリガーレをレパートリーとするグループにとって、モンテヴェルディほど魅力的な作曲家は他にいないだろう。 (鈴木美登里 ライナーノーツより)」 収録情報 曲目・内容 1. あなたが私の命を愛していることは2. ああ、あなたに心を捧げたために3. なぜ幸せを奪うのか?4. 愛の神よ、お願いだ5. 甘く優しい口づけよ6. あなたは許してくれないけれど7. 愛しいフィリスよ8. 愛の神よ、お前が私の苦しみを9. 羊飼い娘フーミアは?(第1部)10. 気高く神々しい太陽よ?(第2部)11. その時テヴェレのすべての羊飼いと?(第3部)12. 命の人よ、あなたのもとを去るとき13. 我々を燃やす無数の炎と14. ニンフたちよ、さあこの森から出て15. その美しい手が、罠を編み16. 可愛らしい羊飼い娘が17. 愛の神よ、もしお前の矢と18. 愛する人よ、あなたを見つめると私は氷になってしまう19. 私は燃えているが、あなたを愛しているわけではない20. 燃えるなり凍るなりお好きなようになさい?(返答)21. 私は自らの意思で燃え凍ったのだ ?(応答) アーティスト(演奏・出演) ラ・フォンテヴェルデ【鈴木美登里・星川美保子・染谷熱子(ソプラノ)、上杉清仁(カウンターテナー)、谷口洋介・中嶋克彦(テノール)、浦野智行・小笠原美敬(バス)】上尾直毅(チェンバロ)金子浩(リュート) レコーディング セッション録音:2013年5月20-22日、2013年10月7-9日、2014年5月19-21日、2015年3月2日/秩父ミューズパーク音楽堂(録音:櫻井卓) モンテヴェルディ:マドリガーレ集第1巻(1587) 3,069 円
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★鬼才チェリスト、マット・ハイモヴィッツが世界的ピアニスト児玉麻里との共演アルバムをリリースします!このアルバムでは19世紀から20世紀にかけて活躍したフランス人作曲家に焦点を当て、プーランク、フォーレ、ミヨー、ナディア&リリ・ブーランジェ、ラヴェル、そしてドビュッシーの作品を収録しました。 ★アルバムのタイトル『MON AMI,Mon amour(我が友、我が愛)』とはハイモヴィッツの愛器“ゴフリラー”への思いを込めてハイモヴィッツが名づけたものです。 この愛器に悲惨な出来事が起きたのは2017年2月のこと。 モントリオールで弟子のレッスンをしていたとき、スコアを見ようと立ち上がった際にバランスを崩してしまったハイモヴィッツは、とっさにチェロを投げ出しまったためネック部分が外れてしまいました。 倒れ込む瞬間、自身が覆いかぶさることを避けたハイモヴィッツは、苦渋の判断ながら瞬時にチェロを投げ出してしまいました。 その悲劇から約1年後、修理から自分の手元に戻ってきた愛器は今までと変わらない、見事なまでに朗々と歌い上げる音色を奏でることができました。 そのレッスンで教えていたのがプーランクのチェロ・ソナタでした。 ハイモヴィッツは悲劇に見舞われながらもそこで教えていたプーランクを録音することを決意し、オール・フレンチ・プログラムのアルバムを完成させました。 ★この演奏で共演したのはPENTATONEレーベルをはじめ、数々の録音で高い評価を得る実力派ピアニスト児玉麻里です。 ベートーヴェンをはじめドイツ音楽で評価を集める児玉麻里ですが、現在パリを拠点に活動を展開しておりその演奏にもフランス音楽独特の語法を捉えた美しい響きを追求した演奏を披露しています。 2人は2018年6月に来日し、当アルバムに収録のプーランク、ドビュッシーのソナタを含むプログラムを披露しており、その息のあった演奏は光り輝いております。 ★洒脱な旋律と癖になる独特な拍子が魅力のプーランクのチェロ・ソナタでは終止心地よく奏でています。 フォーレの「蝶々」、ミヨーの「エレジー」、ナディア・ブーランジェの「3つの小品」では優美に語らう演奏が聴きもの。 またドビュッシーのチェロ・ソナタでは堂々たるピアノと美しく歌いあげるチェロの演奏で円熟の至芸ともいえる出来栄えです。 また、ハイモヴィッツが編曲したナディアの妹、リリ・ブーランジェの「2つの小品」とラヴェルの「カディッシュ」も注目です。 ★「2019年6月の録音がまるで夢のようだ」と語るハイモヴィッツ。 コロナ禍で演奏活動が制限されるなか、リリースすることになったこのアルバムの最後に置かれたのはフォーレの「夢のあとに」です。 その演奏は奇しくも祈りや希望を秘めた実に味わい深い締めくくりとなっております。 ★1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。 その後、1999年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。 "PENTATONE OXINGALE Series"より積極的なリリースが続く世界的チェリストです。 【曲目・内容】 『我が友、我が愛』〜チェロとピアノためのフランス音楽 1.フランシス・プーランク(1899-1963):チェロ・ソナタ FP 143 2.ガブリエル・フォーレ(1845-1924):蝶々 Op.77 3.ダリウス・ミヨー(1892-1974):エレジー Op.251 4.リリ・ブーランジェ(1893-1918):ヴァイオリンとピアノのための2つの小品(チェロとピアノ版) 5.ナディア・ブーランジェ(1887-1979):3つの小品 6.モーリス・ラヴェル(1875-1937):カディッシュ〜2つのヘブライの歌より 7.クロード・ドビュッシー(1862-1918):チェロ・ソナタ ニ短調 L.135 8.ガブリエル・フォーレ(1845-1924):夢のあとに Op.7-1 (4,6)マット・ハイモヴィッツ編曲 【アーティスト(演奏・出演)】 マット・ハイモヴィッツ(チェロ/マテオ・ゴフリラー1710年製作) 児玉麻里(ピアノ/スタインウェイD) 【レコーディング】 セッション録音:2019年6月25-28日/スカイウォーカー・サウンド(ルーカス・ヴァレー、カリフォルニア) エグゼクティヴ・プロデューサー:ルナ・パール・ウルフ&マット・ハイモヴィッツ プロデューサー:ダヴィッド・フロスト レコーディング・エンジニア&編集・マスタリング:リチャード・キング 『我が友、我が愛』〜チェロとピアノためのフランス音楽 3,300 円
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音楽史上最初期の「弦楽四重奏曲」をビオンディが発見! エウローパ・ガランテのメンバーとの共演で世界初録音! ★ビオンディの新録音は、弦楽四重奏曲集。 音楽史上はじめて4つの弦楽器のために作曲されたとされる作品です!作曲したのは、今ではほとんど知られていないミラノ生まれの作曲家、カルロ・モンツァ (1735-1801) 。 モーツァルトが14歳でミラノに滞在したときにおそらく何等か接点があり、また、ストラヴィンスキーのプルチネルラのもとになった作品にはモンツァのものもあると考えられています。 なぜビオンディがモンツァに着目したかというと、それはモーツァルトの研究がきっかけでした。 モーツァルトは、14歳の時、イタリアの旅の中でミラノに滞在します。 地元の音楽家や上流階級の人々に認められ、また紹介してもらうためにも、当地の有力な音楽家のもとを訪れ、またその作品を研究していたはず。 当時のミラノで特に有力な音楽家だったのが、ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ、ジョヴァンニ・バッティスタ・ランプニャーニ、そしてカルロ・モンツァの3名でした。 ただしモンツァがモーツァルトにとって実際にどのような存在だったかは (友好的だったか等) まだ定かではありません。 ビオンディは、約10年前に、プライヴェート・コレクションの目録にこの作品があるのを発見、しかし見ることしか許されなかったそう。 以降ずっと演奏してみたくて気になっていたそうですが、音楽学者の友人が近年、フランス国立図書館に 1冊だけ所蔵されていたコピー譜を発見したのです。 はたしてその作品は、交響曲のリダクションなどではなく、純粋に弦楽四重奏のために書かれたものでした。 どちらかというとオペラのような作風で、決して単なる「古典派」弦楽四重奏にとどまらない魅力を放ちます。 さらにこれらの作品は標題音楽となっており、1曲1曲の個性豊かな展開にも注目。 演奏しているのは、ビオンディと、ビオンディ率いるエウローパ・ガランテのメンバーたち。 ビオンディとオペラなどでもとことん協働しているだけあって、見事に息のあった演奏を展開しています! 収録情報 曲目・内容 オペラ・イン・ムジカ カルロ・モンツァ (1735-1801) :弦楽四重奏曲集 ・弦楽四重奏曲 ハ長調 「対照的なライヴァルの恋人たち (Gli amanti rivali) 」 ・弦楽四重奏曲 ニ長調 「オペラ・イン・ムジカ (opera in music) 」 ・弦楽四重奏曲 ヘ長調 「火山のマグマ (la fucina di vulcano) 」 ・弦楽四重奏曲 変ロ長調 「賭博者 (il giuocatore) 」 ・弦楽四重奏曲 ロ短調 「夜のディヴェルティメント (divertimento notturno) 」 ・弦楽四重奏曲 変ホ長調「狩 (la caccia) 」 アーティスト(演奏・出演) ファビオ・ビオンディ (ヴァイオリン) アンドレア・ロニョーニ (ヴァイオリン) ステファノ・マルコッキ (ヴィオラ) アレッサンドロ・アンドリアーニ (チェロ) レコーディング 録音:2019年7月26-28日、イタリア カルロ・モンツァ:オペラ・イン・ムジカ 3,069 円
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男ゴロワノフの激演大ロマン派的圧倒感にしびれるベト1! ★ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られるロシアの伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS渾身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。 ★ベートーヴェンの1番はこんな演奏が可能だったのかと度肝を抜かれます。 序奏のたっぷり濃厚な歌と、そのなかから時折フォルテで奏される和音の立ち上がりのスピード!殻を突き破って主部に入るとテンションが爆発、怒涛の音楽となります。 しかし第2主題でぐっとブレーキを踏みこむなど音楽作りには抜かりなし。 あらゆる仕掛けの嵐に吹き飛ばされそうな名演です。 ★「《エグモント》序曲の冒頭はトランペットの絶叫とティンパニのトレモロが加えられ怒号のような和音で開始される。 主部は細部の乱れおかまいなしに加速され、時おりトランペットがむき出しにされる。 交響曲第1番も圧倒的である。 開始してすぐに顔面を殴られたような強烈な音にしびれるが、続く主部は異常なスピードである。 第4楽章は《エグモント》序曲同様にティンパニのトレモロが加えられ異様におどろおどろしく始まる。 古典的な枠にとらわれない、非常にロマンティックな名演と言えるだろう。 」(平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:1. 《エグモント》序曲 作品842. 交響曲第1番 ハ長調 作品21リスト:3. 交響詩《オルフェウス》 S. 984. 交響詩《ハンガリー》 S. 103 アーティスト(演奏・出演) ニコライ・ゴロワノフ(指揮)モスクワ放送交響楽団 レコーディング モノラル録音:1. 1951年12月13日2. 1948年11月12日3. 1952年4. 1953年 ゴロワノフの芸術 第4集 3,498 円
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親譲りの天才肌。 アレクサンドル・カントロフのサン=サーンスのピアノ協奏曲第3〜5番! ★SACDハイブリッド盤。 天才アレクサンドル・カントロフのサン=サーンスのピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番「エジプト風」を収録したアルバム。 共演は父ジャン=ジャック・カントロフ指揮、タピオラ・シンフォニエッタです。 ★2歳でピアノをはじめ、3歳でかなりのレベルでピアノを弾きこなし、5歳で作曲をはじめた神童サン=サーンス。 ピアノ協奏曲は生涯5つを作曲しました。 いずれもサン=サーンスらしい華麗なテクニックときらめく旋律が魅力です。 驚くべき才能の持ち主アレクサンドル・カントロフが母国の天才作曲家の難曲を、余裕綽々ともいえるテクニックを武器に雄弁な語り口で華麗に歌い上げます!!同時発売のピアノ協奏曲第1、2番をおさめたアルバム(KKC-6502/BIS SA-2400)とあわせてお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 サン=サーンス: 1. ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調 Op.29(1869) 2. ピアノ協奏曲第4番 ハ短調 Op.44(1875) 3. ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 「エジプト風」Op.103(1896) アーティスト(演奏・出演) アレクサンドル・カントロフ(ピアノ;Steinway D) ジャン=ジャック・カントロフ(指揮) タピオラ・シンフォニエッタ レコーディング セッション録音:(2,3)2016年9月、(1)2018年1月&2月/タピオラ・コンサートホール(フィンランド) プロデューサー:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production) サン=サーンス:ピアノ協奏曲第3-5番/アレクサンドル・カントロフ 3,300 円
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ファウスト、ケラス、メルニコフ エラス=カサド&FBO 最強のメンバーによるシューマンが3CD+1BDボックスで登場! 映像には初出の「序曲、スケルツォと終曲」も収録! ★ファウスト、ケラス、メルニコフというスーパースターたちによる、シューマンの協奏曲+ピアノ三重奏曲プロジェクトがボックスで登場します!映像は再登場にあわせてブルーレイ化、さらに単独で発売されていた時には含まれなかった管弦楽曲「序曲、スケルツォと終曲」が収録されております! ★イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) 、ジャン=ギアン・ケラス (チェロ) 、アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ) という、いまや世界が認める存在となった三人による、シューマン・プロジェクトが始動します。 シューマンの協奏曲3曲 (ピアノ・ヴァイオリン・チェロ協奏曲) +ピアノ三重奏曲3曲のレコーディングをするというこのプロジェクトは、3人が、ヨーロッパでシューマンのピアノ三重奏曲を演奏するツアーを行った際に持ち上がったといいます。 楽器は、ガット弦の弓を張った弦楽器、そしてフォルテピアノで、ということになり、オーケストラもソロ楽器に合った編成のフライブルク・バロック・オーケストラに決定。 指揮はパブロ・エラス=カサド。 オケとソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準での、新しいシューマン像が完成しました。 ★各独奏者に特化してリリースされていたHMC-902196, 902197, 902198およびKKC-5477, 5618, 5617は廃盤となります。 収録情報 曲目・内容 THE SCHUMANN TRILOGY〜協奏曲&ピアノ三重奏全曲 〜CD〜 シューマン: [CD1] ヴァイオリン協奏曲 WoO 1 ニ短調 (32:12) 、ピアノ三重奏曲 第3番 ト短調 op.110 (29:13) [CD2] ピアノ協奏曲 イ短調 op.54 (31:38) 、ピアノ三重奏曲 第2番 ヘ長調 op.80 (26:09) [CD3] チェロ協奏曲 イ短調 op.12 (22:40) 、ピアノ三重奏曲第1番ニ短調op.63 (32:09) 〜Blu-Ray VIDEO〜 (120:41) シューマン: ・序奏、スケルツォと終曲 ホ長調 op.52 ・ピアノ協奏曲 イ短調 op.54 ・ヴァイオリン協奏曲 WoO 1 ニ短調 ・チェロ協奏曲 イ短調 op.12 アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス[スリーピング・ビューティー]) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/ジョフレド・カッパ[1696年]) アレクサンドル・メルニコフ (フォルテピアノ/【協奏曲】1837年製エラール、【ピアノ三重奏曲】ジャン=バティスト・シュトライヒャー (ウィーン, 1847年) /いずれもエドヴィン・ボインク・コレクション) パブロ・エラス=カサド (指揮) フライブルク・バロック・オーケストラ (コンサートマスター:アンナ・カタリーナ・シュライバー) レコーディング 録音:2014年5,8,9月、テルデックス・スタジオ・ベルリン/映像収録:2014年3月25日、ベルリン・フィルハーモニー THE SCHUMANN TRILOGY?協奏曲&ピアノ三重奏全曲 6,138 円
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鈴木秀美&OLC がメユール「ストラトニース」序曲とハイドン「驚愕」大熱演!! また、佐藤俊介を迎えたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ではカデンツァにも注目! ★オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第39回定期演奏会を収めたディスクが遂にリリースされます。 収録作品はメユールの歌劇「ストラトニース」序曲、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、そしてハイドンの交響曲第94番「驚愕」です!★エティエンヌ・ニコラ・メユール(1763-1817)は主に歌劇で活躍したフランスの作曲家。 「ストラトニース」はハイドン「驚愕」と同じ1792年の作品です。 ★佐藤俊介を迎えてのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ではカデンツァにも注目。 あのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲 ホ短調の初演を委ねたことでも知られるヴァイオリニスト、フェルディナンド・ダーヴィッド作のカデンツァに佐藤俊介が少し手を入れたもの演奏。 佐藤俊介は自由自在なテクニックと実に雄弁な表現力で圧倒的な演奏を披露しており、同作品の新たな魅力に出会える名演です!★そして、ハイドンの「驚愕」《びっくりシンフォニー》。 第2楽章で突然、太鼓を含む全合奏が鳴り響くあまりにも有名なこの作品を鈴木秀美率いるOLCが快演を聴かせてくれます! 収録情報 曲目・内容 1. メユール(1763-1817):歌劇「ストラトニース」序曲2. ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.613. ハイドン(1732-1809):交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94「驚愕」 アーティスト(演奏・出演) 佐藤俊介(ヴァイオリン)[track-2]鈴木秀美(指揮)オーケストラ・リベラ・クラシカ レコーディング ライヴ録音:2017年6月24日/三鷹市芸術文化センター、風のホール OLC第39回定期演奏会 3,069 円
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日本語帯・解説付き テレマンの重奏がかくも刺激的な音楽に! あらゆる人間の感情に鋭く斬りこむ シャープさを極めたヴァイオリン・バンド! 名人オノフリが創りあげる低音不在の新世界 ★「Sharp violins proclaim... 鋭いヴァイオリンの音色が、嫉妬と絶望、怒りと憤り、苦痛と情熱を歌う。 美しく気高い貴婦人のために?」ジョン・ドライデンの『聖セシリアの日のための歌』 にある言葉からアイデアを喚起されたエンリコ・オノフリが、さまざまな感情による対照的なムードをヴァイオリンのみで表現する意欲的なアルバムを発表。 彼の組織するイマジナリウム・アンサンブルは一時的に低音不在となり、少数のヴァイオリンがすべてを担う「シャープ・バンド」に姿を変えました。 ★テレマンは通奏低音のない室内楽作品を数多く残しています。 なかでもヴァイオリン 4 本のみによる協奏曲は他に類をみない珍しい編成の作品であり、また様々な楽器で演奏可能な二重奏曲も、多様なスタイルと深い表現力が組み込まれた逸品ぞろい。 近い音域でぶつかり合い火花を散らしながら駆け抜けたかと思えば、美しい和声に支えられ綿々たる歌を綴っていく、鋭くかつどこまでも繊細、まさにシャープな音楽の饗宴です。 今回オノフリが目指す世界にうってつけの作品が選ばれました。 ★古楽ヴァイオリン界で人気・実力ともにひとつの頂点を成すオノフリと共演するメンバーは、タンピエーリ、ベゲルマン、ヴァシの3人。 いずれもオノフリと長い付き合いがあるお馴染みの奏者で、もはや以心伝心と言えるアンサンブルの妙に驚嘆させられます。 ★「メランテ氏による」という作品がありますが、これはテレマン (Telemann) のアナグラムによる別名 (Melante) 。 イタリア受けを狙った遊び心ある署名です。 収録情報 曲目・内容 テレマン:低音のないヴァイオリン作品集 メランテ氏による 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 40:201 『忠実な音楽の師』より 第20課 二重奏曲 ト長調 TWV 40:111 メランテ氏による 4つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 40:202 6つの二重奏曲第2巻より 第1番 ト長調 TWV 40:124 6つの二重奏曲第2巻より 第3番 ロ短調 TWV 40:126 テレマン氏による 4つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 TWV 40:203 6つの二重奏曲第2巻より 第2番 イ短調 TWV 40:125 二重奏のための6つのカノン風ソナタより 第3番 ニ長調 TWV 40:120 二重奏のための6つのカノン風ソナタより 第1番 ト長調 TWV 40:118 低音を伴わないソナタ集より 第1番 二重奏曲 ニ長調 TWV 40:103 アーティスト(演奏・出演) イマジナリウム・アンサンブル “THE SHARP BAND” [メンバー] エンリコ・オノフリ (音楽監督、ヴァイオリン) 使用楽器:18世紀初頭イタリア、作者不明/タルティーニの弓を複製したP.ジェルモーネ製のバロック弓 アレッサンドロ・タンピエーリ (第2ヴァイオリン) 使用楽器:2014年ラヴェンナ、M.ミノッツィ製/1730年頃のイギリス・モデルに基づくM.ゴッテロ製のバロック弓 ボリス・ベゲルマン (第3ヴァイオリン) 使用楽器:2009年ローマ、E.アッティリ製/F.ウンベルト・ドロス製のバロック弓 マリア・クリスティーナ・ヴァシ (第4ヴァイオリン) 使用楽器:1791年ウィーン、マティアス・ティール製/1730年頃のイタリア・モデルに基づくR.アシュメッド製のバロック弓 レコーディング 録音:2022年8月14-17日/イタリア、モンダイーノ、テアトロ・ディモーラ・ラルボレート テレマン:低音のないヴァイオリン作品集 3,300 円
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おそろしいまでに最高のメンバーによるシューマン ★おそろしいまでに最高のメンバーがそろったシューマンのピアノ四重奏&五重奏曲録音が登場しました。 ★世界最高峰のヴァイオリン奏者ファウスト、フライブルク・バロック・オーケスラの創設メンバーでもある名手シュライバー、ヴィオラ・スペースの音楽監督など日本にもゆかりの深い世界最高のヴィオラ奏者タメスティ、現代からマラン・マレ、どんなジャンルのものも神業の完成度と鋭さで弾いてしまうケラス、そしてスケールが大きく、種々の楽器を神業の完成度で弾き分けるメルニコフ、というメンバーです (シュライバーは五重奏に参加) 。 これ以上のメンバーはなかなかそろわないでしょう。 ★弦楽器ひとりひとりの歌がそれぞれ際立っていながらも見事に融和しております。 そこを貫くように陰になり日向になりながら自在に歌い翔けるメルニコフのフォルテピアノが、全体をロマンティックの方向にリードしており、全体のバランスも極めてよい仕上がり。 最高の形で実現した「名手たちによる室内楽」となっています。 一音一音が過ぎていくのがもったいないような演奏となっております。 収録情報 曲目・内容 シューマン: ・ピアノ四重奏曲 変ホ長調 op.47 ・ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44* アーティスト(演奏・出演) イザベル・ファウスト (ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス"スリーピング・ビューティ"、クレモナ) *アンネ・カタリーナ・シュライバー (ヴァイオリン/作者不明、1700年頃、オランダ) アントワン・タメスティ (ヴィオラ/1672年製ストラディヴァリウス、クレモナ) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/1696年製ジョフレド・カッパ、トリノ) アレクサンドル・メルニコフ (フォルテピアノ/1851年製プレイエル、パリ) レコーディング 録音:2021年6月、トロッシンゲン、連邦アカデミー シューマン:ピアノ四重奏&五重奏 3,663 円
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収録情報 曲目・内容 『プレゼンティング・ベルリン・フィル・レコーディングス』 日本限定スペシャル・サンプラー [DISC 1] ・リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):《ドン・ファン》 作品20 録音:2017年11月13日(チンタイ・コンサートホール、武漢) ・ジャン・シベリウス(1865-1957):交響曲第7番ハ長調 作品105 収録:2015年2月7〜9日(フィルハーモニー、ベルリン) ・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第7番イ長調 作品92 録音:2015年10月3、9 & 15日(フィルハーモニー、ベルリン) サー・サイモン・ラトル(指揮) [DISC 2] ・フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):劇付随音楽『夏の夜の夢』作品61より序曲 作品21 録音:2013年5月18、19、21日(フィルハーモニー、ベルリン) クラウディオ・アバド(指揮) ・ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第6番ロ短調 作品74『悲愴』より第2楽章 録音:2017年3月22/23日(フィルハーモニー、ベルリン) キリル・ペトレンコ(指揮) ・ロベルト・シューマン(1810-1856):交響曲第4番ニ短調 作品120(初稿)より第2楽章 録音:2013年10月31日-11月2日(フィルハーモニー、ベルリン) サー・サイモン・ラトル(指揮) ・フランツ・シューベルト(1797-1828):交響曲第8番ハ長調 D944『グレート』より第4楽章 録音:2006年3月22-24日(フィルハーモニー、ベルリン) ニコラウス・アーノンクール(指揮) ・ジョン・アダムズ (1947-):管弦楽のための《シティ・ノワール》より第2曲:The Song is for You 録音:2017年6月9日(フィルハーモニー、ベルリン) グスターボ・ドゥダメル(指揮) ・グスタフ・マーラー(1860-1911):交響曲第6番イ短調より 第3楽章 録音:2018年6月19、20日(フィルハーモニー、ベルリン) サー・サイモン・ラトル(指揮) ・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品19より第2楽章 録音:2010年2月10日(フィルハーモニー、ベルリン) 内田光子(ピアノ)、サー・サイモン・ラトル(指揮) ・ベートーヴェン:8.「コリオラン」序曲 作品62 録音:1943年6月28,29,30日、(旧フィルハーモニー、ベルリン) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団商品番号 KKC-6301 "ベルリン・フィル・レコーディングス日本限定スペシャル・サンプラー 『プレゼンティング・ベルリン・フィル・レコーディングス』数量限定盤" 『プレゼンティング・ベルリン・フィル・レコーディングス』 日本限定スペシャル・サンプラー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 Presenting Berliner Philharmoniker Recordings 2SACD Hybrid 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2020年11月19日 レーベル:BERLINER PHILHARMONIKER ベルリン・フィル日本限定スペシャル・サンプラー ★日本限定スペシャル・サンプラー『プレゼンティング・ベルリン・フィル・レコーディングス』。 これまで発売されたタイトルの中からベルリン・フィル・レコーディングスが厳選した演奏を収録しています。 そして、ラトル指揮のマーラー6番、ドゥダメル指揮のジョン・アダムズ《シティ・ノワール》は、全曲ではないものの、SACD初登場となります。 ジャケット写真も、本拠地フィルハーモニーの個性的な外観がデザインされた特別な仕様です。 数量限定盤。 関連商品リンク KKC-6029 『プレゼンティング・ベルリン・フィル・レコーディングス』 日本限定スペシャル・サンプラー 3,001 円
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収録情報 曲目・内容 シューマン:交響曲全集 SACD1 1-4. 交響曲第1番 変ロ長調 作品38《春》31:07 5-8. 交響曲第4番 ニ短調 作品120(1841)24:57 SACD2 1-4. 交響曲第2番 ハ長調 作品61 38:04 5-9. 交響曲第3番 変ホ長調 作品97《ライン》30:38 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮) レコーディング 2013年2月14-16日(第3番)、2月20-22日(第2番)、10月31日-11月2日(第1&第4番) ベルリン・フィルハーモニー SACDマステリング:オプティマル・メディア商品番号 KKC-5461 "話題の優秀録音が日本のファンからの熱い要望で 遂にSACD Hybrid盤で発売!" シューマン:交響曲全集/ ベルリン・フィル、ラトル ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団サー・サイモン・ラトル Schumann : Symphonien 1-4 / Berliner Philharmoniker,Sir Simon Rattle 2SACD Hybrid 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2015年9月23日 レーベル:BERLINER PHILHARMONIKER 話題の優秀録音が遂にSACD Hybrid盤で発売! ★2014年にスタートしたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の自主レーベル「ベルリン・フィル・レコーディングス」。 ネット映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」で新時代のコンサート体験を提供してきたベルリン・フィルは、レコード制作でも画期的な試みを行い、ハードカバー型の美麗で豪華な装丁に高音質のブルーレイ・オーディオ、ハイレゾ音源ダウンロード・チケットを封入するなど、クオリティにこだわる音楽ファンに向けたレコード販売の新たな方法を提示し大きな話題となりました。 ★今回リリースされるのは、「ベルリン・フィル・レコーディングス」の第1弾を飾った、ラトルのシューマン交響曲全集のSACDハイブリッド盤。 第1弾リリース後にアナログレコードも発売しているので、このSACDハイブリッド盤の発売で、CD、Blu-ray(映像)、Blu-ray Audio、ハイレゾ・ダウンロード、LPと現在主に市場流通している、ほとんどのメディアでの試聴が可能となりました。 演奏の真価をダイレクトにリスナーに伝えることに妥協を許さない、万事徹底したベルリン・フィルの自信に溢れるリリース。 ★現指揮者であるサー・サイモン・ラトルは、2016年5月に来日予定、そして2018年に退任が決定。 その後継として新進気鋭の指揮者キリル・ペトレンコが選出されるなど、話題に事欠かないベルリン・フィル。 今年後半から来日までシベリウス、アバド・ラスト・コンサート、ベートーヴェンと続々リリースが決定している「ベルリン・フィル・レコーディングス」。 今後の活動に目が離せません。 関連商品リンク KKC-9083 シューマン:交響曲全集/ ベルリン・フィル、ラトル 5,720 円
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男ゴロワノフの激演 咆哮と爆発の「展覧会」&「1812年」! ★ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られる伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS渾身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。 ここまで熾烈な演奏はそうありません。 「展覧会の絵」や「1812年」といった大管弦楽のエネルギーを存分に味わえる濃厚作品を収録。 ★「〈金管楽器の咆哮〉という言葉が使われるが、ゴロワノフの演奏は、まさにこの言葉の通りである。 咆哮とは獣が何かに対して本能的、直観的に叫び声をあげることで、決して理性的なものとは相いれない。 ゴロワノフの演奏での金管楽器の鳴らし方は、理性を失う寸前のようなスリルと興奮がある」「《展覧会の絵》では冒頭の脂ぎったトランペットから早くも金管楽器が爆発。 さらに独自のカットや打楽器の追加をし、曲を完全にゴロワノフ調に塗りつぶしている」「《1812年》も凄い。 開始して間もなく最初に盛り上がるところがあるが、そこからしてすでに正気ではない。 その興奮も音楽をねじ曲げるようなリタルダンドでいったん落ち着かせるが、主部に入ると小太鼓を追加して大暴れしている」(平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ムソルグスキー:1. 組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編)2. ポロネーズ(歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』より)3. モスクワ河の夜明け(歌劇『ホヴァンシチーナ』前奏曲)チャイコフスキー:4. 序曲『1812年』 作品49 アーティスト(演奏・出演) ニコライ・ゴロワノフ(指揮)モスクワ放送交響楽団 レコーディング モノラル録音:[track-1] 1953年3月24日[track-2] 1950年6月7日[track-3] 1947年10月17日[track-4] 1948年2月7日 ゴロワノフの芸術 第2集 3,498 円
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ある時代に思いを馳せながら、 様々な編成の中心で歌う古楽器チェロ ★ベートーヴェンの交響曲第9番初演を始め、多くの出来事があった「1824年」という年に光を当て、チェロに特別な役割を与えた4人の作曲家の素晴らしい音楽を集めたアルバム。 古楽器による質の高い演奏で当時の空気感がよみがえります。 とても魅力的なギター伴奏版「アルペジョーネ」など、チェロを中心とした様々な編成が楽しめる1枚。 ★クリストフ・ダンゲルは、バーゼル室内管弦楽団の首席奏者としてアントニーニ指揮のハイドン全集録音プロジェクトに参加しているほか、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、アニマ・エテルナ、シャンゼリゼ管弦楽団などでも活躍する古楽器チェロの名手。 Harmoniamundiレーベルから発売されているジャン=ギアン・ケラスが弾いたヴィヴァルディのチェロ・ソナタ集では通奏低音チェロを担当しています。 収録情報 曲目・内容 1824年〜チェロとギターのための作品集 ロッシーニ(1792-1868):チェロとコントラバスのための二重奏曲ニ長調 フンメル(1778-1837):チェロとピアノのためのソナタイ長調 Op.104 ベルンハルト・ロンベルク(1767-1841):三重奏曲第1番ホ短調(チェロ、ヴィオラ、コントラバス) シューベルト(1797-1828):アルペジョーネ・ソナタイ短調(チェロとギター版) アーティスト(演奏・出演) クリストフ・ダンゲル(チェロ;Bernardus Stoss製、ウィーン、1815年) エルス・ビーセマンス(フォルテピアノ) カティヤ・ポラン(ヴィオラ) ステファン・プライヤー(コントラバス) ステファン・シュミット(ギター) レコーディング 録音:2019-2020年 1824年 - チェロとギターのための作品集 2,981 円
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セクレスの美しきピアノ小品集と歌曲集 ★ナチスの迫害の犠牲となった音楽家・作曲家は数多くいますが、ベルンハルト・セクレス (1872-1934) もその一人。 セクレスは生前、同世代で最もよく知られた作曲家であり、ドイツのクラシック音楽シーンで極めて重要な存在でした。 またホッホ音楽院では10年間院長を務めるなど、後進の育成にも力を注いだ人物です。 温かい人間性が音楽にもあらわれ、生命力あふれる作品を数多く残しております。 ★当アルバムでは知られざる作曲家に焦点を当て録音を進めているピアニスト、ネムツォフとソプラノ、ゴルトスタインがセクレスの18の歌曲集とピアノのための作品を演奏しております。 収録情報 曲目・内容 ベルンハルト・セクレス : 1. 18の歌曲集 Op.15 (詩経〜中国の歌より) (リュッケルト詩) 2. ピアノのための24の小品集「幻想」 Op.42 3. ピアノのための組曲第1番 Op.34 アーティスト(演奏・出演) テヒラ・ニニ・ゴルトスタイン (ソプラノ) (1) ヤーシャ・ネムツォフ (ピアノ) レコーディング 録音 : 2021年3月31日、2021年4月14日、2021年8月11日/ゼンデザール セクレス : ピアノ小品集と歌曲集 4,400 円
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神童から巨匠へ 圧倒的な才能を持つピアニスト、エフゲニー・キーシン 恩師に捧げる演奏 ザルツブルク音楽祭リサイタル2021 ブルーレイ&DVDで発売! 日本語帯・解説付き ★世界的な人気を誇るピアニスト、エフゲニー・キーシン。 1971年モスクワ生まれ。 2歳でピアノを弾き始め、6歳のときにグネーシン音楽学校に入学、10歳でデビューを果たし神童として注目を集めました。 1986年には初の日本ツアーも開催し、以来日本でも高い人気を誇っています。 この映像は、50歳を迎える節目の年に登場したザルツブルク音楽祭の模様。 キーシンは1987年の同音楽祭デビューから、その輝きに満ちた演奏で人々を魅了し続けてきました。 また、この演奏は自身の節目であると同時に、2021年7月27日98歳で亡くなったキーシンの恩師アンナ・パヴロヴナ・カントールに捧げるリサイタルでもありました。 カントール先生とはキーシンは、家族同然のお付き合いがあり長年進行を温めてきた、彼の唯一のピアノ教師でありました。 プログラムはベルク、ガーシュウィン、ショパン、そしてロシアの作曲家フレンニコフに、アンコールは4曲演奏しています。 収録情報 曲目・内容 エフゲニー・キーシン/ザルツブルク・リサイタル ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1 フレンニコフ: ピアノのための3つの小品 Op.5-3「舞曲」 ピアノのための5つの小品 Op.2 ガーシュウィン:3つの前奏曲 ショパン: 夜想曲 第17番ロ長調Op.62-1 即興曲 第1番変イ長調 Op.29 即興曲 第2番嬰ヘ長調 Op.36 即興曲 第3番変ト長調 Op.51 スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20 ポロネーズ 第6番変イ長調 Op.53「英雄」 [アンコール] メンデルスゾーン:無言歌集 Op.38-6 変イ長調「デュエット」 キーシン:4つのピアノ小品 Op.1-2「ドデカフォニック・タンゴ」 ショパン:スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31 ドビュッシー:ベルガマスク組曲第3曲「月の光」 アーティスト(演奏・出演) エフゲニー・キーシン (ピアノ) レコーディング 収録:2021年8月14日、ザルツブルク祝祭大劇場 (ザルツブルク音楽祭ライヴ) ザルツブルク・リサイタル 5,000 円
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心打ち震える不協和音、言葉の響きと陰影… マドリガルの金字塔がLFV によってついに登場! ★鈴木美登里を中心に結成された本格派声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデ。 現在進行中のモンテヴェルディのマドリガーレ全曲録音の「第4巻」がリリースされます!日本人としてははじめてで、ヨーロッパでもほとんど例のない貴重な試みであるこの一大企画では、作曲家の成長と作風の変化に焦点を当て、モンテヴェルディの生涯に沿ってプロジェクトを進めていく形を取っています。 もっぱらオペラなどの大作で知られる作曲家の半世紀をかけたライフワークが今ここに巻を追って響きとなります!★モンテヴェルディは『オルフェオ』や『ポッペアの戴冠』などのオペラで一世を風靡し、バロックの扉を開いた作曲家です。 しかし彼がライフワークとしていたのは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパ全土で流行したマドリガーレでした。 1587年に出版されたマドリガーレ第1巻から1638年の第8巻に至るまで、彼は実に半世紀もの年月をその創作に費やし、新しい作曲技法や様式を追求し続けました。 ★「『5声のマドリガーレ第4巻』が出版されたのは1603年。 第4巻はどの曲を取っても驚きと感動があり、モンテヴェルディのマドリガーレ集の中でも極めて完成度の高い曲集となっている。 強烈な不協和音や多彩な表現方法など『声楽アンサンブル』というジャンルの醍醐味をこれほどまでに味わわせてくれる曲集は他に類を見ない。 」(鈴木美登里〜ライナーノーツより)★現在、マドリガーレ集第3巻(ADJ 051)、マドリガーレ集第2巻(ADJ 048)、マドリガーレ集第1巻(ADJ 046)がリリースされ好評を博しております。 収録情報 曲目・内容 1. ああ、つらい別れ2. 愛しい人よ、あなたを見つめていると3. 僕の心よ、お前は死なないのか?死んでしまえ!4. 星に向かって5. 僕の愛する人は、優しく6. 愛する人よ許して下さい?(第1部)7. あなたが私の心なら?(第2部)8. 明るく澄んだ瞳よ9. 僕の心にある傷は10. つれない人よ、あなたは私と別れても11. あなたが、その美しく輝く瞳で見回すと12. ああ、もし「ああ」という声を聞くのがそれほどお好きなら13. わたしは若い娘14. かくも甘く歌い15. お願いだ、もう戦争はやめてくれ16. そうなのだ、死にたいのだ17. 痛ましき魂よ、お前は生きながら18. わたしの心を司る魂の人よ19. 愛する人よ、君と別れてから20. 彼女が涙を流し溜息をついていると アーティスト(演奏・出演) ラ・フォンテヴェルデ【鈴木美登里・染谷熱子(ソプラノ)、上杉清仁(カウンターテナー)、谷口洋介・中嶋克彦(テノール)、小笠原美敬(バス)】金子浩(リュート)上尾直毅(チェンバロ) レコーディング セッション録音:2014年9月23日、2015年3月2日、2015年8月30-9月2日/秩父ミューズパーク音楽堂(録音:櫻井卓) モンテヴェルディ:マドリガーレ集第4巻(1603) 3,069 円
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優秀録音 美しい叙情とゆたかなロマン あの「楽園とペリ」に匹敵する感動がここに 名誉客演指揮者アーノンクールこだわりのシューマン ゲーテの「ファウスト」からの情景 ★ 1975年にJ.S.バッハのヨハネ受難曲、マタイ受難曲を振ってデビューして以来、実演や数多くのレコーディングで楽団との結びつきを強めながら、現在に至るRCO名誉客演指揮者ニコラウス・アーノンクール。 RCO Live最新アルバムは、2005年のバイエルン放送響とのライヴ録音盤「楽園とペリ」を経て行なわれた2008年4月のライヴ録音で、その「楽園とペリ」とならびアーノンクールがシューマンによる声楽曲の双璧と位置付ける「ゲーテの『ファウスト』からの情景」です。 「ゲーテの『ファウスト』からの情景」は、もともと文学への造詣が深かったシューマンが、ドイツ文学の最高峰のひとつ、ゲーテの戯曲『ファウスト』の音楽化を決意したのが始まりで、当初オペラ化を考えていたものの原作の持つ桁外れのボリュームと世界観の前にこれを断念、最終的にはオラトリオ的な性格の内容として、完成までに9年もの歳月を費やした労作。 アーノンクールはこの作品についてつぎのように考察しています。 「シューマンは『ファウスト』の、ある特定の側面、すなわち[浄化( 贖罪もしくは讃美)] に焦点を合わせたがっており、その狙いに基づいて決めた情景を原作から選びました。 しかも彼は自分が準備したテクストの一語も変えませんでした。 それぞれはゲーテ自身のものです。 ( 中略) シューマンはあきらかにペシミストでした。 心理学的なアプローチの見地から、かれはフロイトの一種の仲間です。 『ファウストの情景』という作品をこれほどまでにとてつもないものにしているうちのつが、贖罪というひとつの側面を例示するかくも巨大なドラマからそうした場面を正確に選び抜くシューマンの手腕です。 」 当作品に最大級の賛辞を惜しまないアーノンクールが「音楽史で最も美しい瞬間のうちの1 つ」と述べる第2部冒頭の「日の出の場面」。 シューマンの管弦楽法のもっとも輝かしいパッセージがみられるこのくだりには弦楽器群を分奏させる指示がありますが、このあたりじっさいにヴァイオリン両翼配置が採用され、立体的な音響効果が確保されていることからも、アーノンクールのもとで培われたピリオド奏法の心得が活かされた好例といえるのではないでしょうか。 多くのソリストと混声合唱、児童合唱を擁することからも、本作における声楽パートの重要性は「楽園とペリ」に共通するところも多く、先に触れた「楽園とペリ」のライヴ録音にも参加していたゲルハーヘルとギューラをはじめ、ここでもアーノンクールのプロダクションではおなじみの顔触れが揃えられているのも特徴。 ちなみに、アーノンクールでは本録音に先立って、2006年にグラーツでヨーロッパ室内管と同曲を演奏した際にも、ゲルハーヘルがファウスト役を、同じくマイルズがメフィスト役を務めていたことに加えて、ほかにもエルドマン、フォン・マグヌス、レンメルトらがそれぞれキャスティングされていました。 「シューマンのことを考えるとき、わたしはドレスデンのカフェに彼が居るところを思い浮かべます。 そこでワーグナーとメンデルスゾーンに毎週会っているのです。 かれらはだいたい同じくらいの年齢だったし、3人みなザクセンの生まれでした。 ワーグナーの名声にとって幸いなことには、ほかの2人共若くして亡くなった。 つまり、ワーグナーと同時に、シューマンとメンデルスゾーンがもっと長生きしていたら、音楽史はまったく違うものになっていたでしょうに。 わたしはシューマンを3人の中でもっとも偉大な天才と考えます。 」 シューマンに対するアーノンクールの傾倒ぶりは誰しも認めるところで、その成果としてこれまでに交響曲全曲や主要な管弦楽曲、協奏曲のほかに、「ゲノフェーファ」や「楽園とペリ」などが発表され、いずれもすでに高い評価を得ているのは周知のとおり。 こうした流れを受けて、2009年12月6日には80歳の誕生日を迎える巨匠アーノンクールが、いまあらためて世に問うシューマンの「ゲーテの『ファウスト』からの情景」は、未だに正当な評価を得ているとは云いがたい作品の真価を明らかにするばかりでなく、ながらく記憶され続ける圧倒的な内容といって差し支えのないものです。 収録情報 曲目・内容 シューマン:ゲーテの「ファウスト」からの情景WoO 3(1844−1853) アーティスト(演奏・出演) ニコラウス・アーノンクール(指揮)ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団クリスティアン・ゲルハーヘル(Br ファウスト、天使に似た教父、マリア崇拝の博士)クリスティアーネ・イヴェン(S グレートヒェン、困窮、贖罪の女性、贖罪の女性のひとり)アラステア・マイルズ(Bs メフィストーフェレス、悪霊)ヴェルナー・ギューラ(T アリエル、法悦の教父、成熟した天使)モイカ・エルトマン(S マルテ、憂愁、天使、昇天した少年、贖罪の女性、罪深い女性)ビルギット・レンメルト(A 罪障、昇天した少年、栄光の聖母、エジプトのマリア)エリーザベト・フォン・マグヌス(A 欠亡、昇天した少年、贖罪の女性、サマリアの女性)フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs 瞑想の教父、成熟した天使)オランダ放送合唱団(合唱指揮;サイモン・ハルシー)オランダ児童合唱団(合唱指揮;ウィルマ・テン・ウォルデ) レコーディング 録音:2008年4月18、20、21、23&24日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ) シューマン:ゲーテの「ファウスト」からの情景WoO 3(1844−1853) 3,839 円
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1951年にカーネギー・ホールで演奏された ワルター&ニューヨーク・フィルのブラームス・チクルス、 その交響曲全曲がついに3UHQCDで登場。 ★1951年にカーネギー・ホールで演奏されたワルター&ニューヨーク・フィルのブラームス・チクルス、その交響曲全曲がついに3UHQCDで登場。 2番は2004年にターラで初CD発売されましたが、1番、3番は世界初CD。 4番は国内初CD。 50年代のニューヨーク時代がワルターのピークの時代ともいわれているワルターのライヴ・ブラームス、待望の全集登場です。 ★ブルーノ・ワルターは1951年1月18日〜2月11日の約1か月間オール・ブラームス・プログラムの演奏会をカーネギー・ホールで14回実施しました。 ワルターのHP作成で有名な丹野克洋氏の提供資料によれば、その全プログラムは下記のようになっています。 ワルターはこのサイクルの後、2月12日にニューヨーク・フィルと交響曲第4番、ハンガリア舞曲集をコロンビアに録音しており、この時期いかにワルターが充実していたかが判る演奏会です。 ●1951年1月18、19、20、21日 [ブラームス・サイクル - I] 悲劇的序曲/ヴァイオリン協奏曲 [ジノ・フランチェスカッティ (Vn) ]/交響曲第1番 ●1951年1月25、26、27、28日 [ブラームス・サイクル - II] ハイドンの主題による変奏曲/ピアノ協奏曲第1番[クリフォード・カーゾン (P) ]/交響曲第3番 ●1951年2月1、2日 [ブラームス・サイクル - III] 大学祝典序曲/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲[ジョン・コリリアーノ (Vn) レナード・ローズ (Vc) ]/交響曲第2番 ●1951年2月4日 [ブラームス・サイクル - III] ハンガリア舞曲第17番、1番、3番、10番/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 [ジョン・コリリアーノ (Vn) レナード・ローズ (Vc) ]/交響曲第2番 ●1951年2月8、9日 [ブラームス・サイクル - IV] ピアノ協奏曲第2番 [マイラ・ヘス (P) ]/交響曲第4番 ●1951年2月11日 [ブラームス・サイクル - V] 大学祝典序曲/ピアノ協奏曲第2番 [マイラ・ヘス (P) ] /交響曲第4番 ★宇野功芳の激賞でターラの国内盤も大ヒットとなった「2番」、今回のエピタグラフの音は冒頭ラジオ・アナウンス付きで、ターラ音源とは入手ルートが違います。 音質は優るとも劣らない鮮明かつ迫真の音。 あらためて聞き惚れてしまいます。 「1番」「3番」「4番」もオーケストラの強大な響きを武器に、雄大な構成感、濃密な叙情性をともない、情熱の限りをぶちまけた激烈な演奏が展開されており、ワルターもやはりライヴの人であったことを痛感させられます。 全曲拍手入り。 ★ボーナス・トラックにはこれもまた世界初CD化になる「悲劇的序曲」 (54年ライヴ) を収録。 2回のスタジオ録音 (1953年にニューヨーク・フィルと/60年にコロンビア響と) も名演でしたが、さらに彫りが深く自発性に富んだ凄演となっております。 この曲も終演後盛大な拍手が入っています。 「ニューヨーク・フィルとの総演奏曲数は1306曲で一番多いのはベートーヴェンの199曲、続いてブラームスの157曲、次いでモーツァルトが121曲であった」 (前述の丹野克洋氏の提供資料) ? ベートーヴェンについで演奏回数が多かったブラームス。 その愛着ぶりを叙実に示すワルターのライヴ・ブラームス、ファン必携の交響曲全集と申せましょう。 収録情報 曲目・内容 ブラームス交響曲全集/ワルター&ニューヨーク・フィル (1951年ライヴ) 【3UHQCD】 DISC 1:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 (1951年1月21日) DISC 2:交響曲 第2番 ニ長調 作品73 (1951年2月4日) 、交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 (1951年1月28日) DISC 3:交響曲 第4番 ホ短調 作品98 (1951年2月11日) 〈ボーナス・トラック〉悲劇的序曲 作品81 (1954年12月19日) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター (指揮) ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング いずれもニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ Produced by Epitagraph (原盤:エピタグラフ) ブラームス交響曲全集/ブルーノ・ワルター、 ニューヨーク・フィル(1951年ライヴ) 5,885 円
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収録情報 曲目・内容 アントン・ブルックナー(1824-1896):交響曲全集 CD1/BD1 交響曲第1番ハ短調(1865/66リンツ版) 49’18 小澤征爾(指揮) 録音:2009年1月29-31日 ●ベルリン・フィルは、この小澤征爾との演奏に至るまで、四半世紀この作品を演奏していませんでした。 ブルックナーはこの交響曲を「小生意気な娘」と呼んでいたとも言われています。 彼は当時40代前半で交響曲の作曲に着手し始めたときでしたが、すでにその響きはブルックナー独自の語法が見え隠れし、後年の大成を予見させる作品と言えるでしょう。 CD2/BD1 交響曲第2番ハ短調(第2稿1877年版) 56’38 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) 録音:2019年5月23-25日 ●第2交響曲にも初期作品ながら、すでにブルックナーの個性は横溢しています。 パーヴォ・ヤルヴィの指揮によって表現されたドラマティックな緊張感と抒情的な美しさは聴きものです。 CD3/BD1 交響曲第3番ニ短調(1873年版初稿) 63’25 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) 録音:2017年12月8-10日 ●1873年に初稿が完成した第3交響曲。 ワーグナーに献呈されたことから「ワーグナー交響曲」の愛称をもちます。 しかし1874年にウィーン・フィルから初演を拒否されたことから最初の校訂作業が行われ第3稿まで存在します。 ブロムシュテットは、20世紀中頃から見直されるようになった1873年初稿版を取り上げています。 CD4/BD2 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》(1878/80年) 68’30 ベルナルド・ハイティンク(指揮) 録音:2014年3月13-15日 ●ブルックナーの交響曲の中でもっとも演奏される第4番。 冒頭のホルンをはじめ、美しい旋律に溢れています。 ハイティンクは、何十年にもわたりベルリン・フィルとブルックナーを指揮してきました。 この録音は、1996年以来18年ぶりのベルリン・フィルとこの昨品を演奏となりました。 CD5/BD2 交響曲第5番変ロ長調 74’42 ベルナルド・ハイティンク(指揮) 録音:2011年3月10-12日 ●第5交響曲は、ブルックナーの生涯の中で、作曲家としても、私生活の面でも、困難な時期を象徴する楽曲です。 作品は作曲家としての実力を示す精緻な対位法とブルックナー自身の深い信仰心をあらわす神聖なコラールという構成。 ハイティンクは、厳格な書法と壮大なスケールをもつこの作品を、忠実に演奏しています。 CD6/BD2 交響曲第6番イ長調 54’18 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:2018 年1月25-27日 ●第6交響曲は、第2,3楽章のみが先に公開演奏されました。 しかし部分初演の成功があったのにもかかわらず、全曲初演されたのはブルックナーの死後でした。 ベルリン・フィルと幾多の共演経験のあるマリス・ヤンソンスですが、意外にもこの公演がベルリン・フィルとともにブルックナーを演奏した初の公演でした。 オケとの呼吸もぴったりで、円熟味たっぷりの深い表現の演奏に魅了されます。 CD7/BD3 交響曲第7番ホ長調(1885 年版) 70’32 クリスティアン・ティーレマン(指揮) 録音:2016年12月15-17日 ●1884年12月にライプツィヒで初演されたこの第7番。 初演は大成功をおさめ、この成功がブルックナーにさらなる作曲家として名声をもたらすこととなります。 美しい旋律と色彩豊かなオーケストレーションにより、現代でも演奏機会の多い作品です。 ティーレマンはこれまでに第4番、第8番とベルリン・フィルと演奏してきましたが、この第7番は高い集中力と圧倒的な完成度でベルリンの聴衆を沸かせました。 CD8/BD3 交響曲第8番ハ短調(1890年版) 81’14 ズービン・メータ(指揮) 録音:2012年3月15-17日 ●来日公演でも披露される予定のメータ指揮による第8交響曲。 1892年12月にハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルによって初演され大成功を収めました。 ブルックナーが完成させた最後の交響曲であり、最高傑作と評価の高い交響曲。 曲の長さ、多彩な展開、圧倒的なクライマックスとあらゆる意味でこれまでの作品を上回っています。 ブルックナーの強烈な個性が作品に溢れんばかりのエネルギーを与えています。 メータもこの大作でも円熟の名演奏を聴かせてくれます。 CD9/BD3 交響曲第9番ニ短調 (サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカによる4楽章完成版/1985-2008年・2010年改訂) 77’09 サー・サイモン・ラトル(指揮) 録音:2018年5月26日 ●未完の大作、第9交響曲。 終楽章が未完のまま1896年に作曲者は亡くなっています。 第3楽章までの演奏も多くありますが、ラトルはここで、1983年から2010年にかけて完成した補筆版を使用した4楽章版を演奏しています。 サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカという4人の作曲家と音楽学者による非常に複雑な工程を経て完成した当版に、ラトルも大いに満足し、2011年、2012年にベルリン・フィルと取り上げ大きな話題となりました。 そしてラトル最後のシーズンで再演を希望し、ここに録音されました。 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 小澤征爾(指揮:第1番) パーヴォ・ヤルヴィ(指揮:第2番) ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮:第3番) ベルナルド・ハイティンク(指揮:第4,5番) マリス・ヤンソンス(指揮:第6番) クリスティアン・ティーレマン(指揮:第7番) ズービン・メータ(指揮:第8番) サー・サイモン・ラトル(指揮:第9番) レコーディング 録音:2009〜2019年、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ) CD1〜 9:交響曲第1〜9番 Blu-ray Disc Audio1:交響曲第1〜9番(2.0PCM Stereo,24bit/48kHz // 5.1DTS-HD MA,24bit/48kHz) Blu-ray Disc Video1〜3:交響曲第1〜9番( 画面:Full HD 1080/60i,16:9 // 音声:2.0 PCM Stereo,5.1 DTS-HD MA // リージョン:All // 総収録時間:639分) インタビュー:各指揮者が語るブルックナー交響曲について(37分) 【デジタルバウチャー】 ・ハイレゾ・ダウンロード・コード[24bit/48kHz] ・デジタル・コンサートホール7日間無料視聴商品番号 KKC-9507 "来日記念盤 ベルリン・フィルの演奏史に燦然と輝く作曲家ブルックナー 現代の8人のブルックナー指揮者たちによる交響曲全集" アントン・ブルックナー:交響曲全集/ ベルリン・フィル ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団小澤征爾パーヴォ・ヤルヴィブロムシュテットハイティンクヤンソンスティーレマンメータラトル Anton Bruckner :Symphonies No.1-9 / Berliner Philharmoniker 9CD+4Blu-ray 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2019年11月20日 レーベル:BERLINER PHILHARMONIKER 現代の8人のブルックナー指揮者たちによる交響曲全集 ★ベルリン・フィル・レコーディングスより2019年秋の来日公演にあわせて大注目盤がリリースされます。 2009年から2019年にかけて、ベルリン・フィルで演奏されたブルックナーの交響曲9曲を、8人の巨匠指揮者によって演奏された全集が発売されます。 ベルリン・フィルの演奏史に燦然と輝く作曲家ブルックナー。 これまで数々の名録音が世に出ていますが、現代の8人のブルックナー指揮者たちがそれぞれの解釈を聴かせます。 豪華なのは指揮者だけではなく、CD9枚、そして全9曲のライヴ映像を収めたブルーレイディスク3枚、さらにハイレゾの音声を収録したブルーレイディスク1枚とハイレゾ音源をダウンロードできるコードと、デジタル・コンサート・ホールの7日間無料視聴チケットが含まれています。 ◆レコード芸術 2020年1月号 特選盤 関連商品リンク KKC-9612 アントン・ブルックナー:交響曲全集/ ベルリン・フィル 19,800 円
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収録情報 曲目・内容 アントン・ブルックナー(1824-1896):交響曲全集 CD1/BD1 交響曲第1番ハ短調(1865/66リンツ版) 49’18 小澤征爾(指揮) 録音:2009年1月29-31日 ●ベルリン・フィルは、この小澤征爾との演奏に至るまで、四半世紀この作品を演奏していませんでした。 ブルックナーはこの交響曲を「小生意気な娘」と呼んでいたとも言われています。 彼は当時40代前半で交響曲の作曲に着手し始めたときでしたが、すでにその響きはブルックナー独自の語法が見え隠れし、後年の大成を予見させる作品と言えるでしょう。 CD2/BD1 交響曲第2番ハ短調(第2稿1877年版) 56’38 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) 録音:2019年5月23-25日 ●第2交響曲にも初期作品ながら、すでにブルックナーの個性は横溢しています。 パーヴォ・ヤルヴィの指揮によって表現されたドラマティックな緊張感と抒情的な美しさは聴きものです。 CD3/BD1 交響曲第3番ニ短調(1873年版初稿) 63’25 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) 録音:2017年12月8-10日 ●1873年に初稿が完成した第3交響曲。 ワーグナーに献呈されたことから「ワーグナー交響曲」の愛称をもちます。 しかし1874年にウィーン・フィルから初演を拒否されたことから最初の校訂作業が行われ第3稿まで存在します。 ブロムシュテットは、20世紀中頃から見直されるようになった1873年初稿版を取り上げています。 CD4/BD2 交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》(1878/80年) 68’30 ベルナルド・ハイティンク(指揮) 録音:2014年3月13-15日 ●ブルックナーの交響曲の中でもっとも演奏される第4番。 冒頭のホルンをはじめ、美しい旋律に溢れています。 ハイティンクは、何十年にもわたりベルリン・フィルとブルックナーを指揮してきました。 この録音は、1996年以来18年ぶりのベルリン・フィルとこの昨品を演奏となりました。 CD5/BD2 交響曲第5番変ロ長調 74’42 ベルナルド・ハイティンク(指揮) 録音:2011年3月10-12日 ●第5交響曲は、ブルックナーの生涯の中で、作曲家としても、私生活の面でも、困難な時期を象徴する楽曲です。 作品は作曲家としての実力を示す精緻な対位法とブルックナー自身の深い信仰心をあらわす神聖なコラールという構成。 ハイティンクは、厳格な書法と壮大なスケールをもつこの作品を、忠実に演奏しています。 CD6/BD2 交響曲第6番イ長調 54’18 マリス・ヤンソンス(指揮) 録音:2018 年1月25-27日 ●第6交響曲は、第2,3楽章のみが先に公開演奏されました。 しかし部分初演の成功があったのにもかかわらず、全曲初演されたのはブルックナーの死後でした。 ベルリン・フィルと幾多の共演経験のあるマリス・ヤンソンスですが、意外にもこの公演がベルリン・フィルとともにブルックナーを演奏した初の公演でした。 オケとの呼吸もぴったりで、円熟味たっぷりの深い表現の演奏に魅了されます。 CD7/BD3 交響曲第7番ホ長調(1885 年版) 70’32 クリスティアン・ティーレマン(指揮) 録音:2016年12月15-17日 ●1884年12月にライプツィヒで初演されたこの第7番。 初演は大成功をおさめ、この成功がブルックナーにさらなる作曲家として名声をもたらすこととなります。 美しい旋律と色彩豊かなオーケストレーションにより、現代でも演奏機会の多い作品です。 ティーレマンはこれまでに第4番、第8番とベルリン・フィルと演奏してきましたが、この第7番は高い集中力と圧倒的な完成度でベルリンの聴衆を沸かせました。 CD8/BD3 交響曲第8番ハ短調(1890年版) 81’14 ズービン・メータ(指揮) 録音:2012年3月15-17日 ●来日公演でも披露される予定のメータ指揮による第8交響曲。 1892年12月にハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルによって初演され大成功を収めました。 ブルックナーが完成させた最後の交響曲であり、最高傑作と評価の高い交響曲。 曲の長さ、多彩な展開、圧倒的なクライマックスとあらゆる意味でこれまでの作品を上回っています。 ブルックナーの強烈な個性が作品に溢れんばかりのエネルギーを与えています。 メータもこの大作でも円熟の名演奏を聴かせてくれます。 CD9/BD3 交響曲第9番ニ短調 (サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカによる4楽章完成版/1985-2008年・2010年改訂) 77’09 サー・サイモン・ラトル(指揮) 録音:2018年5月26日 ●未完の大作、第9交響曲。 終楽章が未完のまま1896年に作曲者は亡くなっています。 第3楽章までの演奏も多くありますが、ラトルはここで、1983年から2010年にかけて完成した補筆版を使用した4楽章版を演奏しています。 サマーレ、フィリップス、コールス、マッズーカという4人の作曲家と音楽学者による非常に複雑な工程を経て完成した当版に、ラトルも大いに満足し、2011年、2012年にベルリン・フィルと取り上げ大きな話題となりました。 そしてラトル最後のシーズンで再演を希望し、ここに録音されました。 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 小澤征爾(指揮:第1番) パーヴォ・ヤルヴィ(指揮:第2番) ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮:第3番) ベルナルド・ハイティンク(指揮:第4,5番) マリス・ヤンソンス(指揮:第6番) クリスティアン・ティーレマン(指揮:第7番) ズービン・メータ(指揮:第8番) サー・サイモン・ラトル(指揮:第9番) レコーディング 録音:2009〜2019年、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ) CD1〜 9:交響曲第1〜9番 Blu-ray Disc Audio1:交響曲第1〜9番(2.0PCM Stereo,24bit/48kHz // 5.1DTS-HD MA,24bit/48kHz) Blu-ray Disc Video1〜3:交響曲第1〜9番( 画面:Full HD 1080/60i,16:9 // 音声:2.0 PCM Stereo,5.1 DTS-HD MA // リージョン:All // 総収録時間:639分) インタビュー:各指揮者が語るブルックナー交響曲について(37分) 【デジタルバウチャー】 ・ハイレゾ・ダウンロード・コード[24bit/48kHz] ・デジタル・コンサートホール7日間無料視聴商品番号 KKC-9507 "来日記念盤 ベルリン・フィルの演奏史に燦然と輝く作曲家ブルックナー 現代の8人のブルックナー指揮者たちによる交響曲全集" アントン・ブルックナー:交響曲全集/ ベルリン・フィル ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団小澤征爾パーヴォ・ヤルヴィブロムシュテットハイティンクヤンソンスティーレマンメータラトル Anton Bruckner :Symphonies No.1-9 / Berliner Philharmoniker 9CD+4Blu-ray 国内仕様 日本語帯・解説付 発売日:2019年11月20日 レーベル:BERLINER PHILHARMONIKER 現代の8人のブルックナー指揮者たちによる交響曲全集 ★ベルリン・フィル・レコーディングスより2019年秋の来日公演にあわせて大注目盤がリリースされます。 2009年から2019年にかけて、ベルリン・フィルで演奏されたブルックナーの交響曲9曲を、8人の巨匠指揮者によって演奏された全集が発売されます。 ベルリン・フィルの演奏史に燦然と輝く作曲家ブルックナー。 これまで数々の名録音が世に出ていますが、現代の8人のブルックナー指揮者たちがそれぞれの解釈を聴かせます。 豪華なのは指揮者だけではなく、CD9枚、そして全9曲のライヴ映像を収めたブルーレイディスク3枚、さらにハイレゾの音声を収録したブルーレイディスク1枚とハイレゾ音源をダウンロードできるコードと、デジタル・コンサート・ホールの7日間無料視聴チケットが含まれています。 ◆レコード芸術 2020年1月号 特選盤 関連商品リンク KKC-9612 アントン・ブルックナー:交響曲全集/ ベルリン・フィル 19,800 円
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